靴下

評判の悪い言葉だが
「戦後、女と靴下は強くなった」という有名なものがある。

今日は、靴下の話。

30年ほど前は、靴下は、一足1000円ほどだった。当時の値段を
考えても、靴の三分の一ほどで、簡単には買い換えるわけには
いかない。穴があけば、繕(つくろ)って大事に履いていた。

20年ほど前から、安い靴下が売られ始めた。700円、500円と値下げ
が始まったが、まだ、安いものは、すぐにすり切れるので、いいものを
大事に使ったほうがいいという考え方が支配的だった。

15年ほど前から、靴下は、3足で1000円になった。
2,3年も履けば、悪くなるが、このころから「使い捨て」に
抵抗はなくなり、もう靴下は、服ではなく、消耗品のひとつになった。

今は、安い店なら、5足で1000円。
質もあがり、たまに3足1000円で買うと、「高いな」と感じるようになった。


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