ブックレット

概要

2018年にスタートした、日本語教育に関わる人、関心がある人のための5~10万字くらいで手軽に読めるブックレットのシリーズです。日本語教育と長くつき合っていくために、地道に、コツコツと、しっかりと基本的なことからやっていこうというコンセプトです。電子版、印刷版ともに、海外のアマゾンでも販売。印刷版のサイズは洋書のペーパーバックサイズの5.06×7.81 in(12.85×19.84 cm)です。

価格と装丁は同じで…

電子書籍版 780円(消費税込み)5~6 €(消費税込み)$5.99 4.99£ 
→ 米、英、カナダ、豪、独、仏、西、伊、オランダ、ブラジル、メキシコ、インドのアマゾンストアで購入可能。

印刷版 1650円(税込み)9.20 €(+VAT) $9.99 7.99£
→ 米、英、カナダ、豪、独、仏、西、伊のストアで購入可能。

です。

日本語教師読本シリーズ

基本シリーズ

新しい時代の日本語教師に必要な、勉強の方法、法律の知識、ICT、など、多様なテーマで展開するシリーズです。

□ 日本語教師読本 1 : 日本語教師、はじめました!

著者
作田 奈苗 津田塾大学、文京学院大学等 非常勤講師)
加藤みゆき 東京外国語大学世界言語社会教育センター特任助教(国費学部進学留学生のための日本語教育)

→ 新人教師が、安心してまかせられる教師になり、その先の道をみつけるまでの手堅いガイド役。ノウハウやコツではなく、長く、どこでも通用するような真の実力をつけるための問題との向き合い方を中心に、資格をとって教え始めた教師がゆっくりと、でも着実に力をつけていくためのサポートになるような本を目指しました。

□ 日本語教師読本 2 : ICTの基礎体力

著者:webjapanese編集部

→ デジタルはちょっと苦手という人から、そこそこ活用していますSNSもやってますという人に、クラウド上で文書を共有してネット上で議論しながら共同作業をするという、これから必要になるICT活用のスタートラインまで来てもらうのがこの本の目的です。基本的なファイルのフォーマットの知識から教育現場でICTを活用する上で必要なセキュリティや個人情報保護の基本的な知識、アクセス権の設定などもおさえていきます。

□ 日本語教師読本 3 : 日本語学校の選び方

著者:webjapanese編集部

→「いい日本語教育機関とは、まず法律を守るところだ」という考え方を基本に、日本語教育機関や日本語教育関係者が守るべき法律や規制、日本語教師を守ってくれる法律、を、求人広告、就活、面接、勤務をはじめて辞めるまで時系列でピックアップ&解説する本です。どういう交渉が可能か、通報はどこにすればいいのか、を働き方改革で作られた新しい法律を元に整理していきます。日本語学校への就職を考えている職員の方や日本語教師以外の講師稼業の方々にも!

□ 日本語教師読本 4 : 使える! 国語辞書

著者:ながさわ @kaichosanEX 

→ 国語辞書界のTO(トップオタ)である著者に「日本語教師向けの国語辞書案内を書いてください」とお願いしてできた本です。国語辞書を使いこなすための各社の符号や記号の解説から、個別の辞書の特徴の詳しい説明、日本語教育に向きの辞書の紹介、デジタル辞書の特徴や案内など。日本語教師を書店の辞書コーナーに走らせる一冊です。

□ 日本語教師読本 5 : 介護と日本語教育

著者:武内 博子 東京都立大学博士研究員

→ 2020年代、国内日本語教育の大きな柱となっていく介護の日本語について、専門家がゼロから解説した入門の書。介護の日本語教育について知りたいという日本語教師の入門書として最適なのはもちろん、日本語教育のことはあまり詳しくないという介護現場の職員の方々や関係者の「日本語教育入門の本」としても最適な一冊です。

□ 日本語教師読本 6 : ここまでは知っておきたい 在留資格

著者:辻󠄀 太輔 行政書士事務所を高田馬場で開業。入管業務を専門に扱っている。

→ 元日本語教師の若き行政書士が、日本語学校や就労系の人達の在留資格について、基本からわかりやすく解説。在留資格のことが「わかる」ようになる一冊です。専門家になるための入門書ではなく、外国人に関わる仕事をしている方々にとって大事なポイントに絞りました。勉強に、リファレンスとしても「使える」一冊です。

□ 日本語教師読本 7 : マンガを知る:歴史と現状

著者:池上 賢 拓殖大学政経学部准教授。

→ この本はマンガを教える本ではなく、まずマンガについて知ろうという本です。本書ではマンガに関する基本的な情報や、現在の状況について出来る限り簡単に解説します。

□ 日本語教師読本 8 : 教えるためのフォントの知識

著者:大西まどか 東京女子大学非常勤講師

→ フォントの魅力、楽しみ方から、フォントの基本、その種類と特徴まで、フォントの研究者がわかりやすく解説、「読みやすさ」に関する研究の歴史を詳しく紹介します。デジタル化がぐんと進んだ2020年代、すべての教育関係者にとって必須の知識です。教育におけるフォントの活用、使いこなしのヒントが満載です。

□ 日本語教師読本 9 : 子どもの日本語教育

著者:岡崎 渉 兵庫教育大学大学院学校教育研究科・助教

→ 子どもの日本語教育の研究者による、わかりやすい入門の本です。国の制度、実際に行われいる方法、児童の教育の理論の紹介など、今、関わっている人、これからやってみようという人、外国人の子どもの教育を考える家族の方々、必読です!

□ 日本語教師読本 10 : 現代日本語をちゃんと説明するための古典文法入門

著者:深澤 愛 近畿大学文芸学部准教授。

→ 「リアルな日本語は意外と古い!」現代語を説明するための古典文法に絞って解説。古典の文法を思い出しながら、最新の古典文法理論も身につきます。これまで(アレッ!これは古典のやつだ)と詰まっていたものをスッキリ説明できる。参考文献も豊富、さらに勉強したい人のためのガイドも充実。

□ 日本語教師読本 11 : あなたの知らないバイリンガルの世界

著者:呉 禧受 オヒス (Oh Heesu) 名古屋大学 国際言語センター 非常勤講師 
https://heesu.yoonlab.net/

→ いろんな環境で育ち、いろんな言語ができる人が増えてきた。バイリンガルの定義ってあるんだろうか?トリリンガル、モノリンガルと用語も増えてよくわからなくなってきた。。。ひとまず、世界の研究者の間では、だいたいこういうことになりつつある、ということを整理しました。

□ 日本語教師読本 12&13 : 日本語多読 上下巻

NPO多言語多読 監修
高橋亘(たかはし・わたる/神田外語大学留学生別科 講師) 粟野真紀子(あわの・まきこ/NPO多言語多読 理事長) 片山智子(かたやま・ともこ/東京大学、成蹊大学等 非常勤講師) 作田奈苗(さくた・ななえ/津田塾大学、文京学院大学等 非常勤講師) 纐纈憲子(はなぶさ・のりこ/米国ノートルダム大学 University of Notre Dame  Teaching Professor) 著

→ NPO多言語多読の前身、日本語多読研究会で日本語多読が始まって20年。世界中に広がった日本語多読のこれまでの蓄積とこれからの可能性を『上巻~広がり深化する多読~』『下巻~新たな挑戦と資料集~』の2冊にまとめました。

□ 日本語教師読本 14 : 就労系外国人の日本語学習 ~技能実習生の事例から~

著者:栄苗苗(えい みょうみょう)聊城大学(中国)講師
大阪大学文学研究科文化表現論博士課程終了
博士(文学)

→ 日本の大学で研究活動をしていた中国人研究者による、日本における技能実習生制度と、実習生の日本語学習に関する詳細な調査と報告です。

 


 

*現在、AI、技能実習生の日本語教育、学習障がい、学習サポート、漢字圏としてのベトナム、などをテーマにした書籍が進行中です。

30番台は、2020年にスタートした「話者に教えるシリーズ」です。学習者を母語別に分け、長年、現地に滞在し日本語を教えてきた教師や、その言語の研究をしてきた方々、あるいはノンネイティブとして日本語を学習し現在日本語の研究者となった方々の経験とノウハウが満載。

  • その言語圏の学習者の姿はどんなものか
  • どんな日本語の教材が使われ、どう教えられているのか
  • 現地で教えるために必要な条件は?
  • 言語の特徴と日本語との比較、学習上のアドバンテージや壁は?
  • 学習者インタビュー(ネットの活用、教材、教え方などについて)

日本語からみたその言語、その言語からみた日本語を学ぶことができる「言語というものを見つめる本」にもなっています。もちろん、各言語の知識が無くても大丈夫。まずは、いろんな言語の特徴、学習者の姿、その言語からみた日本語の姿を楽しむことが目的のシリーズ。日本語教師読本シリーズの30番代から始まります。

□ 日本語教師読本 30 ドイツ語話者に教える

著者:生熊 文 (いくま あや)フランクフルト大学非常勤講師

ドイツ語と日本語を比較しながら、発音や文の構造の違い、言葉と表現における意識の違い、ドイツ語話者には日本語学習においてどういうアドバンテージがあり、壁があるのか、これまでどんな試みをしてきたのか、など、ドイツ語話者に日本語を教える時に武器になる知識やノウハウが詰まっています。

□ 日本語教師読本 31 フランス語話者に教える

著者:大島 弘子 パリ大学准教授。フランス日本語教師会現会長

30年にわたりフランスで日本語を教えてきた現パリ大学准教授の著者が、自身の教授体験をベースにフランス語話者の特徴、文法、漢字の理解の壁、語学学習に対する姿勢の違いなど詳細に解説。

□ 日本語教師読本 32 スペイン語話者に教える

著者:西内 沙恵 国立国語研究所 非常勤研究員、武蔵野美術大学 / 神田外語大学 非常勤講師

スペイン語話者に日本語を教えることがきっかけで、日本語とスペイン語の対照研究とスペイン語話者に対する日本語教育の研究者になった著者が、世界中に広がるスペイン語話者の特徴と日本語教育の状況からこれからの展望を書きます。

□ 日本語教師読本 33 中国語話者に教える

著者:中国語話者のための日本語教育研究会

杉村泰(すぎむら・やすし)名古屋大学大学院人文学研究科教授、崔小萍(サイ・ショウヘイ)名古屋大学大学院博士後期課程学生、 建石始(たていし・はじめ)神戸女学院大学文学部教授、劉志偉(リュウ・シイ)埼玉大学教養学部准教授、陳建明(チン・ケンメイ)西安外国語大学日本文化経済学院教授、中俣尚己(なかまた・なおき)京都教育大学教育学部准教授、陳秀茵(チン・シュウイン)東洋大学国際教育センター専任講師

日本語教育において、常に多数を占めてきた中国語を母語にする学習者のために、何を知り、何を学んでいくべきか、日本語教育の日中研究者グループによる決定版の入門の本。

□ 日本語教師読本 34 マレー語話者に教える

著者:木村 かおり マラヤ大学人文社会学部上級講師

マレーシアだけでなく、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、タイの南部など、東南アジアで広範囲に話されているマレー語についての基本的な知識からマレー語話者の学習者の特徴、教え方、などを網羅した一冊です。今教えている方にもこれから教える方にも必携の一冊!

□ 日本語教師読本 35 ミャンマー語話者に教える

著者:Thu Thu Nwe Aye(トゥ トゥ ヌェ エー)岡山大学日本留学情報センター、ミャンマー(OJEIC)アソシエイトコーディネーター/大阪大学非常勤講師  著

10代の頃に日本語に出会い来日、日本の大学で博士課程に進み、日本語教育の研究者となった著者が、自身の日本語学習体験と教授体験を元に書いたミャンマー語話者に日本語を教えるための本です。ミャンマー語の特徴、日本語との違い、日本語学習で間違いやすい点、などをミャンマー語の知識がない人にもわかりやすく説明します。

□ 日本語教師読本 36 シンハラ語話者に教える 

著者:Dinusha Thilanganie Rambukpitiya(ディヌーシャ ティランガニー ランブクピティヤ)久留米大学外国語教育研究所・講師 

主にスリランカで話されるシンハラ語話者に日本語を教える際にどういうことに気をつけたほうがいいかをまとめた唯一無二の書!

□ 日本語教師読本 37 ロシア語話者に教える

著者:東出 朋 長崎国際大学・講師、大澤 恵利 日本語講師 

「自分達の体験や経験を交えながら、読みやすさを重視して執筆しました。あくまでも「読み物」です。気楽に、読み物として楽しんでいただければうれしいです。日本語教育だけでなく、ロシア語に興味がある方も楽しめる内容となっています」(著者前書きより)

□ 日本語教師読本 38 ネパール語話者に教える

著者 引田 梨菜 専修大学・共立女子大学兼任講師

ネパールの言語とその言語が日本学習に及ぼす影響はもちろん、日本とネパールに在住するネパール人日本語学習者だけでなく、ネパール在住の日本語教師への詳細な調査を元にした、膨大な資料で語る、ネパール語話者の姿。 

□ 日本語教師読本 39 アラビア語話者に教える 

著者 大隼エヴァ・ハッサン 慶応義塾大学専任講師

アラブ地域で根強い人気をもつ日本語。この本は、アラブ世界の日本語学習者がどのような人達で、語学に対してどういう考えを持ち、日本や日本語をどうとらえているのかを紹介し、アラビア語の特徴と日本語との対比、学習者としての傾向なども、国別に詳しく解説しました。

□ 日本語教師読本 40 トルコ語話者に教える(近刊) 吉村 大樹 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 フェロー  著

 


 

ベトナム語、ハンガリー語、英語…と続く予定です。こうご期待!

出版予定の本、進行中の企画など

読本シリーズでは、アニメ、バイリンガリズム、古典文法、方言…。「**話者に教えるシリーズ」では、英語、ロシア語、ベトナム語、アラビア語、トルコ語…などなど。

アジア、欧州、南米など、世界中の研究者、日本語教育関係者に執筆を依頼し、Google Drive上で執筆&編集作業を進めてます。日本語教育以外のジャンルの方に日本語教育について書いていただく試みも多数あります。

サポート

日本語教師読本Wiki

このシリーズには編集部責任編集のオマケのWeb版のWikiがあります。読者だけでなく一般の方も読めます。このWikiで扱っている項目に関することを軸に今後、シリーズとして出版していく予定です。


(画像をクリックするとWikiに飛びます)


コメントは受け付けていません。