遺書

大臣の自殺で、国民にあてた遺書(いしょ)が公開された。

これは、いわば、著作権フリーの遺書であり、日本語の教材として貴重なものかも
しれないと考えたが、やはり、転載するのは、やめることにした。

残念ながら、あまり内容があるものとは言えないからだ。

他に数通あるらしい、家族に宛てたものもあるそうで、そこには自分の言葉で
書かれた切実な文章があるだろう。

与党(よとう)も野党(やとう)も、この自殺をどう扱い、どうコメントすれば
自分のほうへ有利な風が吹くかを考えているようだ。

選挙は近い。

さて、今年の夏は暑いそうだ。

景気もよくなり、電気屋では、冷房機器も高いほうから売れているそうだ。
十数万の高級エアコンが飛ぶように売れているらしい。

エアコンの他に、窓にはめ込むタイプのものがある。
これは、3,4万円。熱い空気を外に出して、外の空気を冷やして室内に入れる。

冷風扇(れいふうせん)というのは、1,2万円程度。
これは、室内の風を水で冷やして循環させて冷たい空気を出す。

最も安いのは扇風機(せんぷうき)。1000円から5000円程度。

扇風機売り場は楽しい。安いコストでいろんな機能をつける競争に
なっていて、各社の工夫をわかりやすく見る事ができるからだ。

元々首を振るタイプはあったが、最近は、風の強弱が変わったり
左右だけでなく上下に向きが変わったりするものもあるし、デザインにも
工夫がみられるようになった。

ちなみに、エアコンは、10社近く会社があるが、どこのデザインも似たり寄ったりで
機能の違いは、はっきりいって、よくわからない。



軽自動車

1955年に軽自動車(けいじどうしゃ)という規格ができた。
これは、主に農作業や林業の人々が仕事に使う自動車で、サイズや排気量に
制限があるかわりに税金が安く抑えられている。

日本の自動車の維持費は高い。

最近流行りのコンパクトサイズの自動車でも、毎年3,4万円の税金を払い。
毎年、5万円程度の保険を更新しなければならない。

2年に一度は、整備状況を審査する車検(しゃけん)というものがあり、これが
平均で10万円程度かかる。

これだけでも、一年で維持費が、15万円程度になる計算だ。

これに駐車場料金、ガソリン代がかかり、時々整備をしたりタイヤを交換したりを
考えると月に2万円はかかっていることになる。

軽自動車は、駐車場の費用を除けば、他のコストは約半分で済むということもあって
ここ数年、仕事だけでなく、自家用車としても人気をあつめている。

現在、日本の道を走っている主な軽自動車のサイズは、1990年の規格で、長さが、3.30mまで
幅が、1.40m以下。高さが、2.00m以下。排気量が0.660以下のものと、1998年に新しく
作られた規格の、長さが、3.40mまで。幅が、1.48m以下。高さが、2.00m以下
排気量が0.660以下のものだ。

ちょっと大きめのベッドくらいのサイズだ。

地方の林道などでは、この規格に合わせて作られている道も多く、普通の自動車では
入れない道もある。

軽いので、雪道でも動くというメリットもある。
地方の雪国に行けば、一家に一台くらいの割合で、雪道に強いタイプの軽自動車が
あるとも言われている。エンジンの性能もあがり、少ない排気量でも力不足という
印象はうけない。

ただし、安全性には問題があるようだ。交通事故で車同士でぶつかったら、たいてい
軽自動車に乗っているほうが亡くなるようだ。

でも、まあ安全運転なら、問題ない。

もし、日本に数年滞在することになり、車を買うことになったら、ぜひ、この軽自動車を
お勧めします。少々狭いのを我慢できれば、日本の道に最もあった自動車なので
日本中どこでもいけるし、燃費もいい。

それに、日本の高速道路は有料ですからね。100キロ移動したら3000円程度はかかるのだ。
つまり、自動車の維持費は安ければ安いほどいいんです。



ネット上の国境線

サーバーの引越しも終わり、今日からコラム再開です。

ここは大丈夫ですが、一部は、URLなども変わったので、ご迷惑をおかけしています。
ブックマークを変更しておいてください。

まだ細かいチェックが続いています。
新しいものは、

webjapanese “i”

いろいろな情報を掲載するページです。私たちのレッスンのお客様に対するサポートも
ここでやっています。まだ数は少ないですが、宿題をダウンロードしたり、ということも
します。

写真辞書
には、音声ファイルを追加しました。今後増やしていく予定です。
photo with sound というジャンルをクリックすると聞くことができます。

あとは、細かいことだけですが、来月かさ来月には、Listening Practiceに新しいものを
追加しますし、もうひとつ音声教材で企画しているものがあり、これは今年中に
始める予定です。

さて、残念なお知らせですが、今月から、このwebjapanese.com というサイトは、中国からの
アクセスが禁止されていることがわかりました。

今月からリンク集に 中国のファイアーウォールに関する情報サイトを追加したので、おそらくそれが
原因だと思います。
これは、中国本国からアクセスが禁止されているかどうかをチェックすることができるサイトです。

このwebjapanese.comというサイトは、日本語学習者に向けて作っているもので、日本語学習者で
あれば、どんな人でもどこの国の人でもアクセスすることができる状態であってほしいと思います。

国により、宗教、文化的なコードがあるのは、理解できますし、尊重しますが、今回のアクセス禁止は
ただ残念としかいえません。

追加したリンクは、ネット上の最低限の自由を考える上で有効な情報源です。

→ 結局、リンクは削除しました。検閲というのは、イヤなものですね。 2007・06・05



普段着でも美しい

葉桜

桜も盛りを過ぎると、花見に行く人もいなくなり、さびしいものだが
葉桜と呼んで、黄緑色の葉を楽しむ人もいる。

桜は咲く期間は、1週間ほどだが、咲き始めは、赤く色づいてエロティックだし
咲きはじめると、「ああ、桜って、こうだった」と、やはり美しさを再認識する。

散って現れる鮮やかな若い緑色もきれいだ。

桜は、普段着でもイケルのだ。

さて、今月に入ってから、サーバーの引越し作業で、毎日、朝から晩まで
MySQLとか、ユニコードとか、面倒なことを勉強しています。

これから、本格的な引越しに入りますので、すみませんが、このコラムは、5月の第二週まで
お休みです。


ごっこ

ごっこ、というのは、子供のあそびのことで、例えば
お医者さんごっこ、といえば、子供が何人かで医者と
看護婦と患者の役割を決めて遊ぶやりかただ。

どこの国にもある子供の遊びかもしれないが、国によって種類が
違うかもしれませんね。

私が子供のころにやったのは、ウルトラマンごっこ。
ウルトラマンというのは、スーパーマンのように宇宙からやってきて
普段は、人間として生活しているが、ピンチになると
恐竜のように大きい姿に変身する正義のヒーローだ。

まず、公園の砂場で、家やビルを作り、そこを踏み荒らす
怪獣(かいじゅう)が現れる。

そこに、ウルトラマンが現れ、怪獣をやっつける。

「ままごと」というのは、この「ごっこ」の一種で、こんどは母親と父親
になって、「家族ごっこ」をする、というものだ。
たいていは、家に父親が帰ってくるところから始まり、食卓を囲んで
夕食を共にする遊び。

そう、「ごっこ」は、多少のイマジネーションが必要なのだ。

しかし、この「ままごと」は、最近の子供は、あまりやらなくなった。

離婚率も高くなり、夕方に帰ってくるお父さんも減り、お母さんも仕事を
持っていることがあるので、どこの家庭にも共通するシーンはないのかも
しれません。

私の家の近所の子供達は、サッカーか、カードゲームか、携帯用のテレビ
ゲームをしている。

これは、今、おそらく、日本全国の子供が同じだと考えていいだろう。

昔は、隣の町にいくと、違う遊びをやっていることも多かったが今はどこの
子供も似たような遊びをしている。

つい先日、「愛国心」をテーマにした討論をテレビでやっていて、若い世代に
思いのほか、愛国心を大事にするべきだという意見が多いというレポートを
していた。

その、和食を愛し、和風の古い家具をマンションに置き、休日は着物で出かけ
たりする反面、外国人に対しては差別的な態度をとる日本の若者のレポートを見ていて
どうも、腑に落ちないところがあった。

もしかすると、あれは一種の「日本人ごっこ」みたいなものかもしれませんね。