DVD探知犬

DVD探知犬(たんちけん)のニュースは、久しぶりに楽しいニュースだった。

マレーシアからのニュースだ。

この犬は、光ディスクに使われるポリカーボネートのにおいがわかる。
違法のDVDを探し当て、3億円相当の映画やコンピュータの違法コピーDVDを
摘発するのに貢献したそうだ。

ハリウッドやマイクロソフトは、このニュースをどう聞いたのだろうか。
彼らが、これまでに違法コピー撲滅に使った金額は、途方もないものに違いないが
マレーシアでは、2匹の犬が大活躍なのだ。

いや、もう、すでに大企業は、動いているかもしれない。

コロラド州に、つい最近完成した謎の巨大な犬の訓練施設があるらしい。

DVDを嗅ぎ分ける犬を訓練した人物を、アメリカの投資家グループが数億ドルで
雇ったという噂がある。

しかし、すでに、アジアの犯罪シンジケートがその訓練士と犬2匹に対して暗殺命令を
出した、ともっぱらの噂だ。

DVD探知犬の中でも、特に違法OSを嗅ぎ分ける、通称、「トロン」と呼ばれる犬が
同じ才能を引き継ぐ子犬を4匹産んだとされるが、そのうち一匹が何者かによって
連れ去られたそうである。

すでに、日本の大手家電メーカーは、液晶テレビの中の違法なICチップを嗅ぎ分ける犬を
育てているとのこと。

違法出版物に悩むアジアのある国では、インクの匂いから違法コピーの出版物を嗅ぎ分ける
鶏がいるという研究が進んでおり、この鶏、通称「コッコ」は、偽札の鑑定にも有効らしい
という発見がなされ、注目を集めている。

本物は、コッコッコッ と鳴くが、偽札の時は、グエッグエッと鳴くそうだ。

というのは、すべて私が作ったウソです。

でも、マレーシアでDVD探知犬が大活躍したニュースはホントです。
今朝から、このニュースのことをアレコレ考えているだけで、一日楽しかった。

こういうニュース、私は、好きですねえ。
エイプリルフールかと思いましたよ。


性分

また、レンタルサーバーを移ることになりそうだ。

このサイトは、広告収入などはないので、レンタルサーバーやドメインの
コストは、そのまま赤字になる。

日本のレンタルサーバー会社の料金は大きくわけて3つある。

ひとつは、無料か月500円ていどのもの。
最近は、このレベルでも、容量は数百MBなので、個人が趣味で作るには十分だ。
データベースも使えるし、掲示板などを置くのも自由だ。

ただ、安定性に問題がある。ブログや掲示板などは度々止るし、表示の速度も遅い。

次は、月2,3000円で、最初に5000円程度の設定費用が必要なタイプ。

ここは競争が激しいので、見た目の容量や機能ではほとんど差がない。
ただ、契約すると、アレコレ問題がわかってくる。
無理をしているので、思いもよらぬところにウイークポイントがあるんですね。
「釣った魚には餌をやらない」というのも、このレベルのサービスの特徴で
契約前の質問には、親切に答えてくれるが、一旦契約すると、掌を返したように
そっけなくなる。

このサイトは、この2,300円レベルのサーバーを転々としています。
ほとんどすべての機能に不満はないんですが、データベースの仕様が古く
このブログのスクリプトが、今のバージョンから、アップグレードできないという
致命的な欠点があったのです。

一般的な会社などが契約しているような一流のサーバー会社は、一ヶ月2,3万円
というところだ。ここは安定しているし、いろいろな要望にも答えてくれる。
回線スピードもまったく問題がない。

4月の中旬には、引越し作業を始めなければならない。
教材制作で忙しいのなら、楽しさもあるし、達成感もあるので、なんとか
乗り越えられますが、サーバーの引越しは、単なる不毛な作業なので、精神的に疲れるんですね。
困ったもんです。

サーバーの費用だけでも補填するためにアフィエイトをいろんなところに置いたり
広告を置いたりする方法はある。

でも、広告を置かないのは、ちょっと大げさに言うと、言論の自由を確保するという
意味もあるにはあるのだが、本当の理由は、チマチマと小銭を稼ぐような、物欲しげな
佇(たたず)まいがイヤだからだ。

そういう性分(しょうぶん)なんですね。これは、もう美意識の問題なので、理由というほどのものでは
ありません。


青春18切符

この切符は、日本最大の鉄道会社であるJRが、夏と冬、春に発売する
それぞれの季節で40日間、使うことができる割引切符である。

5枚セットで11500円。一枚で、一日にかぎりJRの鉄道が乗り放題になる。
ただし、鈍行(どんこう)しか乗ることができない。

朝一番の電車に乗れば、24時までは、乗ることができるので、がんばれば
400キロぐらいは移動できる。

青春18切符という名前になっているのは、高校生や大学生が自由に旅行に
使える切符、という意味だが、年齢制限はなく、最近は高齢者にも人気だ。

若い人は、この切符をいかに有効に使うかを考える。なるべく朝早い時間に出発し
どこまで行けるかを競う。
がんばれば、東京から北海道まで1枚の切符で行けることになる。

高齢者は、途中下車をしながら、ゆっくり鈍行で巡る旅を楽しんでいるようだ。

私は、5年前に、この切符を使って東北まで行ったことがある。
朝、4時に起き、5時に東京を出発。夜の8時に秋田に到着。
翌朝、青森を走る五能線(ごのうせん)を往復した。

五能線は、日本で最も海の近くを通る路線で、2時間近く海岸線を楽しめる。

五能線

ヘトヘトになったが、楽しい旅だった。

今は、春の青春18切符が発売中だ。

今回は、20周年記念で、5枚で8000円だそうだ。一枚、約1500円。
東京から京都まで、1500円で移動できることになる。ただし10時間近くかかる。
ちなみに新幹線なら、3時間以内だが、25000円だ。

10時間かけて京都まで行くのも悪くない。

あえてゆっくり行く旅を楽しめるのは、学生か、リタイアした高齢者だけというのは
さびしい話だが、外国人の旅行者にもお勧めの切符だ。


飾り

最近は、ヨーロッパ風の庭を作るのが流行りで
ホームセンターでは、いろいろなものを売っている。

バラのアーチを作ったり、大きな鉢に色とりどりの花を飾って入り口に
置いたりする。洋風の椅子やテーブルを庭においている人もいる。

ただ、どうも理解できないのが、ディズニーの陶器の人形だ。
アヒルとか、白雪姫に出てくる妖精のようなものだ。

ひとつ千円くらいで売っている、ディズニーはライセンスが厳しいらしいが
許可は受けているのだろうか。

ディズニーには悪いが、どんなにきれいに花で飾っても、この人形がひとつあるだけで
安っぽくなってしまう。

何でも和風がいいとは思わないが、下の写真にある、はにわやこけし、ダルマは
権利関係を気にすることなく使うことができる。

しかも、こうやって、ただ並べるだけで、いいカンジだ。

ぶらぶら散歩をしていて、こういうものが、ちょっと飾ってある家があると
いい気分になりますね。

kazari



猿のところだけ

猿の手

骨董市に行くと、何のために作られたかわからない古い道具などがある。

こういう農家の内職や、特殊な野菜の加工のための道具などのことを民具(みんぐ)
と呼ぶ。

この写真に写っているものは、どんな道具かはわからない。
多分、いろんなものを組み合わせて作ったものじゃないだろうか。

下の台と縦の棒は木製、それに小刀の鍔(つば)のようなものがささっていて
そこから、これも、鉄製の吊り下げ用の金具がある。

鉄瓶と吊り上げ用の金具は、元々別々にあったものじゃないかと思う。

全体のバランスを考えると、鉄瓶がちょっと大きいような気がするし、ついでに
言うと、鉄瓶にさしてある花もちょっと大きすぎる。
適当にその辺にあった花を挿してみたというカンジだ。

この吊り下げの金具の真ん中には、猿が彫ってあり、左手で上の棒を掴み
右手で鉄瓶を持っている。

この猿のところがしゃれていて、面白いんですね。
この猿の吊り下げ金具だけ欲しい。

—-

だが、この物体には、値段がついていない。
もし、私が、この吊り下げ金具のところだけ欲しいなんて言うと、高い値をつけるに
決まっている。

頭の中で作戦をたててみる。


私:おもしろいね。でも、この鉄瓶は、最初から、これとセットじゃないでしょ?
店の人:ああ、そうだよ、でもこの鉄瓶もいいものだよ。
私:じゃあ、うちにある鉄瓶を使ってもいいかな、少し小さいけど、いいのがあるから。
店の人:ああ、そう、それでもいいかもね。
私:ああ、じゃあバラでも売ってくれるんだ。
店の人:ああ、いいよ。
私:へえ、この土台と、吊り下げ金具も元々別だったんでしょ。
店の人:うーん。どうだったかな。ちょっとわからない。
私:そう。じゃあ、この土台だけだったら、いくら?
店の人:ああ、これ農家から出たばかりのものだからねえ。15000円かな。
私:ちょっと手が出ないなあ。
店の人:14000円でいいよ。
私:うーん。ちょっと考えさせて、ちょっともうひとまわりしてくるから。

で、15分後、再び、店の前に来る。


私:やっぱり、ちょっと予算オーバーだから。でも、鉄瓶も高いんでしょ?
店の人:鉄瓶だけ? じゃあ8000円でいいよ。
私:ありゃー、それも、厳しいなあ。じゃあ、次に来るときに、土台買うから、今日は
  その吊り下げ金具だけでも買って帰ろうかな

店の人:じゃあ、1500円でいいよ。

というようには、ならないでしょうね。

こういうことはたいてい店の人のほうが一枚上手なのだ。

この会話は、私が勝手に考えたものです。こういうことをクヨクヨ考えながら
神社の中を歩くのも、骨董市の楽しみですね。

結局、値段を聞くことはできませんでした。