ショッピングモール

今、日本全国に大型ショッピングモールがどんどん作られている。

車で行っても停めることができない、かつての街の中心街は、もう完全に
廃れてしまった。
鉄道の駅前の商店街は、ほとんどシャッターが降りたままだ。

大型ショッピングモールは、名前に特徴がある。
ほとんどが、外国語と地名の組み合わせになっている。

例えば

インセンス
イオン 
UNICUS
アリオ
モラージュ
ララガーデン
アクロスプラザ

これらに地名がついて正式な名前になる。

新宿(しんじゅく)だったら、「アリオ新宿」になる。

こういうショッピングモールにも、明暗がある。
開店してから、常に駐車場がいっぱいというところもあれば
三ヶ月であっという間にゴーストタウンとなったところもある。

「勝ち組」のショッピングモールに行く。

面白いと思ったのは、家族単位で動いている人がいないこと。
車でないと行けないので、行きと帰りは、家族で動くが、ショッピングモール
に着くと、「じゃあ、2時間後に入り口のところで」と待ち合わせるようだ。

東京で有名な、とか、雑誌に載っている、という店が多いらしい。

一方、「負け組」のほうは、、、

駐車場はまばら、1500台停められるそうだが、停まっているのは
100台ぐらいだろうか。

歩いていて、確かに魅力がない専門店が並ぶ、店員は、もう諦めたのか
店の奥で談笑している。
時々、私を見つけて必死の形相で声をかける店もある。

その圧力に押され、だんだん歩きにくくなってきた。

がらんとした巨大な建物を歩いているとゾンビ映画の主人公に
なったような気分だ。

負け組のショッピングモールは、自らが駆逐した、駅前の商店街
よりも悲惨なことになっている。
駅前の商店街は、まだ通り道なので、人は通るが、ここは
車で来ないといけない「離れ小島」なのだ。


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