本を出したい

概要

通常は、私どもで企画を練り、企画書と共に「書いていただけませんか」とこちらから個別にコンタクトをしてスタートすることがほとんどですが、企画の持ち込みも受け付けています。

私たちは法人ではなく、フリーランスの集まりに過ぎません。作りたい本があり、出す価値がある本だと考えた時に必要なスタッフを募集し、同じ考えの人達とともに投資として本作りをします。私達のグループも主なスタッフとして関わる人もレベニュー契約(ギャランティーではなく売り上げをシェアする契約)で仕事をします。売り上げが無かった場合は無報酬ですので、持ち込み企画の場合は、「作りましょう」と考えるスタッフが揃わないとプロジェクトはスタートできません。売れそうだから参加するという人もいれば、作る価値があるから参加するという人もいます。
こちらから企画としてお話する場合は、すでに本を出せるスタッフは揃っていますが、本の企画をいただいた場合は、こちらで検討し、スタッフ候補の人にその企画をみていただき参加をご検討いただきます。

日本語教師が始めた出版グループなので言語に関わる本が多いですが、安く良質な本を安く提供できる形態ですので専門家による確かな本を作って行けたらと考えています。中高生、あるいは社会人の方々、大学に行かない人も、何かに興味があり、きちんと知りたいなと思ったら気軽に買える本です。DTPも簡単なイラストなどもすべて自前でやれますので、出版後のアップデートも迅速に対応できます。ぱっと作ってパッと売るのではなく、長く必要だと思われる本を作り、それを著者と共にしっかり時代に応じてアップデートしていくことができます。ベストセラーよりもロングセラーの本を作りたいと考えています。タイトルをつける際も、宣伝なども著者の了解の範囲で行います。

今は一般書も高く、専門書はもっと高いです。何かのきっかけで興味を持った中高生がおこづかいで何とか買える額で、あるいは社会人になっても興味があるジャンルで専門家が書いた本を読みたいという方々のために、安く良書を提供していきたいと考えています。ほとんどの本は、電子書籍で500~650円程度。印刷版は900~1500円です。まず電子書籍では出し、印刷版はケースバイケースです。

 


 

日本語の本の著者のロイヤリティは40%、翻訳版は30%です。出版後5年は私たちから独占的に販売をさせていただきますが、5年を経過した後は、同条件で契約を更新することもできますし、販売権の買い取りも可能です。買い取りは著者ロイヤリティ以外の%(通常ならば60%)×1万円が目安になります。また、部数によってこの買い取り額は減額される契約にもなっています。2万部を目安に設定され、最低でも半額から全額が免除になります。つまり出版後5年間を経過し2万部を超える売り上げがあった場合は、著者は販売権を買い取って独立し、他の出版社や自費出版などで販売を継続することができます(他の出版社が買い取りを肩代わりしてくれる可能性もあると思います)。

著作はあくまで著者のもので、製作、出版したところが独占するものであってはならないという考え方に基づいて著作隣接権などで縛るのではなく、きちんと金額で買い取ることができるようにして、それに同意する人達が契約を交わしてからプロジェクトとして本作りをする、という形です。

詳しくはご連絡をいただければ、別途著者用サイトで実際の契約書と共にご説明いたします。

👉 この買い取り額の設定も目安は編集、DTPなどで仕事に関わるスタッフのギャランティーの相場を目安にした額を支払って買い取るという考え方です。

👉 販売権を買い取れば、私たちはその書籍に関する権利を失うので販売は終了となります。

ご自身が書かない企画の持ち込みもOKです。

こういう本を出したいという方はもちろん、著者は別にいるけど自分がプロデュースしたい、という企画の持ち込みも可能です。プロデュースの場合は、著者の承諾までご協力いただければ、プロデュースとしてクレジットいたします。

また、さらに企画編集担当(著者との本作りのプロジェクトがスタートした後も、約半年間、プロデュース兼編集スタッフとして監修的な原稿チェック、アドバイザーなどの仕事もお願いします。細かい作業や連絡、スケジュール作りなどはスタッフがやります)として参加いただければ、5%のロイヤリティ配分を得ることができます。

👉 企画の持ち込みの場合は、進行中のプロジェクトもありますので、いただいた企画を実現できるかはお約束はできません。あと、少プロデュースの提案は、著者が受諾していただける可能性が高く、かつ、おおよその目次案くらいは出来ていないと検討するのは難しいです。

CCでの出版もできます

すでに論文として出ていたり、ネット上で公開されていたり、あるいはブログとして公開されているものでも、出版する価値があると互いに合意できれば、CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスで出版するということもできます。ネット上で公開したままで書籍としても販売いたします。

2017年に私たちの編著の本で試しにやってみました。電子、印刷板で販売し、このサイトでウェブ版を無料で公開しています。

現在のところ、クリエイティブコモンズライセンスでの出版は電子でも印刷版でも行っている人はいます。ネット上での掲載をしたまま、あるいはネット上でウェブ版として無料で閲覧できる形のまま、値段をつけて電子書籍や印刷版の本で販売します。印刷板の本は、ライセンスに基づいてコピーして勉強会などでつかっていいよと説明を入れます。

ブログの連載を書籍化する場合は、掲載した期間だけ非公開設定にして販売というケースもありました。いずれにしても、すでにネットで公開しているものでも、いろんな形で書籍化が可能ということです。書籍化して残したい、オフラインでも読めるものとして作ってみたい、などご相談ください。

原稿チェックをする人と一緒に本作りをすることもできます。

私たち編集部は、読者にとってどうだろう?というチェックはできますが、記述そのものの正当性のチェックには限界があります。原稿の監修をしてくださる方をご紹介いただければ、原稿の査読的なチェックをして出版するという形で進行します。監修者の方には分量に応じて報酬を設定することになっています。シリーズなど場合によってはレベニュー契約(売り上げの5%など)も検討します。

お問い合わせは

ご自身が出版したい本も、プロデュースしたい本も、まずは、こちらのフォームを埋めて、送信してください。スタッフで検討し、必ずお返事いたします。

https://goo.gl/forms/HfhYV1vOFSYd6mmB2

👉 英語でも日本語でもかまいません。上の項目をしっかり埋めてから送信してください。ご連絡先のメアドは間違えないように書いてください。一ヶ月以内にこちらからの返事がない場合はお手数ですが、再送してください。

 


 

企画送信後のこと

フォームでいただいた企画を基に、ご検討させていだきます。やりとりの中で進めてみましょうかということになったら、次の段階として、マッチングという期間を設けます。

1)Google Drive上に仮のプロジェクト用のフォルダを作り共有します。そこに目次と一部だけ(5000字程度が目安です)書いていただいて、それに対して、「私たちはこの原稿をこういう方向で書籍化したいと考えています」というようなコメントをつけます。例えば「ここの表現はターゲットの読者には少々難しいかもしれません」というようなものです。

2)そのコメントを受けて、私たちと本作りをしてもよいかご判断ください。また、私たちもやれそうだとなったら、正式にプロジェクトとしてスタートします。この時点でキャンセルということでもまったくかまいません。

お互いに、本作りをやるかどうかの判断をするお見合い的な、マッチング期間というわけです。私たちは法人でなく、本作りに関わるすべての人が、本のコンセプトをみてからやりましょうとなり、ロイヤリティで合意してからプロジェクトに参加します。プロジェクトがスタートするまでに、やろうというスタッフが揃わない場合は難しいということになります。この点、ご理解いただければと思います。

私たちは、売れそうな企画よりも「この本を作る必要があるという企画」であることがプロジェクトとしてスタートしゴールするために最も重要だと考えています。企画のご提案は「なぜその本が必要なのか?」を教えてください。

👉 私たちは、原稿執筆から出版まで、ほぼ100%オンライン上で作業をします。slackで進行をし、Google Drive上で原稿を書いたりチェックをしたりします。すべてテキストベースのやりとりです。書くのは英語か日本語でOKというルールです。従って英語も日本語も辞書をひけばなんとか読めるということが、共にプロジェクトを進めるための条件になります。ご了承ください。