専用

最近は、何でも専用のものがあり、それを買い求める人が多い。

例えば、金魚を飼おうと思うと、金魚用の水槽、金魚用の砂
金魚用のえさ、金魚用の石、などを売っている店で買うことになる。

お寺や有名な橋を模したおもちゃみたいなもので底に沈めて使う
飾りのようなものがあり、これも、金魚を飼うなら、水槽のレイアウトに
必要です、などと書いてあるのだ。

水槽に空気を送り込むポンプや空気が泡となって出てくるスポンジ
のようなもの、水温を計る温度計、水の質を調べる試験紙。。。

金魚は一匹、数百円ぐらいのものだが、この金魚用のグッズは
総額5000円ほどになる。

ただ、他の売り場に目を移すと、金魚用という名前で売られていたものが
元々の名前で半額以下で並んでいる。
試験紙などは、10分の一の価格だ。

違いはパッケージに金魚のイラストが書かれているかどうかだけだ。
知り合いの事情通に「この石と金魚用の石は同じものなの」と聞くと
「同じだよ。決まってるじゃん」と言われる。

金魚に限らず、犬もネコも、ありあわせのもので飼うのが一番だと
つくづく思うのだが、時代の流れは、「専用グッズ」のようだ。

逆に考えると、この専用のカラクリを見抜くことができれば、今の世の中
ずいぶん安く暮らすことができるのでは、と、ただ今研究中である。



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