大晦日(おおみそか)

一年の最後の日を大晦日と言います。
掃除をしたり、正月の準備をして、夕食後に、そばを食べる、という習慣があります。


さて、日本語のお勉強は、これくらいにして、一年の最後は、好きなことをダラダラと書く
ことにしていますが、今年は箇条書きで。

・ 今年は、タバコを辞め、ほぼ毎日早朝に起き、夕方まで仕事の日々でした。
  完全に休んだのは、2日間ぐらいです。これじゃ、友人は減ります。トホホ。

・ 来年は、さらに、夏ごろまでには、走ろうかなと計画中。新年からウオーキング開始予定。

・ 私は中学まで、得意な教科は、順に、1体育 2国語 3英語 でした。後は酷いもんでした。
  やっぱり、ヒトは、最終的には、子供のころに得意だった三科目ぐらいで勝負するしかない
  みたいです。

・ どうも田舎暮らしは性に合わないのではないか、という気がしてきました。
  その地方なりの老舗が並ぶ商店街でもあれば別だけど、もうショッピングモールしか
  ないからね。なにしろ半径30キロ以内にまともな書店は1件しかないんですから。
  これなら、東京のほうが、マシです。老後は東京で暮らしたくなってきました。

・ テレビ、スポーツ、政治、自分でも驚くほどのスピードで、どんどん興味がなくなってきてます。
  これは老化でしょうか?

・ 今年は、ビルエバンスのソロピアノと、チャーリーパーカーばっかり聞いてました。
  狭い範囲において、愛情は深くなっているような気もします。老化ではなく変化ということか。
  もう20年ずっと好きですから、これからも、好きでいるでしょう。

・ ピーター・フォークがアルツハイマーだそうだ。コロンボはもちろん、オーシャンズ11の
 オリジナルにも出てたし(確か踊ってなかったか?)、「ベルリン天使の詩」天使の存在を
  察知してしまう元天使役も印象的だった。
  でも私が最も好きなのは、「カリフォルニアドールズ」野球のバットで車のフロントガラスを
  かち割る姿。世界中の人々の記憶に残っている彼が自らの記憶を失うという病気になるとは。
  
・ 仕事の行く末は見えません。当分、厳しいけれど、こういうときにやるべきことを、きちんと
  やっておくことが大事なんでしょうね。

今年で、やっと、20世紀は終ったんじゃないでしょうか。

新年から、ようやく、21世紀のスタートではないか、という気がします。


新年の更新分は、明日のコラムで紹介します。

みなさま、よいお年を。



格言

10月に景気対策として、政府は、年内に、一人12000円程度を支給すると発表したが
間に合わなかったようだ。

一方で、高所得者層には不要なのではないか、という議論となっている。

ただ、所得の制限を設けて、支給するのは、多大なコストがかかるらしく
最終的に、政府は原則、支給する見や市など、地方自治体に対応をまかせることにするらしい。
国は、原則、すべての人数分を地方に支給する。
制限を上手に設けて支給せずに済んだ自治体は、残ったお金をおこづかいとして使えるそうだ。
変わったことを考え出す人たちだ。

首相は、どうやら、所得制限はしないが、高所得者は自ら辞退するのが望ましいと考えているようで
「所得が高いのに、12000円を貰おうとするのは、さもしい」と語ったそうだ。

正確には、覚えていないが、アラブの格言に

「もらえるものはもらっておけ、あなたに何かを与えようとするものは
 すでにあなたから何かを奪っているのだから」

というものがあるらしい。
厳しい環境で生き抜くためのサバイバルナイフのような言葉だ。

日本には、「武士(ぶし)は食わねど、高楊枝(たかようじ)」という言葉がある。

「食わねど」というのは、「食べていなくても」という意味。
「高楊枝」というのは、おおげさに楊枝を使う、という意味。

江戸時代の後期、生活に困窮する武士が続出したことから、プライドの高い武士を
からかう意味で使われた言葉だと言われているが、地方によっては
武士というものは、たとえ、おなかが減っていても、そんな素振りをみせてはいけない。
楊枝を使って、いかにもたくさん食べたかのように見せるのが美学というものだ。
という意味で伝えられているところもある。

「もらえるものは、もらっておけ」という論理は、ひょっとすると日本的な美意識とは
背反するものかもしれないが、私は、この政府が支給するお金に関しては
「もらっておけ」と考える派だ。



抜け道

2005年、個人情報 保護法(こじんじょうほう ほごほう)がスタートしてから
街中で写真が撮りにくくなった。
スナップを得意とするカメラマンは、困っているらしい。

このサイトでも、写真辞書、というコンテンツがあり、写真を撮る必要があるので
困っている。

特に、人を撮るのは、ほとんど不可能になった。

中年の独身男性が、子供を撮るのは命がけだ。
日本で特徴的な、小学生の集団での登校や下校の様子も撮りたいけれども
教育目的でウェブサイトに掲載したい、なんて言っても、まず、信用してもらえない
可能性が高い。


仕方ないので、知人や自分の家族などを撮るしかないが、ネット上に
掲載すると言うと、あまりイイ顔をしない。

先日、ふと、自分の家族の古い写真を、カメラで撮る、というのを
思いついた。これなら、著作権は、自分にありますからね。

ただし、古いので、白黒であったり、写りが悪かったりして、結局
写真辞書では使えないものが多いが、うまく活用できるのではないかと
今、古いアルバムをひっくり返しているところです。

泳ぐのが嫌いな著作権フリーの子供

部屋に入りたい著作権フリーの犬



軽自動車の国に

どうやら、アメリカの自動車会社は存続するらしい。
つい10年前に、税金で民間企業を救済する日本を批判していた
アメリカのメディアは、自国のこととなると、沈黙するようだ。

もしかしたら、今回、アメリカは、自動車という今世紀最大のお荷物産業を早めに
整理するチャンスを失ったのかもしれない。
これで、存続してしまった車会社は、金融パニックの負の遺産としてアメリカを
長い期間、苦しめることになるのではないだろうか。

今回のアメリカの救済プロセスは、日本に与える影響が大きい。
これで、近い将来、大手の企業が危機に陥った場合、アメリカでさえ
自動車会社を税金で救うのだから、という理屈がまかり通ることになるからだ。

ここ数年、民間会社を税金で救済する際の「重(おも)し」であったアメリカの圧力が
薄まり、脈略のない救済が、次々に、行われることになるかもしれない。

雇用を守るための救済、という理屈は、日本人に馴染みやすい。
選挙でも有利だ。やらない理由はない。

日本には、トヨタ、ホンダ、ニッサンの三大自動車メーカーと
呼ばれる会社があり、その他に、スバル、ミツビシ、マツダという
中規模の会社と、スズキ、ダイハツという軽自動車の会社がある。

8つもの独立した大きな自動車会社があるという国は、世界中で日本だけだ。

どう考えても多すぎるし、ガソリン車は、これから衰退していくだけだ。
そろそろ、整理する時期かもしれない。

もちろん、こういうことが現在、話題になっているわけではない。
テレビも雑誌も、車会社の広告なしでは、成り立たないからか
私は、もう何年も、テレビやラジオで車会社の悪口を聞いたことが
ありませんからね。

軽自動車の会社であるスズキと、トラックの会社ひとつ、だけ残して
あとは、今のうちに、外国に売ってしまったほうがいいんじゃないか?
と考えているのは、私だけだろうか。



口パク

口パク(くちぱく)というのは、口をパクパクを開いたり閉じたりするだけで
本当は歌っていない様子のことで、最近は、有名な歌手もちょっと喉の調子が
悪いと、コンサートでも平気で口パクをするそうだ。

CDを流すと、フアンには、バレるので、あらかじめ、コンサート用の歌を
いくつか録音するそうである。

特にダンスが激しい歌を歌う歌手のコンサートは、半分以上が口パクなのではと
言われている。

中国で、この口パクが法律で、禁止になったそうだ。

オリンピックで、かわいい少女が歌ったのは、実は、事前に他の少女が
歌ったものにあわせて口パクをしていた、という疑惑が世界的に露わとなり
批判を浴びた中国政府が、新たに法律を作ったらしい。

口パクの歴史は、映画の歴史と関係があるのかもしれない。
そういえば、「雨に唄えば」は、無声映画からトーキーに変わったころの
ドタバタを描いた映画だった。ヒロインは、口パク専門の歌手だった。

ここ数年、アメリカのショービジネス界では、口パクは増えているように思う。
最近は、音声だけでなく、CGを使ったインチキも増えているらしい。

最初から歌えない歌手がいるだけでなく、もしかすると、最初から存在さえしない
タレントもいるかもしれないのだ。

この中国の法律が有効なのは、どうやら国内の歌手だけらしいが
ぜひ、来日したアーティストにも適用してほしい。

中国を訪れる歌手が激減するかもしれないが、私たちは、中国で活動できる
歌手こそ本物のアーティストだと、見分けることができるからだ。