愛車 1

車を運転するようになって6年。

どうも、私は日本の車文化に馴染めない。

まず、愛車(あいしゃ)という呼び方がきもちわるい。
車を整備にだしたり、保険に加入する際に、普通に使われる言葉だ。

**さまの愛車のナンバーをお知らせください。

とか

**さまの御愛車の保険の更新のお知らせです。

などという。「御(ご)」まで付いている。車なのに。

正直に言うと、私は、まったく車を愛していない。

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例えば、車の中に置く灰皿を買いに行く。

そういうものを売っている店があるのだが、どの店も趣味に合わない。

灰皿は、車の中に設置する小物コーナーにある。
時計、ドリンクを置く入れ物、温度計、ライト、芳香剤、いろんなものが置いてあるが
共通するのは、安っぽいわりに高い、ということと、「調(ちょう)」という言葉が多いこと。
つまり、「木目調」「チタン調」というように、本物ではないが、似たような質感に
近づけました、という意味だ。
ほとんどのグッズの材料はプラスティック。

どれも買う気がしない。いっそのこと空き缶のほうがおしゃれという気もする。
ただ、ふた付きの灰皿でないと、匂いが車の中にこもってしまうので、仕方なく
地味な灰皿を買う。

芳香剤コーナーはひどい匂いばかり。脱臭(だっしゅう)の機能だけの香りがない
タイプは隅のほうに置いてある。売れないのだろう。

車の傷の補修をするいろんなタイプの塗料は種類にあわせて何百種類もある。
洗剤も塗装のタイプ(そんなものがあることをここで知った)に合わせて選ばなければならない。

ああ、めんどくさい。

愛車2 に続く。。。



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