この本はマンガを教える本ではなく、まずマンガについて知ろうという本です。本書ではマンガに関する基本的な情報や、現在の状況について出来る限り簡単に解説します。かつて、マンガは大衆娯楽として見られていたため、研究者からは軽んじられていました。

日本語教師読本シリーズ < マンガの歴史と現在

 

書籍の紹介

目次
目次

イントロダクション

第1章 あらためてマンガとは何か
1節 日常にあふれるマンガ
2節 マンガの基本要素
3節 マンガの種類
4節 マンガを読むのは簡単か?

第1部 マンガの歴史

第2章 戦前のマンガ:風刺漫画からの発展
 1節 媒体とジャンル:新聞と少年雑誌
 2節 歴史的状況:発展と抑圧

第2章 1950年代:マンガの復活
 1節 媒体とジャンル:新聞漫画の復活と月刊誌
 2節 歴史的状況

第4章 1960年代:マンガ読者の拡大
 1節 媒体とジャンル:少年向け週刊誌と青年誌の登場
   □ 大人向けの風刺漫画とその媒体 □ マンガ週刊誌の登場
   □ 読者年齢の上昇 青年向け媒体の登場 □ 女性向けマンガ媒体の登場
   □ マンガマニアとマニア向け専門誌の登場 □ 貸本マンガの流行
   □ 1960年代のマンガ作品の傾向
 2節 歴史的状況:悪書追放運動
第5章 1970年代:さらなるマンガの発展
 1節 媒体とジャンル:児童向けマンガ雑誌の登場/性表現の登場
   □ 児童向けマンガ雑誌の登場 □ 成人向けアダルトマンガの登場
   □ 雑誌マンガの単行本化の定着 □ 1970年代のマンガ作品の傾向
 2節 歴史的状況:文化としての認知に向けて

第6章 1980年代:文化となったマンガ
 1節 媒体とジャンル:ヤング誌とレディース誌の登場
   □ 『週刊少年ジャンプ』の流行 □ レディースコミックの登場
   □ 青年誌の読者年齢の上昇とヤング誌の登場
   □ 細分化されたマニア向けマンガと同人誌文化の拡大 
   □ 1980年代のマンガ作品の傾向
 2節 歴史的状況:マンガは子どもだけのものではない

第7章 1990年代:マンガ市場の成熟
 1節 媒体とジャンル:細分化された専門誌の登場
   □ 対象とする読者の飽和 
   □ 特定のジャンルや題材を専門とする雑誌の登場
 2節 歴史的状況:有害コミック規制運動と市場の飽和
   □ コミックス市場の成長の停滞 □ マンガ表現をめぐる論争

第8章 2000年代以降の変化
 1節 媒体とジャンル:紙媒体から電子媒体の登場
   □ 消費形態の変化 □ 新古書店の広まり □ コミックレンタルの広まり
   □ コンビニコミック □ 電子媒体の登場と拡大
 2節 歴史的状況
   □ マンガを語る場の変化 □ マンガ研究の本格化

第2部 拡張するマンガの世界

第9章.マンガと海外:意外と長い海外での歴史
1節 はじめに
2節 アジアで広まった海賊版
3節 欧米で受け入れられた日本のマンガ
4節 日本語教育で活用される日本のマンガ
  □ はじめに □ 日本語教材 □ 生教材としての利用
  □ インターネット上の日本語教育支援サイト(2021年3月現在)
  □ さらなるマンガの活用に向けて

第10章.マンガの周辺
1節 メディアミックスと4大上流コンテンツ
2節 アニメ
   □ アニメーションとアニメ 
   □ 日本のアニメの特徴①―リミテッドアニメーション
   □ 日本のアニメの絵柄 ストーリーなど作品内容 アニメの歴史
   □ マンガとアニメの関係
3節 ゲーム
   □ ゲームの歴史 ゲームとマンガのメディアミックス
4節 ライトノベル
   □ ライトノベルとは何か? ライトノベルの特徴と歴史
   □ ライトノベルとマンガの関係
5節 まとめーーメディアミックスとコンテンツ産業

第11章.マンガをめぐる諸問題
 1節 国内における表現をめぐる議論
   □ マンガ表現を巡る問題 □ 過去の「名作」をいかに伝えていくか
 2節 グローバル化に関わる諸問題
   □ 海外進出に伴うマンガ表現を巡る問題
   □ プラットフォームによる自主規制への懸念
 3節 著作権を巡る問題
   □ 著作権に関する基本的な情報 □ 違法ダウンロードを巡る問題

最後に
あとがき
参考文献

 

どこで買える?

□ 電子書籍版 650円

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□ 印刷版 1650円(税込み)

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どんな本?

 現在の日本社会において、マンガはもはや特別なメディアではないといえます。コンビニエンスストアや書店に行けば、マンガ単行本やマンガ雑誌が所せましと並べられているのを見ることが出来ます。
 教育においても、マンガはしばしば利用されます。日本で生まれ育った人であれば、幼少期に子ども向けの学習マンガを読んだという経験を持つ人もいるでしょう。さらに、近年は日本語学習においてもマンガを活用しようという動きがあります。
 ところで、マンガは日本社会に定着していますが、娯楽として楽しいものであるせいか、その歴史や現状については、当の日本人にさえも、詳しく知られているとは言えません。   
 この本はマンガを教える本ではなく、まずマンガについて知ろうという本です。本書ではマンガに関する基本的な情報や、現在の状況について出来る限り簡単に解説します。かつて、マンガは大衆娯楽として見られていたため、研究者からは軽んじられていました。しかし、時代を経るごとにの文化として認められるようになり、学術的な研究も盛んにおこなわれるようになりました。本書は、これまでのマンガ研究を元にまとめられたマンガの入門書として執筆されています。(序章より)

  • あらためてマンガとは何か
  • マンガの歴史:戦前のマンガ
  • マンガの歴史:マンガ読者の拡大した1960年代
  • マンガの歴史:マンガが文化となった1980年代
  • マンガの歴史:電子媒体が登場した2000年代
  • マンガと海外:意外と長い海外での歴史
  • 日本語教育で活用される日本のマンガ
  • 日本語教育で活用される日本のマンガ
  • マンガの周辺メディアとメディアミックス
  • マンガ表現をめぐる問題:マンガのグローバル化との関係

 


 

以下、本編からの一部抜粋です。

🗨 マンガはわかりやすいか?

マンガは絵という視覚的な表現から構成されているため、しばしば、ものごとを「わかりやすく」「伝えやすい」表現であると考えられているようです。この点について、呉智英は明治時代の新聞について触れています。明治時代の新聞紙である『時事新報』には、「時事漫画」とよばれる付録がつけられていました。呉智英は、そのことについて、「時事をわかりやすく諷刺を交えて民衆に語るのに、マンガが一番有効だという判断」が存在したのではないかと指摘しています。呉はこのようなマンガの捉え方は、



🗨      

このように1990年代はマンガが文化的な価値を認められ、マルチメディアに展開していく一方で、市場が停滞した時期でもあります。その点について見るため、ここでは1994年版から1996年版までの『出版指標年報』(全国出版協会)における雑誌の「出版傾向――コミックス」における記述を見てみます。1994年度版の



🗨 マンガと日本語教育
文京学院大学が2016年に発行した『マンガ・アニメにみる日本文化』という書籍の中に掲載されたマグダレナ・ヴァシレヴァの「マンガを素材とした日本語学習活動ーーオノマトペの習得を中心に」という報告では、ブルガリアのヴェルコ・タルノヴォ大学での日本語教育でマンガが使用された事例が紹介されています。



🗨 1970年代

少女漫画の表現は1970年代以降発展していきますが、少女誌の対象年齢を考えると、不可能な表現、たとえば、性行為を含めた大人の恋愛、女性の自立、出産、子育て、ドメスティックバイオレンスなどがあることは否めませんでした。そのため、レディース誌では、「少女漫画の枠に収まり切れない表現を求めていたベテランを中心に、大人の女性に向けた作品」が掲載されていきます。ただし、米澤によれば、レディースコミックにおいては、性行為の過激な描写を



🗨 マンガは「日本的」か?

その意味では、日本のマンガは(さらに言えばアニメも)、「日本ならではの要素」があるために受け入れられたとは限らないわけです。この点について考える上で、参考になるのが岩渕功一の指摘です。岩渕は、『トランスナショナル・ジャパン:アジアをつなぐポピュラー文化』という本の中で、(世界中で受容されている)アメリカのメディア・消費文化と違い、日本発のアニメやゲームは必ずしも“日本らしさ”を売りにしているわけではなく


 

著者紹介

池上 賢

拓殖大学 政経学部 法律政治学科 准教授
武蔵大学 社会学部 非常勤講師
立教大学 社会学部 兼任講師

 専門分野は社会学、マンガ論、メディア・オーディエンス研究。著書に『”彼ら”がマンガを語るとき、――メディア経験とアイデンティティの社会学』(ハーベスト社)、『現代文化への社会学――90年代と「いま」を比較する』(共著/北樹出版)、『アニメの社会学――アニメファンとアニメ制作者たちの文化産業論』(共著/ナカニシヤ出版)などがある。

 


 

このシリーズには編集部責任編集のオマケのWeb版のWikiがあります。このWikiで扱っている項目に関することを軸に今後、シリーズとして出版していく予定です。


(画像をクリックするとWikiに飛びます)

 


 

 

参考文献・資料など

 

1章

呉智英(くれともふさ), [1986]1997, 『現代マンガの全体像』双葉社
宮本大人(みやもとひろひと), 2003, 「『問題』化される子供漫画――『児童読物改善ニ関スル指示要綱』以前の『教育的』漫画論」『別冊 子どもの文化』子どもの文化研究所, 5: 41-59.
夏目房之助(なつめふさのすけ)・竹熊健太郎(たけくまけんたろう)他編, 1995, 『マンガの読み方』宝島社.
夏目房之介(なつめふさのすけ), 1997, 『マンガはなぜ面白いのか――その表現と文法』日本放送出版協会.
日本マンガ学会(にほんまんががっかい), 2001, 『日本マンガ学会設立趣意書』(https://www.jsscc.net/gaiyou/874 2021.1.12)
いしかわじゅん, [1995]2000, 『漫画の時間』新潮社.
四方田犬彦(よもたいぬひこ), 1994, 『漫画原論』筑摩書房.
藤子・F・不二雄(ふじこえふふじお), [1989]2000, 『藤子・F・不二雄のまんが技法』小学館.
茨木正治(いばらぎまさはる), 2007, 『メディアの中のマンガ――新聞一コママンガの世界』臨川書店.
Cohn, Neil(にーるこーん), 2013, The Visual Language of Comics: Introduction to the Structure and Cognition of sequential Images, Bloomsbury Publication.(=2020, 中澤潤(なかざわじゅん)訳『マンガの認知科学――ビジュアル言語で読み解くその世界』北大路書房.)

 

第2章

茨木正治(いばらぎまさはる), 2007, 『メディアの中のマンガ――新聞一コママンガの世界』臨川書店.
Berndt, Jaquemine(じゃくりーぬべるんと), 1990, Bilderfuten――Phänomen Manga.(=1994, 佐藤和夫(さとうかずお)・水野邦彦(みずのくにひこ)訳, 『マンガの国ニッポン――日本の大衆文化・視覚文化の可能性』花伝社.)
徐園(じょえん), 2013, 『日本における新聞連載子ども漫画の戦前史』日本僑報社
川崎市民ミュージアム(かわさきしみんみゅーじあむ),2020,『のらくろであります!田河水泡と子供マンガの遊園地 図録』.
宮本大人(みやもとひろひと), 2003, 「『問題』化される子供漫画――『児童読物改善ニ関スル指示要綱』以前の『教育的』漫画論」『別冊 子どもの文化』子どもの文化研究所, 5: 41-59.
毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ),1981,『別冊 1億人の昭和史 昭和マンガ史』

 

第3章

呉智英(くれともふさ), [1986]1997, 『現代マンガの全体像』双葉社
毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ),1981,『別冊 1億人の昭和史 昭和マンガ史』.
米沢嘉博(よねざわよしひろ), 2006, 「第1章 戦後漫画の出発(1945年~1958年)」竹内オサム(たけうちおさむ)・米沢嘉博(よねざわよしひろ)・ヤマダトモコ(やまだともこ)編『現代漫画博物館――1945-2005』小学館: 380-7.
藤子不二雄Ⓐ(ふじこふじおえー), 『まんが道(1) (藤子不二雄(A)デジタルセレクション)第1巻』[キンドル版]小学館 検索元:Amazon.com
夏目房之介(なつめふさのすけ), 1997, 『マンガはなぜ面白いのか――その表現と文法』日本放送出版協会.
出版ニュース社編(しゅっぱんにゅーすしゃ), 1955, 『出版年鑑 1955年版』出版ニュース社.

 

第4章

茨木正治(いばらぎまさはる), 2007, 『メディアの中のマンガ――新聞一コママンガの世界』臨川書店
『出版年鑑』編集部(しゅっぱんねんかんへんしゅうぶ), 1963, 『出版年鑑 1963年版』出版ニュース社.
中野晴行(なかのはるゆき), 2004, 『マンガ産業論』筑摩書房.
ヤマダトモコ(やまだともこ), 2006, 「少女・女性漫画史概論」竹内オサム(たけうちおさむ)・米沢嘉博(よねざわよしひろ)・ヤマダトモコ(やまだともこ)編, 『現代漫画博物館――1945-2005』小学館: 406-412.
北田暁大(きただあきひろ), 1999, 「マンガ読書空間の戦後史」橋元良明(はしもとよしあき)・船津衛(ふなつまもる)・広井脩(ひろいおさむ)編『子ども・青少年とコミュニケーション』北樹出版: 110-131.
竹内オサム(たけうちおさむ), 2006a, 「第2章 少年週刊誌と青年誌の誕生(1959年~1969年)」竹内オサム(たけうちおさむ)・米沢嘉博(よねざわよしひろ)・ヤマダトモコ(やまだともこ)編, 『現代漫画博物館――1945-2005』小学館: 388-393.
呉智英(くれともふさ), [1986]1997, 『現代マンガの全体像』双葉社.
三宅政吉(みやけまさよし), 2016, 「劇画――青年が貸本屋に集う」竹内オサム(たけうちおさむ)・西原麻里(にしはらまり)編著『マンガ文化55のキーワード』ミネルヴァ書房:28-31.
石子順三(いしこじゅんぞう), [1974]1994, 『戦後マンガ史ノート』紀伊国屋書店.
Berndt, Jaquemine(じゃくりーぬべるんと), 1990, Bilderfuten――Phänomen Manga.(=1994, 佐藤和夫(さとうかずお)・水野邦彦(みずのくにひこ)訳, 『マンガの国ニッポン――日本の大衆文化・視覚文化の可能性』花伝社.)
竹内オサム(たけうちおさむ), 1995, 『戦後マンガ50年史』筑摩書房.

 

第5章

夏目房之介(なつめふさのすけ), 1997, 『マンガはなぜ面白いのか――その表現と文法』日本放送出版協会.
米沢嘉博(よねざわよしひろ), 2010『戦後エロマンガ史』青林工藝舎.
竹内オサム(たけうちおさむ), 2006b, 「第3章 表現の進化と多様化(1970年~1980年)」竹内オサム(たけうちおさむ)・米沢嘉博(よねざわよしひろ)・ヤマダトモコ(やまだともこ)編, 『現代漫画博物館――1945-2005』小学館: 394-399.
竹熊健太郎(たけくまけんたろう), 2004, 『マンガ原稿料はなぜ安いのか?』イースト・プレス.
副田義也(そえだよしや), 1983a, 『マンガ文化』紀伊国屋書店.
ヤマダトモコ(やまだともこ), 2006, 「少女・女性漫画史概論」竹内オサム(たけうちおさむ)・米沢嘉博(よねざわよしひろ)・ヤマダトモコ(やまだともこ)編, 『現代漫画博物館――1945-2005』小学館: 406-412.
大塚英志(おおつかえいじ), [1991]1995, 『「りぼん」のふろくと乙女ちっくの時代』筑摩書房.
呉智英(くれともふさ), [1986]1997, 『現代マンガの全体像』双葉社.
夏目房之介(なつめふさのすけ), 2006, 『マンガに人生を学んで何が悪い?』ランダムハウス講談社.

 

第6章

毎日新聞社東京本社広告局(まいにちしんぶんとうきょうほんしゃこうこくきょく), 1988, 『読書世論調査 1988年版』.
出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 1986, 『出版指標年報 1986年版』.
米澤嘉博(よねざわよしひろ), 2006b, 「第4章 コミックマーケットの成長と成熟(1981年~2000年)」竹内オサム(たけうちおさむ)・米沢嘉博(よねざわよしひろ)・ヤマダトモコ(やまだともこ)編, 『現代漫画博物館――1945-2005』小学館: 400-5.
山森宙史(やまもりひろし), 2019, 『「コミックス」のメディア史ーーモノとしての戦後マンガとその行方』青弓社.
伊藤游(いとうゆう), 2013, 「『学習マンガ』研究序説――教育・キャラクター・リアリティー」『国際マンガ研究3 日韓漫画研究』京都精華大学国際マンガ研究センター
呉智英(くれともふさ), [1986]1997, 『現代マンガの全体像』双葉社.
毎日新聞東京本社広告局(まいにちしんぶんとうきょうほんしゃこうこくきょく), 1992, 『読書世論調査 1992年版』.

 

第7章

出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 1994, 『出版指標年報 1994年版』.
出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 1995, 『出版指標年報 1995年版』.
出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 1996, 『出版指標年報 1996年版』.
竹内オサム(たけうちおさむ), 1995, 『戦後マンガ50年史』筑摩書房.

 

第8章

出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 2006, 『出版指標年報 2006年版』.
出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 1998, 『出版指標年報 1998年版』.
霜月たかなか(しもつきたかなか), 2016, 「貸与権――マンガという”商品”の法的保護」竹内オサム(たけうちおさむ)・西原麻里(にしはらまり)編著『マンガ文化55のキーワード』ミネルヴァ書房: 224-227.
日本複合カフェ協会(にほんふくごうかふぇきょうかい),「加盟店一覧」(http://www.jcca.ne.jp/kameiten.php 2020.10.27)
中野晴行(なかのはるゆき), 2016, 「コンビニコミックーー新しい読者の開拓」竹内オサム(たけうちおさむ)・西原麻里(にしはらまり)編著『マンガ文化55のキーワード』ミネルヴァ書房: 168-171.
出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 2020, 『出版指標年報 2020年版』.
掘鉄彦(ほりてつひこ), 2016, 「コミック文化を支えるメインプラットフォームに進化」日本電子出版協会『電子出版クロニクル:増補改訂版 JEPA30年のあゆみ』:109-112.(https://www.jepa.or.jp/jepa/chronicle/ 2021.3.25)
出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 2020, 『出版指標年報 2020年版』.
出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 2021, 「NEWS RELEASE 2020年のコミック市場規模発表――紙+電子で23.0%増の6,126億円、統計開始以来史上最大 紙は13.4%増、電子は31.9%増」(https://www.ajpea.or.jp/information/20210225/index.html 2021.3.10).
池上賢(いけがみさとる)、2018、「マンガ:媒体と作品の多様化」高野光平(こうのこうへい)・加島卓(かしまたかし)・飯田豊(いいだゆたか)編著『現代文化への社会学ーー90年代と「いま」を比較する』北樹出版.

 

第9章

池上賢(いけがみさとる), 2020, 「日本のマンガ文化は世界を変えるのか?――受容過程と現状から考える」『海外事情』9月・10月号, 拓殖大学海外事情研究所: 2-14.
猪俣紀子(いのまたのりこ), 2016, 「MANGA、漫畫――海外にもその名前が」竹内オサム(たけうちおさむ)・西原麻里(にしはらまり)編著『マンガ文化55のキーワード』ミネルヴァ書房:176-180.
内閣府ホームページ(ないかくふホームページ), 『知的財産戦略推進事務局 クールジャパン戦略』(https://www.cao.go.jp/cool_japan/index.html 2021.3.10)
日本動画協会(にほんどうがきょうかい), 2019, 『アニメ産業レポート 2019』: 90.
出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 2020, 『出版指標年報 2020年版』: 215.
伊藤遊(いとうゆう), 2010, 「<越境する>日本マンガ」大城房美・一木順・本浜秀彦編『マンガは越境する!』世界思想社: 3.
金慈恵(きむじゃへ), 2010, 「国境を超える少女マンガ――日本の少女マンガと韓国の純情マンガ」大城房美・一木順・本浜秀彦編『マンガは越境する!』世界思想社: 101.
辛如意(しんじゅる), 2001, 「台湾における日本マンガの現地化及び受容」『国際開発研究フォーラム』17: 187-203..
白石さや(しらいしさや), 2013, 『グローバル化した日本のマンガとアニメ』学術出版会.
Schodt, Frederik L.(ふれでりっくえるしょっと) , 1996, Dreamland Japan: Writings on Modern Manga, Stone Bridge Press.(=1998, 樋口あやこ(ひぐちあやこ)訳『ニッポンマンガ論――日本マンガにはまったアメリカ人の熱血マンガ論』マール社.):271
ジャクリーヌ・ベルント(じゃくりーぬべるんと)、2010、「グローバル化するマンガ――その種類と感性文化」大城房美・一木順・本浜秀彦編『マンガは越境する!』世界思想社:19-39.
秦美香子(はたみかこ), 2016, 「フィンランドにおける日本マンガの受容」『人間学研究』中部人間学会, 15: 85-95.
熊野七絵(くまのななえ)・廣利正代(ひろかげまさよ)、2005、「『アニメ・マンガ』調査研究ーー地域事情と日本語教材」『国際交流基金 日本語教育紀要』4:55-69.
住田哲郎(すみだてつろう), 2020,「日本語教育におけるマンガの機能性」前川修(まえかわおさむ)・奥村弘(おくむらひろし)編『マンガ/漫画/MANGA――人文学の視点から』神戸大学出版会:350-362.
創作集団 にほんご(そうさくしゅうだんにほんご)・ 武田聡子(たけださとこ), [2009]2019, 『マンガで学ぶ 日本語表現と日本文化ーー多辺田家が行く!!』アルク[KINDLE版].
藤子・F・不二雄(ふじこえふふじお)(まんが原作), 2009, 『ドラえもんのどこでも日本語』小学館.
因京子(ちなみきょうこ), 2005, 「マンガで学ぶ日本語ーーマンガを使った日本語教育の可能性」日下翠(くさかみどり)編著 『漫画研究への扉』梓書院.
マグダレナ・ヴァシレヴァ(まぐだれなう”ぁしれば), 2016, 「マンガを素材とした日本語学習活動ーーオノマトペの習得を中心に」加藤佐和子(かとうさわこ)・アイシュヌール・テキメン(あいしゅぬーるてきめん)・マグダレナ・ヴァシレヴァ(まぐだれなう”ぁしれば)編著『マンガ・アニメにみる日本文化[国際共同研究]』文京学院大学総合研究所:47-56.
国際交流基金(こくさいこうりゅうききん)、『日本語教育通信 授業のヒント アニメ・マンガを通して日本語を楽しく学ぶ』(https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/teach/tsushin/hint/201101.html 2021.1.12)
熊野七絵(くまのななえ), 2012, 「日本語教育におけるアニメ・マンガの活用のために : マドリード日本文化センター事例報告」『国際交流基金日本語教育紀要』8: 185-191.
国際交流基金(こくさいこうりゅうききん), 『アニメ・マンガの日本語』(https://anime-manga.jp/ 2021.1.12)
国際交流基金(こくさいこうりゅうききん), 『日本語教育通信 授業のヒント アニメ・マンガを通して日本語を楽しく学ぶ』(https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/teach/tsushin/hint/201101.html 2021.3.10)
国際交流基金関西国際センター(こくさいこうりゅうききんかんさいこくさいせんたー), 『日本語学習ウェブサイト「ひろがる」:もっといろんな日本と日本語』(https://hirogaru-nihongo.jp/about/ 2021.3.10)
正木みゆ(まさきみゆ), 2017, 「文芸的ストーリーマンガの読解過程ーーコマ・絵の読解に注目して」『マンガ研究』23:49-72.
福池秋水(ふくいけあきみ), 2020, 『漫画に見られる話しことばの研究』羊書房.
すがやみつる, 2011, 『マンガ初学者のための4コママンガeラーニングコースの設計と実践』早稲田大学大学院 人間科学研究科 人間科学専攻 教育コミュニケーション情報科学領域 2010年度修士論文.
すがやみつる, 『4コママンガを描こう!』(https://www.youtube.com/playlist?list=PLEzygHEgqDPOA3uOEPhkYy4PsTtkAACYN 2021.3.20)

 

第10章

Steinberg, Marc(まーくすたいんばーぐ), 2012, Anime‘s Media Mix: Franchising Toys And Characters in Japan, University of Minnesota Press.(=2015,大塚英志(おおつかえいじ)監訳・中川譲(なかがわゆずる)訳『なぜ日本は〈メディアミックスする国〉なのか』KADOKAWA.)
出口弘(でぐちひろし)・田中秀幸(たなかひろゆき)・小山友介(こやまゆうすけ), 2009, 『コンテンツ産業論――混淆と伝播の日本型モデル』東京大学出版会.
津堅信之(つがたのぶゆき)、2011、「アニメとは何か」、高橋光輝・津堅信之編著『アニメ学』NTT出版:3-23.
津堅信之(つがたのぶゆき), 2004, 『日本アニメーションの力―85年の歴史を貫く2つの軸』NTT出版.
津堅信之(つがたのぶゆき)、2011、「アニメの歴史」、高橋光輝・津堅信之編著『アニメ学』NTT出版:24-44.
木村 智哉(きむらともや), 2020, 『東映動画史論 経営と創造の底流』日本評論社.
日本動画協会(にほんどうがきょうかい)、2016『アニメ産業レポート サマリー版』(https://aja.gr.jp/download/anime_ind_rpt2016_summary_jp 2021.3.18)
須川亜紀子(すがわあきこ), 2019, 「マンガーーアニメーションとの深い関係」『アニメーション文化55のキーワード』ミネルヴァ書房.
上村雅之(うえむらまさゆき)・細井浩一(ほそいこういち)・中村彰憲(なかむらあきのり), 2013, 『ファミコンとその時代――テレビゲームの誕生』NTT出版.
日経BP社ゲーム産業取材班(にっけいびーぴーしゃげーむさんぎょうしゅざいはん), 2016『日本ゲーム産業史』日経BP社.
小山友介(こやまゆうすけ), 2020, 『日本デジタルゲーム産業史 増補改訂版――ファミコン以前からスマホゲームまで』人文書院.
小山昌宏(こやままさひろ), 2016, 「ゲーム--物語を消費する楽しみ」竹内オサム(たけうちおさむ)・西原麻里(にしはらまり)編著『マンガ文化55のキーワード』ミネルヴァ書房: 248-251.
大橋崇行(おおはしたかゆき), 2013, 「キャラクターの神話――ゼロ年代ライトノベルの可能性」一柳廣孝(いちやなぎひろたか)・久米依子(くめよりこ)編『ライトノベル・スタディーズ』青弓社
大橋崇行(おおはしたかゆき), 2014, 『ライトノベルから見た少女/少年小説史』笠間書店.
山中智省(やまなかともみ), 2010, 『ライトノベルよ、どこへ行く――1980年代~ゼロ年代まで』青弓社.
日経キャラクターズ(にっけいきゃらくたーず)編, 2004, 『ライトノベル完全読』日経BP.
佐藤ちひろ(さとうちひろ), 2009,「表現のパイオニアーーライトノベルが切り開く地平」一柳廣孝(いちやなぎひろたか)・久米依子(くめよりこ)編『ライノベル研究序説』青弓社.
川崎拓人(かわさきたくと)・飯倉義之(いいくらよしゆき), 「ラノベキャラは多重作品世界の夢をみるか?」一柳廣孝・久米依子編『ライトノベル研究序説』青弓社.
大塚英志(おおつかえいじ), [1989]2001, 『定本 物語消費論』角川書店
東浩紀(あずまひろき), 2001, 『動物化するポストモダンーーオタクから見た日本社会』講談社.

 

第11章

岩渕功一(いわぶちこういち), 2001, 『トランスナショナル・ジャパン:アジアをつなぐポピュラー文化』岩波書店.
椎名ゆかり(しいなゆかり), 2012, 「北米のマンガ事情第11回 現地化に伴う変更・編集について考える」『アニメ!アニメ!ビズ!』(https://www.animeanime.biz/archives/13647 2021.3.10)
三原龍太郎(みはらりょうたろう), 2014, 『クール・ジャパンはなぜ嫌われるのかーー「熱狂」と「冷笑」を超えて』中公新書.
BBC(びーびーしー), 2016, 『国連が批判する日本の漫画の性表現 「風と木の詩」が扉を開けた』(https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35742160 2020.8.3)
IT Media News(あいてぃーめでぃあにゅーす),2020,『ヒロアカ「丸太」が「731部隊を想起させる」──批判受け、集英社が謝罪「過去の歴史と重ね合わせる意図はない」』(https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2002/07/news094.html 2020.8.3)
J-CASTニュース(じぇいきゃすとにゅーす), 2018, 『コロコロ漫画にモンゴル大使館が抗議文 チンギス・ハンの顔に落書き…「非礼な行為」「非常に残念」』(https://www.j-cast.com/2018/02/23321978.html?p=all 2020.8.3)
KAI-YOU(かいよう), 2020, 『米Amazonで複数ラノベ作品が販売停止 出版社が抗議、署名運動も』(https://kai-you.net/article/76553 2020.8.3)
福井健策(ふくいけんさく), 2020, 『改訂版 著作権とは何か:文化と創造のゆくえ』集英社.
TYPE-MOON/FGO Project(たいぷむーん/えふじーおーぷろじぇくと), 『Fate/Grand Order 二次創作に関するガイドライン』(https://www.fate-go.jp/guidelines/ 2021.3.25)
スタジオ・ジブリ(すたじおじぶり), 『今月から、スタジオジブリ作品の場面写真の提供を開始します』(https://www.ghibli.jp/info/013344/ 2021.3.11)
出版科学研究所(しゅっぱんかがくけんきゅうじょ), 2019, 『出版指標年報 2019年版』.