口パク
口パク(くちぱく)というのは、口をパクパクを開いたり閉じたりするだけで
本当は歌っていない様子のことで、最近は、有名な歌手もちょっと喉の調子が
悪いと、コンサートでも平気で口パクをするそうだ。
CDを流すと、フアンには、バレるので、あらかじめ、コンサート用の歌を
いくつか録音するそうである。
特にダンスが激しい歌を歌う歌手のコンサートは、半分以上が口パクなのではと
言われている。
中国で、この口パクが法律で、禁止になったそうだ。
オリンピックで、かわいい少女が歌ったのは、実は、事前に他の少女が
歌ったものにあわせて口パクをしていた、という疑惑が世界的に露わとなり
批判を浴びた中国政府が、新たに法律を作ったらしい。
口パクの歴史は、映画の歴史と関係があるのかもしれない。
そういえば、「雨に唄えば」は、無声映画からトーキーに変わったころの
ドタバタを描いた映画だった。ヒロインは、口パク専門の歌手だった。
ここ数年、アメリカのショービジネス界では、口パクは増えているように思う。
最近は、音声だけでなく、CGを使ったインチキも増えているらしい。
最初から歌えない歌手がいるだけでなく、もしかすると、最初から存在さえしない
タレントもいるかもしれないのだ。
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この中国の法律が有効なのは、どうやら国内の歌手だけらしいが
ぜひ、来日したアーティストにも適用してほしい。
中国を訪れる歌手が激減するかもしれないが、私たちは、中国で活動できる
歌手こそ本物のアーティストだと、見分けることができるからだ。
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11月 30th, 2008 in
コラム


