団塊の世代

1950年前後のベビーブームで生まれた世代を「団塊(だんかい)の世代」とよぶ。
若い頃に反戦運動を経験し、伝統的な価値観に反旗を翻し、反体制を気取ったが結局
普通に企業に就職し、適齢期(てきれいき)を気にしながら結婚。
子供を二人程度もうけて、地道に働いた。

元々保守的な世代であったが、若い頃の挫折経験は、屈折した形で現れた。
その後の若い世代や新しい価値観を、表面的には評価しながらも、抑圧しつづけた
世代とも言えるだろう。

多くの国で同じ世代は、国や社会を変えてきたが、残念ながら、日本ではシニカルで
小心、結局、冒険ができず、変化を嫌う人々であったようだ。

現在、55歳前後。そろそろ、会社ではリタイアの時期だ。
この世代は、1970年代のはじめの第二次ベビーブームを生んだ。
この子供達は、団塊キッズなどと呼ばれ、今、20代後半から30代前半になっている。
最近、この団塊の世代のリタイアを巡る話題が雑誌やテレビなどでとりあげられることが
おおい。こういうメディアの戦略にまんまと嵌る世代でもあるのだ。フォークソングを
懐かしみ、そこそこにエコロジーマインドを持ち、似たようなファンションセンス。
中途半端な、洋風のライフスタイルを愛する。

読書と映画は、学生のころに一生分経験した、などと言う。
そう、私は、この世代の人々が最も苦手なのだ。


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