電子辞書

ここ数年、安定して売れ続けている商品に、電子辞書がある。

みなさん、ご存知のように、日本語には漢字があり、どんなに文章がうまい人であっても
適切な漢字を探す作業は欠かせないものだからだ。

特に、高齢者に売れているそうだ。

手紙を書く際に、辞書が必要になるが、辞書は重いし、字が小さい。
一度、電子辞書を使うと、もう紙の辞書には戻れない。
最近の電子辞書は、高齢者用に字を大きくしたり、手紙用に地名の辞書を入れたりと
多機能だ。おまけに、サイズもどんどん小さくなってる。
(日本で売られる商品の進化は、大きさと比例している。小さければ小さいほど
高機能と考えて間違いない)

平均の価格は、2万円から3万円。
辞書が何冊入っているか、どんな辞書が入っているか、の違いを競っている時期は
過ぎたようだが、もう、あきらかに、必要のない辞書も入っていて当然、というムードだ。

例えば、2万円の電子辞書には、2,30冊分のデータが入っている。
漢字の辞書、日本語の意味を調べる辞書、英語の辞書が数種類。
コンピューターやインターネットの辞書、経済用語、流行語の辞書。
これに加えて、病気を調べる辞書、薬の辞書、地名、名前、手紙の例文。

最近の流行は、音が出る辞書、英語の発音などを聞くことができる。

葉書よりひとまわり小さいサイズで、200gほどの機械の中に数十冊分のデータと
数万の語の発音のデータが入っている。

日本語の教師としては、ぜひ、日本語学習者用の電子辞書を開発してほしいところだ。
日本語に関する一般的な辞書はもちろん、例文が豊富で、日本語の発音データも
入っている。
今の技術なら、1万円前後で作ることができるはずだ。


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