ダウングレード

これは公にすべきことではないかもしれないが、先日、ある機関から
「3万円払え」という脅迫の手紙が来た。

もう今年は、この種の手紙が届くのは4回目だ。

しかも、いろんな機関から届いた。金額は、1万円から3万円と小さいが、私は人質をとられている。

みなさんも経験があるかもしれない。

人質は、パソコンのアプリケーション。
仕事でどうしても3つか4つは使わねばならない。

脅迫の手紙には、同じことが書いてある

「お前が可愛がっている、そいつ、を、こちらの好意ですこしきれいな洋服を着せてやったものと
取り替えてやる、それからvistaにも対応した。今、お前が持っている、そいつ、は
そのうち使えなくなるぜ、さあ、どうする」

というものだ。

バージョンが3から4になったとか、8が9になったといっては、脅迫の手紙が
送られてくる。
見ると、機能はほとんど変わらない。まったく必要ない機能が追加されたせいで
使いにくくなるのは、いつものことだ。

ちょこちょこと機能を追加して、「セキュリティ強化」と書くというのも、よくある手だ。

そのうえ、あろうことか
「新しいバージョンでは200以上ものバグフィクス」
なんて書いてある。

つまりアップグレードしないと、バグは残ったまま、セキュリティも心配、というわけだ。

そこで、今年は、使うアプリケーションを、プロ用からアマチュア用に切り替えた。
もう入門用のアプリケーションで十分だ。
サイト製作ソフトもグラフィックソフトも機能のインフレはもう数年前から続いている。

ただ、どうしても、使い続けなければならないものもある。
こういうものに限って、身代金は高いのだ。

アップグレードのお知らせは、どんどんやってくるが、こちらも歳をとり、脳みそは
どんどん、ダウングレードしているのだ。



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