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12/03
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湯豆腐(ゆどうふ)は、外国人には「哲学的な味」と評されたりする。 どうも一般的に日本人は中年になると、肉や油っこいものが苦手になる 傾向がある。 つまり湯豆腐は大人の食べ物だ。 出汁をしっかりとった鍋に白菜(はくさい)や葱を入れる。 野菜に火が通ったら、最後に豆腐を滑り込ませて、芯まで熱が通るか 通らないかというタイミングで小皿に採る。 薬味は、大事ですね。お好みに応じて準備してください。 これは、豆腐にお金をかけるのがコツ。 |
2002 / 12 |
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12/04
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増税(ぞうぜい)が検討されている。 タバコ、ワインへの増税とビールの廉価版(れんかばん)である 発泡酒(はっぽうしゅ)が値上げになると噂されている。
発泡酒というのは、ビールと同じ味で少しアルコール分を抑えて 税金対策をした新しい飲み物。ビールの税金が高いため、こういう
手法が考えられた。 どこの国でも同じだと思うが、こういう税金の抜け道を利用したような やり方は、課税(かぜい)する側にとっては、癪(しゃく)にさわる ことのようだ。 発泡酒の増税は、ことあるごとに議論の対象となり、今回ついに 本格的な検討に入った。 発泡酒の増税に対する反対は、「庶民(しょみん)の楽しみを奪う」 という大義名分(たいぎめいぶん)があり、街頭インタビューなどでも 一般の人の反対の声は大きい。 ビール会社のほうでも、不景気の中、せっかく新しい市場を開拓 (かいたく)したのに、すぐに課税されてはたまらないという論理がある。 それに対して、ワインやタバコは旗色(はたいろ)が悪い。 ワインは、ほとんどが輸入物であって、国内産業には影響が少ない と考えられているし、タバコは、ともかく常に悪者である。 |
2002 / 12 |
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12/06
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「この間ね、デパートでトマト買ったのよ」 |
2002 / 12 |
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12/10
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年末が近づいてくると、いろいろとやることがある。 電球や蛍光灯(けいこうとう)の取り替え。 日本の家は蛍光灯が多い。光りは強く、白い。 この時期にまとめて、まだ使えるものでも、変える人が多いようだ。 スーパーには、蛍光灯が山積みになっている。 12月の31日は、大晦日(おおみそか)と呼ぶ。 この日までに掃除を済ませ、正月の準備を終えなければならない。 したがって、掃除道具も売れる時期だ。 マンションに限らず洋風の 部屋が増えた昨今では、カーペット、板の間、畳の3種類の掃除が あり、それぞれ、道具が必要だ。 障子(しょうじ)を張り替えたりするのもこの時期だが、都心では 需要が少ないせいか、障子の張り替え用品は、あまり売っていない。 |
2002 / 12 |
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12/11
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正月の準備にはいろいろある。 年末になると、商店街などに、露店(ろてん)が出て飾りを売る。 鏡もちも買う人は多い。餅(もち)を二つ重ねて、その上にみかん などを置いて、室内に飾る。小さいもので500円くらい。 いちばん大変なのが「おせち料理」という正月の料理の準備。 元日(がんじつ)から2.3日は、この料理をつまみながら食事をする ことになる。 このおせちの材料は、この時期、やや割高になる。 何十品も作るため、年末は3日間くらいは料理ばかりやっている ことになるし、努力のわりには、あまり味の評判はよくない。 「まあ、縁起物(えんぎもの)だから」などと言われてしまうのだ。 最近は、デパートなどでおせち料理を買う主婦が増えたそうだ。 |
2002 / 12 |
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12/12
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熱海は戦後の日本の代表的な観光地で新婚旅行のメッカでもあった。 今では、寂(さび)れて、旅館は潰れ、観光客はめっきり減った。 しかし、こういうことがあった。 注意深く見ていると、歩いているほとんどのカップルの年齢差が激しい。 多くは、40-50代の男性と20代の女性で、残りは40代の女性と20代の 男性。同世代らしい二人連れは、1組だけ。 後で友人から聞いた話によると、その散歩道の近くには、和風の高級旅館 が何件かあるそうだ。温泉は各部屋に付いており、プライバシーは完全に
守られる。 初老(しょろう)のおじさんが20才そこそこの女性に 「そのベスト、似合うヨ。結構カワイイヨ」 などと言われている会話も耳に入った。 |
2002 / 12 |
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1217
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最近は、授業中に生徒に包丁を当てた。とか生徒を車に乗せて 暴走行為をした。といった教師がよく報道される。 昔は、ごく普通に変な教師がいました。 小学校の時に、Tという体育教師が赴任(ふにん)してきた時は ちょっとした話題になった。 こういうことは、体育教師によくあるが、Tは特別だった。 身長は高く、筋肉モリモリ。分厚いレンズの眼鏡をかけ、無表情。 「おお、おあえら、しーにー せー」 特に、号令(ごうれい)は、決まり文句でもあるので、もうめちゃくちゃ だった。 「いよーけ!」 は 「気を付け!」 もっとも私達が驚いたのが、はじめて、全校生徒の前で挨拶をした時だ あだ名は、「ガイジン」に決まった。 |
2002 / 12 |
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12/18
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高校の時は地学(ちがく)の教師が変だった。 彼は相撲(すもう)の大ファンで、ちょっと込み入ったことは すべて相撲で例えて説明する。 地層(ちそう)のズレは、「千代の富士の前ミツなんか問題にならない くらい強い力です」 相撲の場所が始まると、授業の最初には、手帳(ここには相撲のデータが ぎっしりと書かれている)を開いて、先日の取り組みについて短い 講議が始まる。 その後、授業が始まり、30分ほどすると 「さて、ちょっと休憩です。相撲ひとくちメモ」 といって、相撲の歴史を5分ほど講議。 時には、「今日はスライドを見ながら勉強する」と言って教室を暗くする。 この教師の特異なところは、地学の授業も相撲の話もまったく同じ 口調と表情でやることだ。 彼の授業を理解するには、まず、相撲を勉強しなければならなかった。 |
2002 / 12 |
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12/19
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学校の先生は、かつて「聖職(せいしょく)」と呼ばれたほどの 輝きはないが、まだ社会的な信用はあるようだ。 「社会的な信用」があらわになるのは、家を建てる時だと言われている。 一般的には、年収の5年から10年分の資金が必要なので銀行から お金を借りることになる。20-30年のローンを組むにあたって 審査が行われるが、地方のサラリーマンだと、肉親の土地を担保(たんぽ) にでもしないと無理だが、中学や小学校の教師はほとんど大丈夫だそうだ。 日本では、大学の試験にさえ合格すれば、教師になるのは比較的簡単だ。 |
2002 / 12 |
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