毎年11月に不動産業界の人達によって行われる恒例行事にクソ物件オブザイヤーというものがあります。ダメな不動産物件をおもしろおかしく茶化しつつ投稿するという主旨で、正面からのまじめな批判ではなく、おもしろテイスト重視です。歴史も長いです。おそらく、10月に行われる地味ハロウィンと並んで、X=Twitter界の2大年末ハッシュタグイベントだと思います。
公式アカは https://x.com/kuso_bukken です。クソ物件オブザイヤーに年数をプラスしたクソ物件オブザイヤー2024 というハッシュタグが使われます。 11月上旬にスタートが宣言され、12月上旬に最優秀が決まります。
#クソ物件オブザイヤー公式サイト
https://www.kusobukken.com/
クソ物件オブザイヤー – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%BD%E7%89%A9%E4%BB%B6%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC
クソ物件オブザイヤーに関連する48件の人気まとめ – Togetter [トゥギャッター]
https://togetter.com/t/%E3%82%AF%E3%82%BD%E7%89%A9%E4%BB%B6%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC
クソ日本語教育イベントオブザイヤーは可能か？
#クソ日本語教育イベントオブザイヤー2024
があってもいいような気がします。やるなら11月でしょうか。11月1日スタートで11月末締め切り。最優秀は決めず、期間内のハッシュタグのツイートでもっともイイネがついたものをXの「高度な検索」で調べて各自眺める、くらいでいいような気がします。
11月コロナ以降、無数に行われるようになった、リアルもしくはオンラインのセミナーやイベント、有料無料関係無く、密かにハッシュタグを入れてツイートするというものです。「クソ」なのでポジティブなものではないことが条件になりそうでしょうか。褒めありにすると、ステマ的な投稿が出てきて区別がつかなくなりますから。
具体的なセミナーやイベント名は出さない。
出さないとわからないままなので、具体的なガイドとしては役には立ちませんが、少なくともダメなセミナーやイベントがあるよ、ダメだと感じた人がいて、こういう理由でダメだと言っている、ということが出ることは意義があるかもしれません。毎年行われれば、安易なセミナーやイベントに対して、多少は抑止になるかもしれません。
ただ、物件やハロウィンと違うのは写真主体じゃないので、おもしろみはかなり減りそうなことが懸念材料です。正面から斬る、と言うテイストが集まると怖いので、なるべくオモシロテイストでやる。難しいなら、日本語関係者らしく、褒め殺し的にやる（「終始回線状況が不安定にも関わらず、料金が据え置きで、日本語教師たる者、海外で仕事をする可能性もあるので、回線状況が悪くても我慢するというマインドを教えてくれました」などなど）だといいかもしれません。
あまり盛り上がりそうな気がしませんが、なんとなく書いてみました。