内部告発1

三菱自動車は、ドイツから社長を招いて数年になるが、結局、彼らは
リコール隠しの謝罪ばかりしていたことになる。

社内でも欠陥の指摘があったが、当時の経営陣は、それを抑え込んだ。

では、なぜ、技術者は、社会に訴えなかったのか?
明らかに欠陥が原因で、人命が失われていることを知っているのに?

今日、過去に自分の会社を告発した人のその後の人生を追ったドキュメンタリーを
やっていた。

内部告発をしたその人物は、どこへいっても雇ってもらえなかった。

彼は、その後もその会社に在籍しつづけたが、給料は20年以上たった現在も
新入社員と同じ額で、16年間、会社の所有する土地の草むしりを命じられ
それを続けたそうである。

25年以上もまともな仕事は与えられず、もうすぐ定年を迎える。

また、3年ほど前、食品会社の不正を告発し、大規模な事件のきっかけとなった
ある業者は、その後、取引が激減し廃業に追い込まれたそうである。

自分の良心に従って不正を告発するのは、割りに合わないばかりか
社会的に抹殺(まっさつ)されてしまうのだ。


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