日本語教師読本シリーズ < スペイン語話者に教える
『日本語教師読本シリーズ 32 スペイン語話者に教える』
スペイン語話者に日本語を教えることがきっかけで、日本語とスペイン語の対照研究とスペイン語話者に対する日本語教育の研究者になった著者が、世界中に広がるスペイン語話者の特徴と日本語教育の状況からこれからの展望を書きます。
お買い求めは
📱 電子書籍版 1280円(消費税込み)
Amazon(日)で買う
◇ アメリカ | イギリス | ドイツ | フランス | スペイン | イタリア | オランダ | カナダ | ブラジル | メキシコ | インド | オーストラリア | のストアで買うことができます。
📚 印刷版 1780円(税込み)
Amazon(日)で買う
◇ アメリカ | イギリス | ドイツ | フランス | スペイン | イタリア | オランダ | ポーランド | スウェーデン | カナダ | オーストラリア | のストアで買うことができます。
電子はもちろん、印刷版も日本国内と同じ価格、送料、配達日で購入できます。海外在住の方へのプレゼントにもどうぞ。
👉 電子書籍は専用ハードがなくても携帯やタブレット、PC上で、アマゾン提供の無料のアプリで読めます。詳しくはアマゾンのヘルプをご覧ください。
スペイン語話者に日本語を教えることがきっかけで、日本語とスペイン語の対照研究とスペイン語話者に対する日本語教育の研究者になった著者が、世界中に広がるスペイン語話者の特徴と日本語教育の状況からこれからの展望を書きます。
そして、スペイン語と日本語の比較を軸に、日本語を教える際に注意すべき、音声、文字、文法、語彙の特徴を紹介。特に敬語、終助詞、受身、取り立て表現をピックアップし丁寧に説明しました。
言語だけでなく、文化や社会の影響、スペイン語が切り取る、時間、色、人称の特徴を紹介します。
学習者インタビューでは、メキシコ出身で現在日本の大学で第二言語習得研究をしている人と、日本のゲームが大好きな現在日本に留学中のスペイン出身の人に、日本語学習体験を尋ねました。スペイン語圏では定番のアプリがあることなど、知らない話が満載。
- スペイン語が話される地域とその特色
- それぞれの地域の日本語教育事情
- 音声、文字、文法の特徴と日本語との違い
- 敬語と終助詞と受身がポイント
- スペイン語における、時間、色、人称
- スペイン語圏の日本語学習のほとんどが使うサイトとは?
著者紹介
西内沙恵
国立国語研究所 非常勤研究員
武蔵野美術大学 / 神田外語大学 非常勤講師
1章 イントロダクション
1節 著者自己紹介
2節 スペイン語圏の基礎知識
スペイン語話者の広がり スペイン語とその周辺の言語
【コラム:ポルトガル語話者と比べて】
3節 日本語教育の状況
日本語を学ぶ環境と学習者の推移 外国語教育の状況 日本文化への関心
4節 インターネットの活用
インターネット環境 オンライン教材とスペイン語対応のオフライン教材
日本語を学ぶメリット
2章 あの壁は超えられるか?
1節 音声
スペイン語の音声的特徴 日本語を発音するときの困難点
2節 文字
文字学習のニーズがない場合 漢字の学習
3節 文法
敬語 終助詞 受け身 とりたて表現
4節 語彙
日本語の語彙とスペイン語の語彙の違い 基本語彙
日本語とスペイン語の語の意味的なずれ 多義語
【コラム:身の回りにあふれる多義語】
3章 文化
1節 生活習慣とことば
あいさつ 【コラム:時間】
2節 言語によるラベリング
色彩の認識 代名詞と呼びかけ 外来語 評価
【コラム:カチンとくる「のだ」】
3節 ことば選び
スペインの言語事情 スペインの言語観を作る歴史的背景
ラテン・アメリカの場合 タブーの話題 【コラム:悪態表現】
4章 社会状況
1節 経済
スペインの企業
2節 教育制度
学歴
3節 宗教
カトリック 家族観
5章 学習者インタビュー
その1 メキシコ出身Pさんの場合
その2 スペイン出身Sさんの場合
インタビューを終えて
あとがき
スペイン語を知るための推薦図書
参考文献
👉 開く時にクリックしたところをもう一度クリックすると閉じることができます。
本編からちょっとだけ…
英語話者は、日本語の母音連続の発音につまづくことがあるそうです。スペイン語には二重母音がありますから、スペイン語話者は母音が続く発音が得意です。例えば、ひらがなが未習の英語母語話者は「eien(永遠)」を「アイン」、「イーエン」のように読むことがありますが、スペイン語母語話者は「エイエン」と読んでくれます。日本語のアルファベット表記は、一般的にヘボン式ローマ字が使われますから、ヘボン式ローマ字の発音のし方を学習しなければ、ヘボン式ローマ字を日本語らしく発音するのは難しいといえます。文字が未習の学習者へのサポートについて、次の2節「文字」で詳しく扱います。
では、日本語の受け身をいくつかのタイプに分けて見ていきましょう。日本語の受け身は、直接受け身・間接受け身・持ち主の受け身・非情の受け身に大きく分けられます。
1)母に叱られた。(直接受け身)
2)彼女に泣かれた。(間接受け身)
3)カメラを盗まれた。(持ち主の受け身)
4)東京オリンピックは2020年に開催される。(非情の受け身)
まず、色彩形容詞 verde は次の4つの意味があります。
①色彩の<緑色>
②植物などの色から<新鮮な>ことや<切ったばかり>のこと、また<熟していない>こと
③植物が熟れていない状態から派生して、人物が<経験不足な>ことや<幼年期から青年期>であること
④人物が<エロティックな>、<好色な>こと
①から③の意味は、日本語の「青い」も持っていますね。スペイン語と日本語とで対応があることがわかります。
④は、スペイン語に独特な意味です。
著者による参考文献のリストです。本編の巻末にも同じものがあります。オンラインで読めるものはURLがあります。
現時点で,インターネット上に公開されているものはリンクを付記しています。
□ セルバンテス文化センターの報告2018: El español: una lengua viva Informe2018
(https://cvc.cervantes.es/lengua/espanol_lengua_viva/pdf/espanol_lengua_viva_2018.pdf)
□ 上田博人『スペイン語の地理スペイン語の地理』(https://ocw.u-tokyo.ac.jp/course_11288/)
□ Henríquez Ureña, Pedro (1993) ‘Observaciones sobre el español de América’. Moreno Fernández, Francisco (coord.) La división dialectal del español de América. 39-62.
□テイシェイラ, ロレンソ, カルロス. ルイス.・テイシェイラ佐和(さわ) (2010)『スペイン語・ポルトガル語比較対照文法』国際語学社.
□ 国際交流基金 (2020)『海外日本語教育機関調査報告書』(https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/survey/result/survey18.html)
□ 国際交流基金 (2019)『2018年度「海外日本語教育機関調査」結果(速報)』(https://www.jpf.go.jp/j/about/press/2019/029.html)
□ スペイン教育・職業訓練省と文化・教育省による外国語学習状況の報告:Ocaña Villuendas, Laura. López Gayarre, Alicia. Morales Gálvez, Carmen. Arrimadas Gómez, Irene. Ramírez Nueda, Eulalia. (2000) La enseñanza de las lenguas extranjeras en España.(https://sede.educacion.gob.es/publiventa/d/8757/19/0)
□ スペイン政府:La Moncloa(https://www.lamoncloa.gob.es/Paginas/index.aspx)
□ 国別インターネット使用者:Internet Live Stats (www.InternetLiveStats.com)
(International Telecommunication Union (ITU), United Nations Population Division, Internet & Mobile Association of India (IAMAI), World Bankによる調査データをもとに集計)
□ 国際交流基金日本語国際センター『エリンが挑戦!にほんごできます。Web版』(https://www.erin.ne.jp/jp/sitepolicy.html)
□ 国際交流基金関西国際センター『アニメ・マンガの日本語』(http://www.anime-manga.jp/about_anime-manga/jpn/staff.html)
□ 国際交流基金『まるごとのことば』(https://words.marugotoweb.jp/top.php?lang=en)
□ Ahlström, K., Ahlström, M., Plummer, A.『電子辞書』(https://jisho.org)
□ Hiragana.jp『ひらひらのひらがなめがね』(http://www.hiragana.jp/ja/)
□ 川村よし子(かわむらよしこ)ほか『チュウ太のWeb辞書』(http://chuta.jp)
□ 国立国語研究所『基本動詞ハンドブック』(https://verbhandbook.ninjal.ac.jp/headwords/)
□ 野田尚史(のだひさし)(現チーフプロデューサー)『日本語が聞きたい!』(http://www.nihongo-tai.com/japanese/kiku/)
□ 野田尚史 (現チーフプロデューサー)『日本語が読みたい!』(http://www.nihongo-tai.com/japanese/yomu/)
□ ローリー日比野晴美(ローリーひびのはるみ)ほか『kanji alive』(https://kanjialive.com)
□ スリーエーネットワーク(編著) (2012)『みんなの日本語』第2版. スリーエーネットワーク.
□ 独立行政法人国際交流基金(編著) (2013)『まるごと』三修社.
□ 中沢洋子(なかざわようこ)(2008)『スペイン語圏の人たちのための日本語基礎文法【Manual de Japonés Básico/Desde principiantes hasta el tercer nivel de “Nihongo Noryoku Shiken”】』ピアソンエドゥケーション.
□ 文化庁『日本語教育コンテンツ共有システム』(http://www.nihongo-ews.jp/search/result?limit=10&order=4&category[40][]=55&category[40][]=40)
□大倉美和子(おおくらみわこ)(1984)「西語国民に対する日本語教材開発上の留意点」『日本語・日本文化』12: 45-69.
□大阪外国語大学留学生別科 (1976)『日本語教育のための日本語と主要外国語との音声の対照研究』
□大倉美和子 (2000)「スペイン語話者のための日本語教材概説」『日本語と外国語の対照研究VI 日本語とスペイン語(3)』241-277.
□大倉美和子 (1997)「言語教育・教授法」『日本語と外国語の対照研究I 日本語とスペイン語(1)』215-223.
□ Bernabé氏の運営するウェブサイト:mangaland(http://www.mangaland.es)
□ Bernabé Marc (2001)『Japonés en viñetas (マンガで日本語)』Norma Editorial.
□ Bernabé Marc, Calafell Verónica, Aldarabí Alberto, Cassinello Gea (2006-)『Kanji en viñetas (マンガで漢字)』シリーズ. Norma Editorial.
□ Bernabé Marc, Calafell Verónica, Heisig W. James (2014)『Kanji para recordar (漢字を覚える)』Herder Editorial.
□ Bernabé Marc, Calafell Verónica (2002)『Apuntes de Japón』 Ediciones Glénat.
👉 開く時にクリックしたところをもう一度クリックすると閉じることができます。
□ 河野俊之(かわのとしゆき)・松崎寛(まつざきひろし) (1998)「一般日本人と日本語教師の音声評価の差異」『日本語教育方法研究会誌』5(2): 24-25.
□ 野田尚史□ 中北美千子(なかきたみちこ) (2018)「英語アルファベットによる日本語音声表記」『国立国語研究所論集』15:135-162.(https://repository.ninjal.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1616&item_no=1&page_id=13&block_id=21)
□ Selinker, L. (1992) Rediscovering interlanguage. Routledge.
□ 野田尚史・高澤美由紀(たかさわみゆき) (2020)「スペイン語アルファベットによる日本語音声表記」『国立国語研究所論集』18: 139-166.(https://repository.ninjal.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2849&item_no=1&page_id=13&block_id=21)
□ 西尾純二(にしおじゅんじ)(2015)『マイナスの待遇表現行動-対象を低く悪く扱う表現への規制と配慮-』くろしお出版.
□ 金水敏(きんすいさとし)(2014)『〈役割語〉小辞典』研究社.
□ 野村明衣(のむらめい)(2017)「スペイン語の¿verdad?及び¿no?と日本語の「ね」」『福岡大学人文論叢』48(4): 1349-1379.(https://fukuoka-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=4058&item_no=1&page_id=13&block_id=39)
□ 長谷川信弥・山田敏弘 (2011)『日本語から考える!スペイン語の表現』白水社.
□三好準之助(みよしじゅんのすけ)『日本語と比べるスペイン語文法』白水社.
□ 野田尚史 (1997)「日本語とスペイン語のボイス」『日本語と外国語の対照研究V 日本語とスペイン語(2)』くろしお出版. 83-113.
□ 日本語記述文法研究会 (2009)『現代日本語文法5』くろしお出版.
□ 野田尚史 (2015)「日本語とスペイン語のとりたて表現の意味体系」『日本語文法』15(2): 82-98.
□ 野田尚史 (2016)「限定を表すとりたて表現はどんなときに使われるか?-日本語とスペイン語の対照研究-」『2016年日本語教育国際研究大会』
□ 野田尚史(編) (2019)『日本語と世界言語のとりたて表現』くろしお出版.
□ 国立国語研究所 (1962-1964)『現代雑誌九十種の用語用字(1)-(3)』秀英出版.
□ 玉村文郎(たまむらふみお) (1984)『語彙の研究と教育(上)』国立国語研究所.
□ 水谷信子(みずたにのぶこ) (1997)『日本語教育論』放送大学教育振興会.
□ 大倉美和子 (1990)「日本語とスペイン語の語彙の対照」『講座日本語と日本語教育 7 日本語の語彙・意味(下)』27-53. 明治書院.
□ 中野洋(なかのひろし) (1975)「単語の数はどのくらいあるか」『新・日本語講座1』汐文社.
□ 森田良行(もりたよしゆき) (1977)『基礎日本語 意味と使い方』角川書店.
□ 島村直己(しまむらなおみ) (2013)「〈共同研究プロジェクト紹介〉多文化共生社会における日本語教育研究 サブプロジェクト : 日本語の基本語彙に関する研究」『国語研プロジェクトレビュー』3(3): 133-141. (https://repository.ninjal.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=726&item_no=1&page_id=13&block_id=21)
□ 国立国語研究所(2009)『教育基本語彙の基本的研究-増補改訂版-』明治書院.
□ 国立国語研究所(2001)『教育基本語彙の基本的研究-教育基本語彙データベースの作成-』明治書院.
□ 国立国語研究所(2004)『分類語彙表-増補改訂版-』大日本図書刊.(https://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/goihyo.html)
□ ①阪本教育基本語彙:阪本一郎 (1958)『教育基本語彙』牧書店.
□ ②新阪本教育基本語彙:阪本一郎 (1984)『新教育基本語彙』学芸図書.
□ ③田中教育基本語彙:田中久直 (1956)『学習基本語彙』新光閣書店.
□ ④池原教育基本語彙:池原栖雄 (1957)『国語教育のための基本語体系』六月社.
□ ⑤児言研教育基本語彙:児童言語研究会 (1962)『言語要素指導』明治図書.
□ ⑥中央教育基本語彙:中央教育研究所 (1984)『学習基本語彙』中央教育研究所.
□ ⑦国語研教育基本語彙:国立国語研究所 (1984)『日本語教育のための基本語彙調査』秀英出版.
□ (B)初級500語:国立国語研究所日本語教育センター第二研究室 (1979)『日本語教育語彙資料(2)-低学年初級500語-(五十音順)』国立国語研究所日本語教育センター第二研究室.
□ (C)七種比較対照表:国立国語研究所 (1982)『日本語教育基本語彙七種比較対照表』大蔵省印刷局.(https://repository.ninjal.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1850&item_no=1&page_id=13&block_id=21)
□ (D)工藤教育基本語彙:工藤真由美 (1999)『児童生徒に対する日本語教育のための基本語彙調査』ひつじ書房.
□ (E)木幡教育基本語彙:木幡智美(1998)『児童生徒に対する日本語教育のための基本語彙調査II』横浜国立大学大学院教育学研究科.
□ (F)玉村教育基本語彙:玉村文郎 (2003)『中級用語彙-基本4000語-』『日本語教育』116: 5-28.
□ 大倉美和子 (1990)「日本語とスペイン語の語彙の対照」『講座日本語と日本語教育7 日本語の語彙・意味(下)』27-53
□ 大倉美和子 (1984)「西語国民に対する日本語教材開発上の留意点」『日本語□ 日本文化』12: 45-69.
□ Juilland, A. & Chang-Rodriguez, E. (1964) Frequency dictionary of Spanish words. Mouton.
□ Cotton, E. G. & Sharp, J. M. (1988) Spanish in the Americas. Georgetown University Press.
□ 興津憲作(おきつけんさく) (1979)「イスパニア語と日本語の比較研究V-語形が似ていて紛らわしい語-」『サピエンチア』13: 97-120.
□ 興津憲作 (1980)「イスパニア語と日本語の比較研究VI-語形は違うが内容が似ていて使い分けが問題になる語-」『サピエンチア』14: 113-143.
□ 興津憲作 (1981)「イスパニア語と日本語の比較研究VII 西語が日本語より細分化していてその区別が問題になる語」『サピエンチア』15: 107-121.
□ Johnson-Laird and Quinn (1976) ‘To define true meaning’. Nature. 264: 635-636.
□ Langacker, R.W. (1987) Foundations of Cognitive Grammar, Vol.1, Theoretical Prerequisites. Stanford University Press.
□ Martinet, A. (1955). Économie des changements phonétiques. Berne: Franke.
□ 荒川洋平(あらかわようへい) (2011)『日本語多義語学習辞典 名詞編』アルク.
□ 今井新悟(いまいしんご) (2011)『日本語多義語学習辞典 形容詞・副詞編』アルク.
□ 森山新(もりやましん) (2012)『日本語多義語学習辞典 動詞編』アルク.
□ 国立国語研究所『基本動詞ハンドブック』(https://verbhandbook.ninjal.ac.jp)
□ 三好 準之助 (2010)「「台風の目」とojo del huracan:日西比較研究-〈目〉の意義特徴との関わり-」『京都産業大学論集. 人文科学系列』41: 1-21.(https://ksu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1309&item_no=1&page_id=13&block_id=21)
□ 寺澤盾(てらさわじゅん)(2016)『英単語の世界』中央公論新社.
□ 西村義樹(にしむらよしき)・野矢茂樹(のやしげき)(2013)『言語学の教室』中央公論新社.
□ 籾山洋介(もみやまようすけ)(2014)『日本語研究のための認知言語学』研究社.
□ 鍋島弘治朗(なべしまこうじろう)(2011)『日本語のメタファー』くろしお出版.
wanikani
https://www.wanikani.com/
tsurukame(iOS)
https://apps.apple.com/gb/app/tsurukame-for-wanikani/id1367114761?l=ja
👉 開く時にクリックしたところをもう一度クリックすると閉じることができます。
スペインの言語地図
□ DRAE(スペイン王立学士院の辞書):Real Academia Española (2014) Diccionario de la lengua española. 23ed. Espasa Calpe.
□ Buitrago, Alberto. (1997) ‘Por soñar…’. Leer en español. Santillana. 6-12.
□ スペイン語のあいさつ:Fernández López, Justo. ‘Buenos días y buenas tardes’. HISPANOTECA.(http://www.hispanoteca.eu/Foro/ARCHIVO-Foro/Buenos%20d%C3%ADas%20y%20buenas%20tardes.htm)
□ 浦和幹男(うらわみきお)(2004)『アメリカ・スペイン語の一断面』拓殖大学言語文化研究所.
□ スペイン王立学士院によるスペイン語辞書第23版の新語まとめ:Voz Libre. ‘Las 62 palabras nuevas que entran en el diccionario de la RAE’.(https://vozlibre.com/sin-categoria/62-palabras-nuevas-diccionario-rae-8893/)
□ Deutscher, G. (2010) Through the Language Glass: Why the World Looks Different in Other Languages. Metropolitan Books.(椋田直子訳 (2012)『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』インターシフト.)
□ Berlin, B. & Kay, P (1969) Basic color terms: their universality and evolution. University of California Press.(日高杏子訳 (2016)『基本の色彩語 : 普遍性と進化について』法政大学出版局.)
□ Taylor, J. R. (2003). Linguistic categorization: Prototypes in linguistic theory (3rd ed.). Oxford University Press.(辻幸夫・鍋島弘治朗・篠原俊吾・菅井三実訳 (2008)『認知言語学のための14章』(第3版)紀伊國屋書店.)
□ 二瓶マリ子(にへいまりこ)・結城健太郎(ゆうきけんたろう)・シプリアン=サンティアゴ (2019)「スペイン語圏における色の社会的意味とことわざ」『異文化交流』19: 46-52.
□ 井上京子(いのうえきょうこ)(1998)『もし「右」や「左」がなかったら―言語人類学への招待』大修館書店.
□ 寺崎英樹 (2011)『スペイン語史』大学書林.
□ 清水崇文(しみずたかふみ)(2013)『みがけ!コミュニケーションスキル 中上級学習者のためのブラッシュアップ日本語会話』スリーエーネットワーク.
□ 柴田謙介(しばたけんすけ)(2005)『ものは言いようで腹が立つ』サンマーク出版.
□ 石黒圭(いしぐろけい)(2017)『形容詞を使わない大人の文章表現力』日本実業出版社.
□ 水谷信子 (2015)『感じのよい英語・感じのよい日本語-日英比較コミュニケーションの文法-』くろしお出版.
□ 西内沙恵(にしうちさえ)(2019)「談話における形容詞の対人関係調整機能-「いい」の振る舞いから-」『筑波応用言語学研究』26: 30-43.(https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=54155&item_no=1&page_id=13&block_id=83)
□ 田野村忠温(たのむらただはる)(1990)『現代日本語の文法I.「のだ」の意味と用法』和泉書院
□ 福嶌教隆(ふくしまのりたか)(1997)「「のだ」と es que」国立国語研究所『日本語と外国語の対照研究I 日本語とスペイン語(1)』くろしお出版. 57-81.
□ 坂東省次 (2013)「多言語の国-スペイン語オンリーから多言語主義へ」坂東省次(編)『現代スペインを知るための60章』明石書店. 31-35.
□ Etxebarria, Maitena. (2002) La diversidad de lenguas en España. Espasa.
□ 坂東省次・浅香武和(あさかたけかず)(2005)『スペインとポルトガルのことば-社会言語学的観点から-』同学社.
□ 川上茂信(かわかみしげのぶ) (2008)「スペインにおける言語状況と言語教育」『拡大EU 諸国における外国語教育政策とその実効性に関する総合的研究報告書』(http://www.tufs.ac.jp/common/fs/ilr/EU/houkokusho_mokuji.html)
□ 川成洋(かわなりよう) (2013)「フランコ・スペイン時代を振り返る-わが初体験、軍事独裁国」坂東省次(編)『現代スペインを知るための60章』明石書店. 38-42.
□ 遠藤美純(えんどうよしずみ) (2013)「【コラム】歴史的記憶法-内戦およびフランコ時代の記憶をめぐって」坂東省次(編)『現代スペインを知るための60章』明石書店. 43-45.
開く時にクリックしたところをもう一度クリックすると閉じることができます。
□ EU統計局:https://ec.europa.eu/eurostat/home?
□ アイヌ語アーカイブ:https://ainugo.ainu-museum.or.jp
□ 危機言語データベース:https://kikigengo.ninjal.ac.jp/index.html
□ 消滅危機方言の調査・保存のための総合的研究消滅危機方言の調査・保存のための総合的研究:https://www2.ninjal.ac.jp/past-projects/endangered/https://www2.ninjal.ac.jp/past-projects/endangered/
□ 木部暢子(きべのぶこ)(編) (2013)『八丈方言調査報告書』国立国語研究所(https://kikigengo.ninjal.ac.jp/reports.html)
□ 清水義範(しみずよしのり) (1989)『蕎麦ときしめん』講談社.
□ ガウバッツ・トーマス・マーチン(2007)「小説における米語方言の日本語訳について」金水敏『役割語研究の地平』くろしお出版.
□ 田澤耕(たざわこう) (2014)『<辞書屋>列伝』中央公論新社.
👉 開く時にクリックしたところをもう一度クリックすると閉じることができます。
□ 加納千恵子(かのうちえこ)・清水百合(しみずゆり)・竹中弘子(たけなかひろこ)(2014)『Basic Kanji Book』凡人社.
□ 筑波ランゲージグループ (1991)『SITUATIONAL FUNCTIONAL JAPANESE』凡人社.
□ Kanji Box(https://kanjibox.net)
□ Lammers, Wayne P. (2004) Japanese the Manga Way: An Illustrated Guide to Grammar and Structure. Stone Bridge Press.
□ 岡まゆみ(おかまゆみ)・筒井通雄(つついみちお)・近藤純子(こんどうじゅんこ)・江森祥子(えもりしょうこ)・花井善朗(はないよしろう)・石川智(いしかわさとる)(2009)『上級へのとびら』くろしお出版.
□ youtube『日本語の森』:https://www.youtube.com/channel/UCVx6RFaEAg46xfAsD2zz16w
□ Go Go Nihongo:https://gogonihon.com/jp/about/
□ 宿題の効果を実証したハリス・クーパー氏の研究:https://today.duke.edu/2006/03/homework.html
□ Cooper, Harris (2001) The Battle Over Homework: Common Ground for Administrators, Teachers, and Parents. Corwin Press.
ゲーム、『シルバー事件』(Wikipedia)
👉 開く時にクリックしたところをもう一度クリックすると閉じることができます。
日本語とスペイン語の違い
□ 長谷川信弥(はせがわしんや)・山田敏弘(やまだとしひろ) (2011)『日本語から考える!スペイン語の表現』白水社.
スペイン語の文法
□ 福嶌教隆(ふくしまのりたか) (2004)『スペイン語の贈り物』現代書館.
□ 上田博人(うえだひろと) (2011)『スペイン語ハンドブック』研究社.
スペイン スペイン語の歴史
□ 池上岑夫(いけがみみねお)・牛島信明(うしじまのぶあき)・神吉敬三(かんきけいぞう)・金七紀男(きんしちのりお)・小林一宏(こばやしかずひろ)・ソペーニャ, フアン.・浜田滋郎(はまだじろう)・渡辺哲郎(わたなべてつろう)(監) (2006)『【新訂増補】スペイン・ポルトガルを知る事典』平凡社.
□ 立石博高(たていしひろたか)(編) (2000)『新版 世界各国史 16 スペイン・ポルトガル史』山川出版社.
□ 寺崎英樹(てらさきひでき) (2011)『スペイン語史』大学書林.
スペインの社会
□ 坂東省次(ばんどうしょうじ)(編) (2013)『現代スペインを知るための60章』明石書店.
□ 碇順治(いかりじゅんじ)(編) (2008)『ヨーロッパ読本 スペイン』河出書房新社.
ラテン・アメリカの歴史 社会
□ 恒川惠市(つねかわけいいち)・大貫良夫(おおぬきよしお)・落合一泰(おちあいかずやす)・国本伊代(くにもといよ)・松下洋(まつしたよう)・福嶋正徳(ふくしままさのり)(監) (2013)『新版 ラテンアメリカを知る事典』平凡社.
□ 山田睦男(やまだむつお)・増田義郎(ますだよしお)(編) (1999)『新版 世界各国史 25 ラテンアメリカ史Ⅰ メキシコ・中央アメリカ・カリブ海』山川出版社.
□ 増田義郎(編) (2000)『新版 世界各国史 26 ラテンアメリカ史Ⅱ 南アメリカ』山川出版社.
□ 細野昭雄(ほそのあきお)・工藤章(くどうあきら)・桑山幹夫(くわやまみきお)(編) (2019)『チリを知るための60章』明石書店.
□ 国本伊代(編) (2019)『現代メキシコを知るための70章 第2版』明石書店.
□ 桜井三枝子(さくらいみえこ)(編) (2018)『グアテマラを知るための67章 第2版』明石書店.
□ 国本伊代(編) (2018)『パナマを知るための70章 第2版』明石書店.
□ 国本伊代(編) (2017)『カリブ海世界を知るための70章』明石書店.
□ 国本伊代(編) (2016)『コスタリカを知るための60章【第2版】』明石書店.
□ 田中高(たなかたかし)(編) (2016)『ニカラグアを知るための55章』明石書店.
□ 井上幸孝(編) (2014)『メソアメリカを知るための58章』明石書店.
□ 桜井三枝子・中原篤(なかはらあつし)((編) (2014)『ホンジュラスを知るための60章』明石書店.
□ 国本伊代(編) (2013)『ドミニカ共和国を知るための60章』明石書店.
□ 眞鍋周三(まなべしゅうぞう)(編) (2013)『ボリビアを知るための73章 第2版』明石書店.
□ 新木秀和(あらきひでかず)(編) (2012)『エクアドルを知るための60章 第2版』明石書店.
□ 細谷広美(ほそやひろみ)(編) (2012)『ペルーを知るための66章 第2版』明石書店.
□ 二村久則(ふたむらひさのり)(編) (2011)『コロンビアを知るための60章』明石書店.
□ 田島久歳(たじまひさとし)・武田和久(たけだかずひさ)(編) (2011)『パラグアイを知るための50章』明石書店.
□ 細野昭雄・田中高(編) (2010)『エルサルバドルを知るための55章』明石書店.
□ 山田満(やまだみつる)(編) (2006)『東ティモールを知るための50章』明石書店.
□ 眞鍋周三(編) (2006)『ボリビアを知るための68章』明石書店.
□ 大泉光一(おおいずみこういち)・牛島万(うしじまたかし)(編) (2005)『アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章』明石書店.
□ アルベルト松本(まつもと)(編) (2005)『アルゼンチンを知るための54章』明石書店.
□ 田中高(編) (2004)『エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアを知るための45章』明石書店.
□ 後藤政子(ごとうまさこ)・樋口聡(ひぐちあきら)(編) (2002)『キューバを知るための52章』明石書店.
👉 開く時にクリックしたところをもう一度クリックすると閉じることができます。
▷ このシリーズには編集部責任編集のオマケの日本語教師読本Wikiがあります。テーマに応じた情報を随時追加&更新しています。