このwikiについて
このWikiは日本語教師読本シリーズという書籍のサポートの拡張版として作られました。製作スタートは2018年の年末。公開は2019年6月。2022年の9月に現在のdokuwikiに移行し、同時に全面リライト、再構成しました。項目数は300弱、文字数およそ200万です。情報は時々アップデートされます。ユーザー登録不要で閲覧可能。ライセンス表示はページの一番下にありますが。© 2018 webjapanese.comというものです。引用の範囲を越える利用はご連絡ください。
こういうものは長々と書くか、短くするかの2択だと思いますが、2022年以降9月改訂からは短くという方針にしました。
使い方は便利な機能を、作り手についてはAbout usをご覧ください。このサイト全体に関することは、サイトのトップのAbout usに書いてあります。ここでは、このWikiの方針や注意点などについて少しだけ書きます。
最初に重要なことをひとつだけ。このWikiは、日本語教育能力検定試験の役にたつとすれば、せいぜいソースへのリンクくらいです。内容は検定試験的な考え方と違うこともあれば、その先を論じていることも多いです(検定試験というのは議論が分かれるようなことは出題しないか、一方の主張が正解とされる、みたいな場です)。資格を取得して、その先で考えるためのリソースだとお考えください。
ライセンスについて
この日本語教師読本Wikiは2023年5月17日までクリエイティブコモンズのライセンスを採用していましたが、AIによる利用を考慮し、同日より、ライセンスを© 2018 webjapanese.comに変更しました。
またすべての文において、AI生成技術を使っていません。
変更の理由は以下です。
仮に、クリエイティブのライセンス表示に準じたとしてAI生成のリソースとして利用したと記述しても、具体的にどこでどう引用されたのかはわかりませんし、引用元のページのURLの表示もほぼ期待できません。また、結果として生成された記述で正確に引用されたのかの確認もできません。従って、AIのリソースとしての利用は、クリエイティブコモンズの条件を満たさないと考えますが、現状ではどうしようもありません。よってライセンスを通常のコピーライトに変更しました。本来ならば後からのライセンス変更はできないことになっていますが、今のところ、不透明なので、こういう処置にしました。ご了承ください。
引用の範囲を越える利用についてはすべて事前に了承が必要です。ご連絡ください。
また、以下も禁止とさせていただきます。
- AI利用のためのクロール
- webjapanese.com以下のURLを指定してのソースとしての利用などの活用
- 同じくページをURLで指定しての要約、翻訳などをしての二次利用
- もちろんページをコピーしたりダウンロードしての二次利用。
利用の際は事前にご連絡ください。
禁止ではありますが、ネット上に公開の形で置いておくかぎり、ルールが守られない可能性があります。法的にも守られない可能性もありますので、2023年中にアクセス制限をします。その準備中です。
書く時に考えること
可能なかぎり中立的な視点で、ソースを示しつつ書こうと考えていますが、いろんなことが決まる経緯などで、どうしても繋がらないこと(例えば、『参照枠』の議論でなぜCEFRが軸になったのかは、まったくプロセスがわからないです)など、この種のことを書く際には、どうしても、書き手の見立て、切り取り方というものが出ます。この書き手はどういうスタンスなのか?という説明のために、例えば日本語教育政策に関する考えは私どものスタンスについてにまとめています。
なんとなく基準にしているのは、日本語教育や日本の政策の事情、などを知らない人にもきちんと説明できるか?ということです。仕事で知り合った海外の普通の人達(大卒で日本に来るぐらいですからかなりインテリ寄りかもしれませんが)に説明するような気持ちで書いています。当然、関係者や業界の人で常識とされていること、暗黙の了解などは前提とせず、0から書くことになります。研究者ではなく、フリーランスとして生きてきた者として、「理想」「あるべき姿」よりも、現実にある問題を解決できる現実的な方法を考える傾向は強いと思います。提案しているものは、すべて海外などに前例があり実現可能なものです。
同時に、特に国内では日本語教育の世界で最も弱い立場におかれている日本語学習者のことも常に念頭におきます。また、劣悪な環境で働く日本語教師、すでに業界を去った日本語教師達のことも大事にしながら考えていきたいと思います。
幸か不幸か、私は日本語教育に関わる仕事を開始した時からすべてネットを介して顧客を集め、ネットで完結していましたので、いわゆる日本語教育業界とは常に一定の距離をもって接してきました。「お世話になった人」はいません。同時に日本語教師とは同じスタッフとして仕事をしてきましたので、日本語教師達が仕事をする現場の事情も、少なくとも90年代から2010年代真ん中くらいまでは、よく知っており、希望を持ってこの業界に入り、去って行った多くの人達のことも知っています。
どうしても、どこかに所属し組織や業界に深く関わる人にとっては、見たくないこと、忘れたいことを書くことにもなります。狭く村社会的な要素を色濃く残す業界で、批判も含め、忖度なく公開の場で書くというのは、そこで働くことはもちろん、普通の方が想像している以上にいろんな可能性を失うことだということを日々実感しています。しかし、多くの人達からはあまり歓迎されないであろうことは覚悟の上で、業界には忖度せず、損得も考えず、共感を追わず、かといって卑屈になったり批判のための理屈を無理に作ったりもせず、可能なかぎり、客観的な資料や調査に基づいて、ロジカルで現実的な提案を、冷静に淡々と書いていこうと考えています。
方針
- ソース、出典があるものは明示します。
- メディアのURLなどは数年、あるいは数ヶ月で消えることもあるので、可能なかぎり魚拓をとっています。
- 国の文書については、他国ではCCライセンスであることも多いですが、日本では著作権は明示されていないことがほとんどです。しかし省庁や国の機関がネットで公開している文書については、引用可と解釈しています。
もろもろご容赦ください
- いわゆる、ですます調、である調の混在があります。ご容赦ください。
- ページの構成がやや雑だったり重複があったりもします。
- 誤字脱字も多いと思います。推敲する時間がありません。お知らせいただけるとありがたいです。
広告 ~コンテンツの維持にご協力ください~
アマゾンのアソシエイトプログラムとGoogle adsenseを利用しています。前者は商品の購入で購入価格の数%が紹介者に入り、後者はリンクをクリックすれば掲載した人に数円入るという仕組みです。アマゾンのプログラムは書籍はすべて同じ%なので、特定の商品が優遇されることはなく、後者は、こちらでは掲載内容をコントロールできません(有害と思われる広告はしないという設定にしています)ので、コンテンツに対する影響はありません。
このページをご覧になって、多少なりとも役に立ったとお感じになったら、投げ銭代わりにページ内の広告のクリックだけでもしてください。Googleによるもので、問題がある業種の広告は禁止設定にしているので、リンク先に飛ぶだけで、その先もおかしな誘導はないはずです。
教材などもこのページにあるリンク経由(アマゾンアソシエイト経由)で購入していただけるとこのWikiの維持費となります。ご協力ください。
2023年5月17日よりGoogle adsenseの表示を止めました。
引用について
一般的に引用の範囲であれば、断りなしに可能ということになっています。
一般的に、SNSでは「全文引用」で「引用元のURLを示してあれば」ほぼ引用の要件を満たしているとみなされるケースが多く、ユーザーはアカウントを作る際に同意しています。詳しくはツイッターなど個々のサービスの許諾に関する文章をみてください。ここのようにWikiやブログ上でも貼り付け引用は、ツイッターでいうとRTが断りなしで可能なように、事前の断りなしにできます。このルールの範囲において、引用はします。事前の了承はいただきません。それが国際的なルールであり、そのルールを元に、パブリックな場所に書かれたことを元に議論するのがフェアな場だとされているからです。このへんは、日本語教育関係者にはあまり理解されていない可能性があるので、あえて強調して書いてみました。
もうひとつ、私どもに引用のルールとして、個人攻撃のための引用はしないということがあります。当然ですが、違法性の指摘をしても、個人への攻撃だという反論を受けることがあります。私どもでは、個人の発言のネガティブな引用の場合は、その内容に問題があり、社会に知らしめる目的がある場合にのみ引用をします。
同時にここのコンテンツも引用されることは許されています。私どものSNSアカウントは投稿記事の閲覧には一切制限を設けていませんし、ブロックも、明らかな宣伝目的のもの(どこかのビーチの宣伝みたいなスパムフォローはかつて多かったです)以外はしていません。日本語教育関係者は一切ブロックしていません。2018年の3月でリプ対応は原則やめましたが、リプもRTも引用も自由です。時間もないので、特に反論はしないことがほとんどです。時間をおいて関連のWikiを示すツイートすることがあるくらいです。
スクショでの引用は、2022年での違法判決を受けて、極力しないことにしました。サイトの魚拓も同じ文脈で解釈される可能性があります。ただし、この判決には問題があり、議論があります。社会的に必要であり、違法な行為を是認するようなものは、引き続き、必要な範囲で引用することがあります。
著作物が自由に使える場合 | 文化庁 https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html
著作権法上の引用要件を満たしているのに、かさねて許諾を得る必要はあるのか | STORIA法律事務所 https://storialaw.jp/blog/6114
スクリーンショットによるツイート引用は著作権侵害との判決(栗原潔) - 個人 - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20211229-00274965
その後、スクショ引用には妥当性があるという判決も出ました。ケースバイケースということになりそうです。
書き手について
About usにまとめています。
免責など
このWikiの文責はwebjapanese編集部にあります。ただし、2019年7月1日に公開した後は、ここに掲載しているすべての記事は不特定多数による投稿により修正されます。内容と情報源の確実性を保証するものではありません。記述を元に何かをする場合は、すべて自己責任で行ってください。削除依頼に関しては申し出を受け、それが妥当なものと判断すれば速やかに対処いたしますが、一時的であっても、Wiki上に書かれたことで被ったトラブル、被害については、運営者であるwebjapaneseは一切の責任を負いません。
また、 CC BY SAであるのは、元々の記述と投稿者によって寄せられた情報のみで、外部から引用されたり埋め込まれたものはその対象ではありません。
謝辞など
一部地図などは以下のサイトの地図を使わせていただいています。
CraftMAP
http://www.craftmap.box-i.net/
白地図専門店(フリーの地図素材)
http://www.freemap.jp/
お問い合わせは
About usをどうぞ。
履歴
- 2019年4月:β版公開
- 2019年7月:正式公開
- 2020年3月:オンライン授業などを追加。
- 2020年6月:トップ項目の構成、日本語教材に関してなど改訂中。
- 2022年10月1日:システムをPukiwikiからDokuwikiに移行。9月に一ヶ月かけて全面再構成、リライトで10月1日再スタート
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