三代目

サッカーリーグも再開した。

ぼんやりと見ていると、これはこれで、なかなか面白いなあという気になるものだ。

今、日本には、ハリーポッターそっくりで、背が低く、足が速いフォワードがいます。
名前は、Tatsuya Tanaka 楽しみにしていてください。

さて、日本では、そろそろ小泉さんも引退だ。

ただし、次の総理の話題は、いまひとつ盛り上がらない。候補は4人だったが、先日
どうしても人気のでない一人がリタイヤした。残るは3人。

ただし、この3人の候補は、小泉さんが勝手に指名したものだ。選挙があるわけではなく
与党の最高責任者が変わるので、総理も変わるということである。

全員、大臣経験者の息子や孫だ。

現在、政治家の7割くらいは、二世、三世議員だそうだ。
議会は、貴族院(きぞくいん)のような有様だ。

まあ、少々柄の悪い貴族だが。

戦前から続いている企業は、戦後に、アメリカの介入で、一部、解体された実質的に
その財閥(ざいばつ)のオーナーだった一族は、経営からは距離を置くようになった。

今では、一族経営というのは、中小企業には多いが、大企業ではあまりみられなくなった。

今、有名なのはトヨタぐらいだろうか。

なぜか、政治家だけは、戦後、一族で継承する傾向が強くなってきた。
日本において、国会というのは、ある意味で、中小企業のようなものなのかもしれない。

古い言い回しに「三代で財産を食い潰す」というものがある。

一代目はもちろん有能でその商売の才能を持っている。開拓者だ。

二代目は、忙しい父に甘やかされて育ち、能力は低いが、子供のころは貧しかったし
親の苦労も知っている。それに、一代目の信用でなんとかやっていける。
一代目を支えた人物もまだ周辺にいる。

三代目は、もう、ダメだ。
最初からお金持ちで、能力は低い。初代の信用も失うばかり。

今、政治家は、三世議員も多い。実は、小泉さんも三代目だった。次期総裁候補の1人は
戦後、最も有名な総理大臣の孫であるが、外国人記者に対して、わざわざ
「私は、その人物の孫だ」とスピーチをしていた。

残念ながら、記者達は若く、あまり反応はなかった。
三代目だから期待するな、という意味なのだろうか。

本命(ほんめい)と言われる候補も、まあ三代目みたいなものだ。
もう1人は、二代目。ただし、今、調べたら、祖父は、造り酒屋だったそうだ。
二代目だから、少しはマシか?いや、残念ながら、日本では、昔から、造り酒屋の
息子というのは、お金持ちのボンボンで、出来が悪いと相場が決まっているのだ。
もちろん、彼がそうなのかはわかりませんけどね。


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