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35 ミャンマー語話者に教える

ミャンマー語話者に教えるの宣伝ビラ

日本語教師読本シリーズ < ミャンマー語話者に教える

 

『日本語教師読本シリーズ 35 ミャンマー語話者に教える』

10代の頃に日本語に出会い来日、日本の大学で博士課程に進み、日本語教育の研究者となった著者が、自身の日本語学習体験と教授体験を元に書いたミャンマー語話者に日本語を教えるための本です。

 

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どんな本?

10代の頃に日本語に出会い来日、日本の大学で博士課程に進み、日本語教育の研究者となった著者が、自身の日本語学習体験と教授体験を元に書いたミャンマー語話者に日本語を教えるための本です。

ミャンマー語の特徴、日本語との違い、日本語学習で間違いやすい点、などをミャンマー語の知識がない人にもわかりやすく説明します。

日本語と似ているミャンマー語だけど、微妙に違う。年長者を敬うミャンマーの文化だけど、年下にもやさしいミャンマーの人達。この本一冊でいろんなことがわかります。

著者紹介

Thu Thu Nwe Aye (トゥ トゥ ヌェ エー)

ミャンマー出身。大阪大学大学院言語文化研究科日本語・日本文化専攻博士後期課程修了。博士(日本語・日本文化)。
岡山大学日本留学情報センター、ミャンマー(OJEIC)アソシエイトコーディネーター/大阪大学非常勤講師
専門は対照言語学、特に日本語とミャンマー語における格助詞の研究。
大阪大学日本語日本文化教育センター特任助教として勤務した経験を持ち、同センターで「日本語学研究」の授業を担当した。
同大学外国語学部で「チベット・ビルマ語学講義」の授業を担当。

研究業績

研究業績

研究論文(単著)

Thu Thu Nwe Aye. (2016)「日本語とビルマ語における格助詞の機能及び体系に関する対照研究-格助詞の交替現象を中心に-」大阪大学大学院言語文化研究科修士論文.
Thu Thu Nwe Aye. (2017)「日本語とビルマ語における格助詞の機能及び体系に関する対照研究-格助詞の交替現象を中心に-」『日本語・日本文化研究』第27号, pp.108-117, 大阪大学大学院言語文化研究科日本語・日本文化専攻.
Thu Thu Nwe Aye. (2018)「日本語における有形と無形の格助詞の交替現象―対照言語学からのアプローチ―」『日本研究論集』第17号, pp.89-103, チュラーロンコーン大学・大阪大学.
Thu Thu Nwe Aye. (2019a)「日本語とビルマ語における格助詞交替の再考―格助詞ととりたて助詞―」『タイ国日本研究国際シンポジウム2018論文集』, pp.202-206, チュラーロンコーン大学文学部東洋言語学科日本講座.
Thu Thu Nwe Aye (2019b)“ka.hniN.ko_go_ ‘athu: yi_hnuN:ywe.’ japaN_ba_Da_hnin. myama_ba_ Da_ hou’pyO:zaga:syi. nou’shE’ pyi’si:mya:hniN. ‘ale:pe:pyi’si:mya:go_ le.la_jin: (Part 1) (日本語とビルマ語口語における格助詞ととりたて助詞の研究--ka.と-ko_を中心に(前編))”, Khit Yanant Volume 1. No.61, pp.105-109. Yangon: Pan Kyar Phyu Press.
Thu Thu Nwe Aye (2019c)“ka.hniN.ko_go_ ‘athu: yi_hnuN:ywe.’ japaN_ba_Da_hnin. myama_ba_ Da_ hou’pyO:zaga:syi. nou’shE’ pyi’si:mya:hniN. ‘ale:pe:pyi’si:mya:go_ le.la_jin: (Part 2) (日本語とビルマ語口語における格助詞ととりたて助詞の研究--ka.と-ko_を中心に(後編))”, Khit Yanant Volume 1. No.62, pp.68-72. Yangon: Pan Kyar Phyu Press.
Thu Thu Nwe Aye. (2019d)「日本語とビルマ語における格助詞と副助詞の連続性」大阪大学大学院言語文化研究科日本語・日本文化専攻博士論文
Thu Thu Nwe Aye. (2020)「日本語の「が」とゼロ助詞に見られる格助詞と副助詞の連続性」第8回日本語・日本文化国際フォーラムの論文集(オンライン版), pp. 94-100.
http://www.juec.cjlc.osaka-u.ac.jp/wpkyoten/wp-content/uploads/2020/03/8th-JLC-Forum-Papers-Online-all.pdf

論文(共著)

真嶋 潤子・Thu Thu Nwe Aye(2017) 「日本で子育てをする国際結婚家庭における親の教育姿勢とその影響—ミャンマー人母親2人の事例比較—」『日本語・日本文化研究』第真嶋 潤子・Thu Thu Nwe Aye(2017) 「日本で子育てをする国際結婚家庭における親の教育姿勢とその影響—ミャンマー人母親2人の事例比較—」『日本語・日本文化研究』第27号,大阪大学大学院言語文化研究科日本語・日本文化専攻. pp.39-49.

植田 志穂、カンジャマーポンクン サティダー、ドゥウィ プスピトサリ、トゥ トゥ ヌェ エー、ラヒムバエヴァ ナジム (2017)「ジャナイカの典型的機能と周辺的機能―ビルマ語、カザフ語、タイ語、インドネシア語との対照から―」『複数の体系から見た日本語研究ワークショップ報告論集』第1号, 大阪大学中田一志研究室, pp.13-26.
http://www.cjlc.osaka-u.ac.jp/~hitoshi_nakata/FILES/MSJ1.pdf

シャミシエワ ナズグリ・トゥ トゥ ヌェ エー・橋本凜 (2018) 「ていく」の用法―キルギス語・ビルマ語との対照を通じて―」『阪大日本語教育学』第9号, 大阪大学大学院言語文化研究科筒井佐代研究室, pp.93-116 .

陳冬姝・トゥ トゥ ヌェ エー・真継愛夫 (2017)「Eメールにおける依頼表現に関する一考察―日本語母語話者・中国人日本語学習者・ミャンマー人日本語学習者の対照から―」『阪大日本語教育研究 第6号特集 言語行動』大阪大学大学院言語文化研究科, pp. 54-84.(担当頁:pp.55,61-64)

口頭発表(単独)

2015 「japaN_ba_Da_hniN.myama_ba_Da_hnou’pyO:zaga:syi.TouN_nya.pyi’si: (日本語とビルマ語口語におけるゼロ助詞)」、ヤンゴン大学、ミャンマー
2015 「japaN_ba_Da_hniN.myama_ba_Da_hnou’pyO:zaga:syi.pyi’si:mya:alE:ahlE_TouN:jiN: (日本語とビルマ語口語における格助詞交替)」、ヤンゴン外国語大学、ミャンマー
2016 「ビルマ語における有形と無形の格助詞の交替現象」、チベット=ビルマ言語学研究会第38 回会合、京都大学大学院文学研究科ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)
2016 「ビルマ語から見た日本語の格助詞(Japanese Case Particles from the Viewpoint of Myanmar Language)」、11回国際日本語教育・日本研究シンポジウム、香港公開大学、香港
2017 日本語における有形と無形の格助詞の交替現象―対照言語学からのアプローチ―」、チュラーロンコーン大学との交流会、チュラーロンコン大学、タイ
2017 「ビルマ語の-ka.と-ko_は格助詞か」、チベット=ビルマ言語学研究会第43 回会合、神戸研究学園都市UNITY
2018 myama_ba_Da_hnou’pyO:zaga:syi.nou’shE’pyi’si:mya:hniN. 
pa’TE’ywe. japaN_ba_ Da_hniN.hnai:syiN_Tu.te_TaNa.pyu.ya_dwiN_twe.syi. ya.DO:achE’mya: (ビルマ語口語の格助詞について―日本語との対照研究によって明らかになったこと―)」、ヤンゴン外国語大学、ミャンマー
2018 「ミャンマーにおける技能実習生の現状」、2017年度受託研究報告会、外国人技能実習制度と日本語教育、大阪大学中之島センター
2018 「日本語とビルマ語における格助詞交替の再考―格助詞ととりたて助詞」、タイ国日本研究国際シンポジウム2018、チュラーロンコーン大学、タイ
2019 「japaN_ba_Da_hniN. myama_ba_Da_hnou’pyO:zaga:syi.
nau’shE’pyi’si:mya;hniN. ale:pe:pyi’si:mya:go_ hnaiN:syiN_ le.la_jiN:(日本語とビルマ語口語における格助詞ととりたて助詞の対照)、ヤンゴン大学、ミャンマー
2019 “Rethinking -ka. and -ko_ in colloquial Burmese: Case particles or adverbial 
particles”TaLK (Theoretical Linguistics at Keio) 2019, Myanmar Linguistics, State of the Art Keio University
2020 「日本語の「が」とゼロ助詞に見られる格助詞と副助詞の連続性 (Continuity
between Case and Adverbial Particles with Special Reference to Japanese “ga” and Zero Particle)」第8回日本語・日本文化国際フォーラム, マヒドン大学、タイ
2020 「日本語を母語とするビルマ語学習者の誤用分析」、チベット=ビルマ言語学研究会第50 回会合、大阪大学オンライン
2020 「対照言語学と翻訳・通訳ー日本語とミャンマー語ー」、岡山大学日本留学情報センター主催、国際交流基金共催オンライン日本セミナー

セミナー(単独)

2020 「対照言語学と翻訳・通訳ー日本語とミャンマー語ー」、岡山大学日本留学情報センター主催、国際交流基金共催オンライン日本セミナー

セミナー(共同)

真嶋潤子・Thu Thu Nwe Aye(2018)「日本で子育てをする国際結婚家庭における親の教育姿勢とその影響ーミャンマー人母親二人の事例比較ー」、2018年度大阪YWCA日本語教師会主催セミナー、大阪YWCA専門学校

 

中身を覗いてみよう
ここをクリックすると目次が出てきます!
目次
1章 イントロダクション
 1節 はじめに
 2節 急増するミャンマー語を母語とする日本語学習者
 3節 ミャンマーにおける日本語教育の状況

2章 ミャンマー語と日本語
 1節 概要
ミャンマー語とは
文字
ミャンマー語日本語
 2節 日本語の文字学習
 3節 日本語の文法学習
 4節 ミスコミュニケーションの原因になり得る言語文化的要素

3章 母語の影響
 1節 発音
  長音・. 促音
  ミャンマー語にない発音
  ミャンマー人日本語学習者の発音に関する悩み
 2節 文法
  格助詞
  授受表現
  受け身
  自動詞・他動詞
  動詞(行く、来る)
  補助動詞「~ていく」
  使役(~させたい)
  指示詞
  感情形容詞
  親族名称
3節 ミスコミュニケーションの原因になり得る言語文化的要素
  勧誘・依頼
  丁寧体・普通体
  相槌
  2回返事 
  敬語

4章 ミャンマー語話者に教える際の注意点
  1節 挨拶
  2節 苗字がない
  3節 日本人がびっくりするミャンマーの習慣
  4節 仏教国で宗教熱
  5節 対人関係
  6節 インターネット環境など
  7節 ミャンマーと外国語

5章 学習者インタビュー
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本編からちょっとだけ…

🗨 日本語と似ているミャンマー語
ミャンマー語と日本語は、文法構造や語順が似ているため、ミャンマー人日本語学習者にとって日本語は学習しやすい言語だと言われています。では、ミャンマー語がどのような言語なのかを簡単に紹介したいと思います。日本語とミャンマー語の文法構造はよく似ていますが、文字は全く異なります。



🗨 ホッケホッケ
日本では、一般的に他の人からのお願いや命令に対して「はいはい」と返事すること、いわゆる2回返事はふざけているような印象があり、失礼だとされています。同じような場面で、ミャンマーの習慣では、「はい」に相当する「ホッケ」というミャンマー語を2回重ねて、「ホッケホッケ」というのは相手の言うことをちゃんと聞いている、または快く承諾するという表現になっています。ミャンマー人日本語学習者は日本語で話す時も母語の影響で丁寧に返事するつもりで、「はいはい」と2回返事をしてしまう傾向があり~


🗨 否定疑問が無い。
日本語では、否定疑問文を用いて、「今日のパーティーに来ませんか。」というと勧誘になります。一方、ミャンマー語では否定疑問文を使うと勧誘にはならず、「来ないですよね?」というように来ないということの確認になります。ミャンマー語で誘う時時は否定ではなく、肯定の疑問文を使い、「今日のパーティーに来ますか?」のように表現します。

 

参考文献・資料

著者による参考文献のリストです。本編の巻末にも同じものがあります。オンラインで読めるものはURLがあります。
ここをクリックしてください
庵功雄 (2012)『新しい日本語学入門 ことばのしくみを考える第2版』スリーエーネットワーク.
庵功雄・高梨信乃・中西久実子・山田敏弘 (2000)『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』スリーエーネットワーク.
庵功雄・高梨信乃・中西久実子・山田敏弘 (2001)『中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック』スリーエーネットワーク.
石橋玲子 (2018)『外国語としての日本語とその教授法-言語への気づきを重視して―』風間書房.
市川保子 (1997)『日本語誤用例文小辞典』凡人社.
市川保子編 (2010)『日本語誤用辞典 外国人学習者の誤用から学ぶ 日本語の意味用法と指導のポイント』スリーエーネットワーク.
市川保子 (2018)『日本語類義表現と使い方のポイント―表現意図から考える―』スリーエーネットワーク.
今井新悟 (2018)『いちばんやさしい 日本語教育入門』アスク出版.
植田 志穂、カンジャマーポンクン サティダー、ドゥウィ プスピトサリ、トゥ トゥ ヌェ エー、ラヒムバエヴァ ナジム (2017)「ジャナイカの典型的機能と周辺的機能―ビルマ語、カザフ語、タイ語、インドネシア語との対照から―」『複数の体系から見た日本語研究ワークショップ報告論集』第1号, 大阪大学中田一志研究室, pp.13-26.
http://www.cjlc.osaka-u.ac.jp/~hitoshi_nakata/FILES/MSJ1.pdf

大野徹 (1983)『現代ビルマ語入門』泰流社.
岡崎友子・堤良一・松丸真大・岩田美穂 (2017)『ココが面白い! 日本語学』ココ出版.
岡野賢二 (2007)『現代ビルマ語文法』国際語学社.
岡野賢二 (2010)「ビルマ語の格標示」『チベット=ビルマ系言語の文法現象1:格とその周辺』, pp.239-268, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.
角田太作 (2009) 『世界の言語と日本語 改訂版 言語類型論から見た日本語』くろしお出版.
影山太郎 (1993)『文法と語形成』ひつじ書房.
加藤昌彦 (2008)「ビルマ語の「上」を表す名詞の後置詞的用法について」チベット=ビルマ言語学研究会第16回会合発表ハンドアウト.
加藤昌彦 (2013)「ビルマ語発音表記の一例」ms.
加藤昌彦 (2015) 『ニューエクスプレス ビルマ語』白水社.
北川千里・鎌田修・井口厚夫 (1988)『外国人のための日本語例文・問題シリーズ7』荒竹出版.
衣畑智秀編 (2019) 『基礎日本語学』ひつじ書房.
木村宗男 (1982)『日本語教授法―研究と実践―』にほんごの凡人社.
久野暲 (1973)『日本文法研究』大修館書店.
倉本幸彦 (2017) 『なぜ、日本人は日本語を説明できないのか 日本語を教えてみたいと思ったときに読む本』文芸社.
国際基金日本語国際センター (1978)『教師用日本語教育ハンドブック③ 文法Ⅰ』凡人社.
国際基金日本語国際センター (1988)『教師用日本語教育ハンドブック⑦ 教授法入門』凡人社.
国際交流基金 (2010)『国際交流基金 日本語教授法シリーズ 第4巻「文法を教える」』ひつじ書房.
国際交流基金 (2010)『国際交流基金 日本語教授法シリーズ 第13巻「教え方を改善する」』ひつじ書房.
国際交流基金 (2013)『まるごと 日本のことばと文化 入門 A1 かつどう』三修社.
国際交流基金 (2013)『まるごと 日本のことばと文化 入門 A1 りかい』三修社.
国際交流基金 (2020)『まるごと 日本のことばと文化 入門 A1 かつどう』(ミャンマー語版)J-SAT Co.,Ltd.
国際交流基金 (2020)『まるごと 日本のことばと文化 入門 A1 りかい』(ミャンマー語版)J-SAT Co.,Ltd.
小森万里・三井久美子 (2016)『ここがポイント!レポート・論文を書くための日本語文法』くろしお出版.
近藤安月子 (2008)『日本語学入門』研究社.
近藤安月子 (2018)『「日本語らしさ」の文法』研究社.
近藤安月子・姫野伴子 (2012)『日本語文法の論点43』研究社.
澤田英夫 (1999)『ビルマ語文法(1年次)』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.
澤田英夫 (1999)『ビルマ語文法(2年次)』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.
財団法人 海外技術者研修協会編 (1998)『新日本語の基礎Ⅰ 分冊 ビルマ語訳』スリーエーネットワーク.
財団法人 海外技術者研修協会編 (1998)『新日本語の基礎Ⅱ 分冊 ビルマ語訳』スリーエーネットワーク.
島津明 (1995)「対話における音声的な強調現象の分析」『計量国語学』19-8, pp.381-396, 計量国語学会.
シャミシエワ ナズグリ・トゥ トゥ ヌェ エー・橋本凜 (2018) 「ていく」の用法―キルギス語・ビルマ語との対照を通じて―」『阪大日本語教育学』第9号, 大阪大学大学院言語文化研究科筒井佐代研究室, pp.93-116 .
須賀一好・早津恵美子編 (1995)『日本語研究資料集 第1期第8巻 動詞の自他』ひつじ書房.
鈴木孝明 (2015)『日本語文法ファイル─日本語学と言語学からのアプローチ』くろしお出版.
スリーエーネットワーク編 (1990)『新日本語の基礎I 本冊漢字かなまじり版』スリーエーネットワーク.
スリーエーネットワーク編 (1993)『新日本語の基礎Ⅱ 本冊漢字かなまじり版』スリーエーネットワーク.
スリーエーネットワーク編 (1990)『新日本語の基礎I 本冊漢字かなまじり版』スリーエーネットワーク.
スリーエーネットワーク編 (1993)『新日本語の基礎Ⅱ 本冊漢字かなまじり版』スリーエーネットワーク.
スリーエーネットワーク編 (2012)『みんなの日本語 初級Ⅰ 第2版 本冊』スリーエーネットワーク.
スリーエーネットワーク編 (2013)『みんなの日本語 初級Ⅱ 第2版 本冊』スリーエーネットワーク.
スリーエーネットワーク編 (2016)『みんなの日本語 初級Ⅰ 第2版 教え方の手引き』スリーエーネットワーク.
陳冬姝・トゥ トゥ ヌェ エー・真継愛夫 (2017)「Eメールにおける依頼表現に関する一考察―日本語母語話者・中国人日本語学習者・ミャンマー人日本語学習者の対照から―」『阪大日本語教育研究 第6号特集 言語行動』大阪大学大学院言語文化研究科, pp. 54-84.(担当頁:pp.55,61-64)
筒井通雄 (1984)「「ハ」の省略」『月刊言語』13–5, pp.112–121, 大修館書店.
寺村英雄 (1990)『外国人学習者の日本語誤用用例集』特別推進研究「日本語の普遍性と個別性に関する理論及び実証的研究」分担研究「外国人学習者の日本語誤用例の収集、整理及び分析」資料.
富田英夫 (2007)『日本語文法の要点─教える前に確認しよう!』くろしお出版.
友松悦子・和栗雅子 (2004)『短期集中 初級日本語文法まとめ ポイント20』スリーエーネットワーク.
友松悦子・三輪さち子 (2004)『中級へ行こう 日本語の文系と表現55 第2』スリーエーネットワーク.
友松悦子・宮本淳・和栗雅子 (2013)『改訂版 どんなときどう使う日本語表現文型200』アルク.
中島悦子 (2011) 『自然談話の文法―疑問表現・応答詞・あいつぢ・フィラー・無助詞―』おうふう.
永田良太編 (2019)『日本語教育へのいざない―「日本語を教える」ということ―』凡人社.
名古屋YWCA教材作成グループ (2004)『わかって使える日本語』スリーエーネットワーク.
成山重子 (2009)『日本語の省略がわかる本 : 誰が?誰に?何を?』明治書院.
西田直敏 (1977)「助詞1」『岩波講座日本語 7 文法Ⅱ』, pp.191-273, 岩波書店.
仁田義雄 (1993)「日本語の格を求めて」『日本語の格をめぐって』, pp.1-37.くろしお出版.
日本語記述文法研究会編 (2007) 『現代日本語文法3 第5部アスペクト 第6部テンス 第7部肯否』くろしお出版.
日本語記述文法研究会編 (2009) 『現代日本語文法2 第3部格と構文 第4部ヴォイス』くろしお出版.
日本語記述文法研究会編 (2009) 『現代日本語文法7 第12部談話 第13部待遇表現』くろしお出版.
日本語記述文法研究会編 (2010) 『現代日本語文法1 第1部総論 第2部形態論 総索引』くろしお出版.
日本語記述文法研究会編 (2012) 『現代日本語文法5 第9部とりたて 第10部主題』くろしお出版.
野田尚史・迫田久美子・渋谷勝己・小林典子 (2001)『日本語学習者の文法習得』大修館書店.
長谷川ユリ (1993)「話しことばにおける「無助詞」の機能」『日本語教育』80, pp.158-168.
平畑奈美 (2011) 『やさしい日本語指導10 日本語教授法(改訂版)』アークアカデミー.
許明子・宮崎恵子 (2013)『レベルアップ日本語文法 中級』くろしお出版.
前田昭彦 (1998)「日常会話における助詞の省略」『長崎大学留学生センター紀要』6, pp.43-70.
益岡隆志・田窪行則 (1987)『日本語文法 セルフマスターシリーズ3 格助詞』くろしお出版.
水谷信子 (1994)『日本語の教え方・実践マニュアル 実例で学ぶ誤用分析の方法』アルク.
三吉礼子・吉木徹・米澤文彦(1999)『すぐに使える実践日本語シリーズ 14 話し手の
判断・意識を伝える助動詞(初・中級)』専門教育出版.
森重敏 (1971) 『日本文法の諸問題』笠間書院.
森田良行 (1988) 『日本語の類意表現』創拓社.
藪司郎 (1990)「ビルマ語と日本語」 近藤達夫編.『講座日本語と日本語教育第12巻言語学要説(下)』, pp.326-347, 明治書院.
藪司郎 (1992)「ビルマ語」亀井孝・河野六郎・千野栄一編『言語学大辞典』, pp.567-610 .三省堂.
山﨑佳子・石井怜子・佐々木薫・高橋美和子・町田恵子 (2008)『日本語初級1 大地 メインテキスト』 スリーエーネットワーク.
山﨑佳子・石井怜子・佐々木薫・高橋美和子・町田恵子 (2009)『日本語初級2 大地 メインテキスト』 スリーエーネットワーク.
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Thu Thu Nwe Aye. (2019a)「日本語とビルマ語における格助詞交替の再考―格助詞ととりたて助詞―」『タイ国日本研究国際シンポジウム2018論文集』, pp.202-206, チュラーロンコーン大学文学部東洋言語学科日本講座.
Thu Thu Nwe Aye (2019b)“ka.hniN.ko_go_ ‘athu: yi_hnuN:ywe.’ japaN_ba_Da_hnin. myama_ba_ Da_ hou’pyO:zaga:syi. nou’shE’ pyi’si:mya:hniN. ‘ale:pe:pyi’si:mya:go_ le.la_jin: (Part 1) (日本語とビルマ語口語における格助詞ととりたて助詞の研究--ka.と-ko_を中心に(前編))”, Khit Yanant Volume 1. No.61, pp.105-109. Yangon: Pan Kyar Phyu Press.
Thu Thu Nwe Aye (2019c)“ka.hniN.ko_go_ ‘athu: yi_hnuN:ywe.’ japaN_ba_Da_hnin. myama_ba_ Da_ hou’pyO:zaga:syi. nou’shE’ pyi’si:mya:hniN. ‘ale:pe:pyi’si:mya:go_ le.la_jin: (Part 2) (日本語とビルマ語口語における格助詞ととりたて助詞の研究--ka.と-ko_を中心に(後編))”, Khit Yanant Volume 1. No.62, pp.68-72. Yangon: Pan Kyar Phyu Press.
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Thu Thu Nwe Aye. (2020a)「日本語の「が」とゼロ助詞に見られる格助詞と副助詞の連続性」第8回日本語・日本文化国際フォーラムの論文集(オンライン版), pp. 94-100.
http://www.juec.cjlc.osaka-u.ac.jp/wpkyoten/wp-content/uploads/2020/03/8th-JLC-Forum-Papers-Online-all.pdf

参考URL

大阪大学外国語学部ビルマ語「ビルマ語とは」
http://www.sfs.osaka-u.ac.jp/user/burmese/burmese.html〉(2020年11月15日最終観覧)

外務省(2017)「諸外国・地域の学校情報」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/world_school/01asia/infoC11800.html〉(2020年11月18日最終観覧)

国際交流基金プレスリリース(2019)「【ご報告】日本語試験「日本語能力試験(JLPT)」
2019年の年間受験応募者数は過去最多の136万6020人~海外受験者数は対前年比15%増、東南・南アジア地域の伸び顕著~」
https://www.jpf.go.jp/j/about/press/2019/dl/2019-036.pdf〉(2020年8月26日最終観覧)

国際交流基金プレスリリース(2019)「【ご報告】過去最多142の国・地域で日本語教育
2018年度「海外日本語教育機関調査」結果(速報)日本語教育機関数、教師数、学習者数 いずれも増加」
https://www.jpf.go.jp/j/about/press/2019/dl/2019-029.pdf〉(2020年8月26日最終観覧)

国際交流基金 (2019)「日本語教育 国・地域別情報 ミャンマー」
https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/survey/area/country/2019/myanmar.html〉(2020年8月26日最終観覧)

国際交流基金 (2020)「『いろどり 生活の日本語』ミャンマー語版サイト」
https://yg.jpf.go.jp/irodori/〉(2021年1月5日最終観覧)

総務省「世界通信事情」
https://www.soumu.go.jp/g-ict/country/myanmar/pdf_contents.html〉(2020年9月6日最終観覧)

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO) (2019)「 2019(令和元)年度外国人留学生在籍状況調査結果」
https://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_e/__icsFiles/afieldfile/2020/04/06/datar01z.pdf〉(2020年8月26日最終観覧)

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO) (2019)「 2019(令和元)年度外国人留学生在籍状況調査結果」
https://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_e/__icsFiles/afieldfile/2020/04/06/datar01z.pdf〉(2020年8月26日最終観覧)

日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)(2020)「ミャンマーの高等教育」
https://studyinjapan-asean.jp/forjapanese.php?id=1&fbclid=IwAR3Hcu6M14qhl1MGtlven93ASUx_ll2PYmtMFRWvrnMqnGf21RZD96bZgjo〉(2020年11月18日最終観覧)

日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)(2020)「ミャンマーよもやま話 第4回 ミャンマーにおける日本語教育の現状」
https://studyinjapan-asean.jp/forjapanese.php…〉(2020年11月25日最終観覧)

ミャンマー郵便電信公社(MPT)
https://www.mpt.com.mm/en/home/mobile-services/voice/〉(2020年9月8日最終観覧)
Telenor Myanmarr
https://www.telenor.com.mm/en/personal/plans?fbclid=IwAR2d2ZVhc2yNskqDqc4_Uw-PjCrcUIdxJZd1VX9wh3mwVulV0aeQSWItBOc〉(2020年9月8日最終観覧)
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