しょうゆ革命

現在、日本ではバターが買えない。

2006年ごろから、牛乳の消費量が減っていることを受けて、政府は、生産調整を行った。
どうやら、その調整の計画が失敗だったらしく、2007年には、バター原料のためのミルクが
不足することとなった。
2008年に入ってから、店からバターが消え、現在もほとんど店頭にバターが並ぶことがない。

しかし、私は、このことを知ったのは、バター不足が報じられてから一ヶ月ほど経ってから。
スーパーでパニックになったというニュースも聞かない。

つまり、普通の家庭では、バターが無くなっても、少々不便、というだけで、それほど
問題になっていない、ということのようだ。

今日も、スーパーには、バターが並んでなかった。
噂によると、隣町の牛乳の直営店では、売っているらしいが、そこに人が殺到している
わけではなさそうだ。

もしこれが、バターが必需品、という国だったら、大変なことになっていたかもしれない。
政府に非難が集中し、政権が揺らぐような出来事なのかもしれないのだ。

もし、これが、醤油(しょうゆ)だったら?

想像するだけで恐ろしい。政権交代どころではない、革命騒ぎになるかもしれない。
私だって、少々、政策に無理があっても、醤油を確保してくれるグループを支持するだろう。

革命政権は、まず、醤油大臣を置き、なによりも醤油の確保を第一にした憲法を発表する。
ソース派の一部が、亡命する騒ぎになるかもしれない。

バターでよかったですね。



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