合理的な解決方法

地震に対する建物の強さを耐震強度(たいしんきょうど)というらしいが
これを偽装(ぎそう)していた事件が起こった。

全国で百件近くのビルやマンションが、日本ではたびたび起こる中規模の地震には
耐えられないかもしれないそうだ。
住民は、生活に余裕がある人は転居したが、ローンは残る。恐らく国は補償しないので
民間の審査機関や建築会社設計事務所を相手に、裁判が行われ、多くの逮捕者が
出ることになるだろう。

新興のIT企業に、粉飾決算(ふんしょくけっさん)が見つかりトップが逮捕された。
この企業は、他にも、多くの違法な手口を使って自社の株価をつり上げていたようだ。
偽装と粉飾、難しい言葉ですが、将来、新聞で何度も見かける言葉になりそうなので
勉強しておいたほうがいいかもしれません。

さて、牛肉は、BSEの安全基準が国によって違う。

日本は現在は、厳しいほうで、すべての牛を検査している。
食品のトレーサビリティ(traceability) の整備も進んでいる。

それに対し、アメリカの管理は、牧歌的というか、かなり杜撰(ずさん)と言われても
仕方のないものであるようだ。
アメリカからの輸入は全面的にストップしていたがつい最近、解禁された。
しかし、先日、輸入された牛肉に危険な部位が発見され、すぐにまたストップとなった。

アメリカの共和党のある議員は、「一台の車のブレーキが壊れているからといって我々は
すべての車を輸入をストップしたりしない」と演説して、日本の対応を批判したそうだ。

まあ、これは批判というより、脅しに近いものですね。

建築の偽装と、粉飾決算、アメリカ産牛肉の輸入禁止。
今、日本の新聞やテレビを賑わしている3大事件だ。

それにしても、マンションの偽装に関わった人々も、粉飾決算をしていた人たちも
つい最近まで豪華なマンションに住み贅沢な暮らしをしてきた人々ばかりなので
いきなり刑務所に送るのは、ショックが大きいかもしれない。

よく考えると、ちょうどいいタイミングで、全国にたくさんビルが余ったことになる。
そこに入っていただくのはどうだろうか。

広告によると、「広々した空間を実現するためにコストを極限までに抑えた新しい提案」
の、そのマンションは写真で見るかぎり、住み心地はよさそうである。
もちろん、グルメの囚人の方々の食事は、毎日、アメリカ直輸入のステーキだ。

ここは、やはりアメリカ人のシェフに料理を作ってもらいたいところですね。
あの共和党議員を輸入するのは、どうだろうか。

検査は免除しますよ。


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