エコ疲れ

ある日本の大手車会社のテレビコマーシャル

■ あ、電車で通勤ですか?
□ うん、電車に変えたんですよ。電車のほうがエコなんですよ。
■ そうですか、電車はエコですか? 私も電車にしよう!

なんだか、50年前のコマーシャルみたいだが、実は、ウソ。
本当は

■ あ、新しい車?
□ うん、買い換えたんですよ。車は買い換えたほうがエコなんですよ。
■ そうなんですか! 買い換えたほうがエコなんだ!

です。

初めて見た時は、笑ってしまった。

まあ、車の会社が電車の宣伝をするようなら、環境問題にも多少は関心が
あるのかな、と思うが、もちろん、そんなことはしませんね。

確かに、10年前の車より、今の車のほうが、燃費は多少いいし
排出ガスも少ないようだが、それほど決定的な違いがあるわけでもない。
このコマーシャルを見て、車を買い換える人はいるのだろうか。

7,8年前は、環境アピールは、企業イメージにプラスか?
といった議論がされていたが、ここ2,3年は、その答えが出たようだ。

「プラスに決まっている」なぜなら、日本の消費者は、環境に貢献している
イメージだけで商品を選ぶ傾向が強くなり、アピールにかかるコストは
広告を変えて、商品のラベルを緑色に張り替える程度ですむからだ。

でも、そろそろ、エコイメージも飽きられてきているように思う。
次はどうするんでしょうね。



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