イナカモノ

公立の高校で、勉強すべき科目を誤魔化していたことがわかった。

大学の受験に必要でない科目は、授業をしなくても、したことにして成績も
つけていた。学生は、成績表をもらったときに、授業をしていなかった科目にも
点数がついていたのを見て、「なるほどこんな仕組みになっているのか」と
こっそり納得していたそうだ。

世界史など受験で人気のない科目や、家庭科などの授業、70時間近くが行われて
いなかった。これは、長年の慣習だった高校もあったそうだ。
これらは、すべて大学の受験に有利になるように、行われていたことで高校も
生徒の家族も一丸となった、巨大な暗黙の了解だったそうだ。

ちなみに、私は、高校は私立だったので、ちっとも知りませんでした。

こういう「ごまかし」をしていたのは、進学校と呼ばれる優秀な高校ばかりだった。

大問題になっているが、正直いって、どうでもいいようなニュースである。

書いていて虚しくなってきました。

政府は、70時間の授業不足は、受験を控えた生徒にかわいそうだからと、50時間に
短縮し、休みの日などに授業をやることにしたそうだ。

20時間は「おまけ」だそうだ。

予想どおり「無理が通れば道理がひっこむ」という結論となった。
政治家というのは、名門公立高校出身者が多いからだろうか。

世界史の授業数が足りない生徒は、歴史を描いた映画でもみたらどうだろう?

50時間だと、20本ぐらいだが、高校時代にそのぐらいの映画は観ておくべきだ。

家庭科の場合は、キャベツの千切りや、じゃがいもの皮むきを50時間やれば
一生の財産になるほどの技術が身につくように思う。

地元の名店に協力してもらってはどうだろうか。

イナカモノというのは、ろくに映画も観ていない、食べ物には関心がない。
そのくせ、変なエリート意識を持った無神経な連中のことで、これは、まさに地方の
名門公立高校を卒業したような人間に多いのだ。

彼ら、彼女らにとっては、この補習は、絶好の機会ではないだろうか?


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