素材系サイトとは

写真は海外にフリーで使いやすいものが多く、イラストは国内のほうが多い、という傾向があります。最近の傾向としては、国内の素材サイトは法人としてやっているところが増えました。会員制、課金制などが多く、ライセンスのルールもいろいろです。90年代にあった個人の配布サイトは退潮傾向です。

ただ、今は海外の素材サイトのCCなどのアーカイブで探すのが一番効率がいいように思います。

一般的に素材系サイトとして紹介されるものはググれば出てきますが、ここでは、基本教育利用が軸で、ライセンスがハッキリしていて、比較的長く続いている(今後も続く可能性が高い)ものにしぼって使いやすいものを中心に紹介します。

ライセンス

概要

著作権に関して、詳しくは著作権・肖像権を参照してください。

一般的な素材系サイトの傾向、ルールは、、、

というところです。素材系サイトをみつけたら、まずライセンスの説明を読んで、それでも使うと考えたら、どの素材がどのサイトのもので、どんなライセンスかが分からなくならないように、ライセンスのページをブックマークしつつ、ダウンロードしたものは、フォルダなどで分けて保存します。

クリエイティブコモンズ

クリエイティブコモンズ(CC)ライセンスのものは、連絡不要で使えますが、きちんとライセンス表示はしなければならないことに注意してください。

1)Ⓒ 著作権者の名前 公表年 と 2)クリエイティブコモンズのライセンスの種類

は必要で、その他、著作権者の意向によって追加的な記述も必要です。詳しくは、CCのサイトのFAQを。商用OKかどうかの確認も忘れずに。

Google検索のライセンス表示

画像検索などで検索結果にフィルターでCCライセンスを出せるが、厳密なものではないことに注意。サイトを訪問してライセンスに関する記述を確認してから使う。Youtubeでも、勝手にコピーした動画をCCライセンスであげるケースも散見されるので注意が必要。海外のものはフェアユースでの利用例があるから日本国内で使って良いとは限らない。別問題。 ただし、Googleスライドなどでyoutubeの動画を引用する場合、利用か引用なのか、ライセンスは微妙。このへんはよくわからない。

素材サイト

素材サイトは、フリーで商用OKで使いやすいものは、当然、広く使われるので、いいと思っても、すでにアフィリエイトサイトなどでも使い倒されて、よいイメージがないケースがあることに注意。

文書やスライドに貼り付けて使う程度なら、有料版などで提供されるような(印刷で使えるレベルの)高解像度のものは必要ないが、可能なかぎり高解像度でダウンロードしたほうがいい。大きくても、Googleドキュメントなどにドロップした後、マウスなどで縮小して好きなサイズにすればいいので。

👉 例えば「イラストや」を使うのは、もはや「あえて使ってます」的な意味しかないと思いますが、その「あえて」という文脈は日本語学習者には伝わらない可能性が高いです。

総合サイト

Amazonは教師がAmazon上で学習素材を売り買いするサービスをはじめるとアナウンスしました。 Helping teachers buy and sell digital educational resources
https://blog.aboutamazon.com/books-and-authors/helping-teachers-buy-and-sell-digital-educational-resources

ジャパンサーチ

2019年にできた日本の文化歴史関連の総合素材アーカイブ。

https://jpsearch.go.jp/

ひろがる日本語

https://hirogaru-nihongo.jp/

サイトポリシーに著作権のことがあり、著作権は基金にあり、個人利用以外はNG。二次利用は厳しそう。国際交流基金は日本語教育目的の素材のライセンスがあいまい。利用は必ずしも日本語が堪能な人だけとは限らないのだから、できればCCで提供してほしいところ。現状でも、民間の日本語学校はどうか、ボランティア教室では、など、具体的に使える範囲を例をまじえて説明してほしい。

CC Search

:クリエイティブコモンズのライセンスの素材アーカイブ
https://ccsearch.creativecommons.org/

ウィキメディアコモンズ

:ウィキペディアなどで使われている画像、写真、動画などでCCライセンスで使えるもののアーカイブ
https://commons.wikimedia.org/wiki/Main_Page?uselang=ja

webjapanese素材アーカイブ

webjapanese素材アーカイブ:700枚以上の写真、1000以上のmp3ファイル、動画など。CC BY 4.0なので商用、加工二次利用、再配布OKです。音声はMP3のところにあります。写真は日本語学習者向けに撮ったものがほとんどです。音声はあいさつや早口言葉など日本語教育用にプロのナレーターの方に録音をお願いしたものです。自由に練習で使ってください。

児童教育系

👉 国語、漢字、ドリルなどで検索すれば無数に出てくるのでアーカイブ的なものだけ

キッズステップ・幼児教育の無料プリント
http://kids-step.com/ 

幼児教材・知育プリント|ちびむすドリル【幼児の学習素材館】  
https://happylilac.net/kisetsu-sozai.html 

隂山英男先生・監修「毎朝プリント」200枚 無料ダウンロード | Hug Kum【小学館公式】
https://hugkum.sho.jp/kageyama-method 

大阪市教育委員会の小学生向けプリント
http://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e631363&frame=frm547865fdb2056 

英語のサイト

Open educational resources →説明はオープン教育リソース
https://www.oercommons.org/ 

Amazon Inspire
https://www.amazoninspire.com/ 

ARTSEDGE: The Kennedy Center's Arts Education Network http://artsedge.kennedy-center.org/educators.aspx

Lesson Plans | Common Sense Education https://www.commonsense.org/education/lesson-plans

Teaching Ideas
http://www.teachingideas.co.uk/ 

教師の利用が多いPinterestのアイデアタグ結果
https://www.pinterest.jp/teachers/ 

https://www.pinterest.jp/ldlanguages/foreign-language-teaching-activities-+-ideas/?lp=true

Languages teaching resources
https://www.education.vic.gov.au/school/teachers/teachingresources/discipline/languages/Pages/support.aspx 

画像

たくさんあるが、検索でヒットする日本の素材サイトは著作権はいろいろなので注意。

イラスト系

いらすとや
:官公庁、自治体、メディアなど日本中が使っているので、それをふまえてあえて使うとしてもセンスが問われそう。
https://www.irasutoya.com/

■ Topecon Heroes
いろんな種類の画像素材は連絡不要でフリーで使える。冊子の場合は20個まで、など制限はあるがシンプルなルールで使いやすい。以下3つは代表的なもの。他にも上のアイコンメニューから他のコーナーに行けます。

 icooon mono
:記号として使いやすいアイコン。
http://icooon-mono.com/

Pictogram 2.0
:非常口で使われるようなヒト型のイラスト
http://pictogram2.com/

 ダ鳥獣戯画
:鳥獣戯画のパロディイラスト
http://www.chojugiga.com/

オリジナルのピクトグラム(棒ニンゲン)を作ることができる。
Pictogramming – Code yourself
https://pictogramming.org/ 

エコのモト 家電や生活雑貨、機械類のリアルなイラスト。商用OK ご利用について | エコのモト https://economoto.org/about/

写真系

Pexels
:フリーで写真系。 https://www.pexels.com/

Pixabay
登録不要で連絡不要で使える素材が多いが、一部ライセンスが違うものがあるので注意。 https://pixabay.com/ja/

Unsplash
:商用OKのいいカンジの写真がたくさん。2018年以降、日本でも使う人が増えてきた。
https://unsplash.com/

その他

白地図専門店
:ライセンスフリーの日本、世界地図。
http://www.freemap.jp/

Craft Map
:白地図のサイト
http://www.craftmap.box-i.net/japan/line.php

動画のBGMなどはソフトの附属のものより自分で探して使った方がいいものになる。ただしmp3で検索すると違法コピーサイトもたくさんヒットするので、ライセンスを明確にして素材として配布しているサイトじゃないとダメ。

効果音系、音楽系、ゲーム用のBGMや動画のBGM系などいろいろ。

効果音ラボ
https://soundeffect-lab.info/

いろんな音があります。語学の音声作成、合成の素材にピッタリです。

You tube オーディオライブラリー

https://www.youtube.com/audiolibrary/music

You tube では使い放題。著作権表示は不要だったり、必要だったり。

DOVA-SYNDROME

クレジット不要。ユーチューバー御用達。 https://dova-s.jp/

Sound cloud

海外の巨大アーカイブ。自作曲を公開して発見してほしいみたいな人が集うサイト。ダウンロードできるものは利用可能だが、作者によってライセンスが違う。CCのものを探す。アカウントを作ると、アーカイブから検索できる。 https://soundcloud.com/

著作権についての説明 https://soundcloud.com/pages/copyright

ログインして検索し、検索結果の左のメニューから tracks > Filter results のTo shareで、商用OKみたいな選択肢(To modify,To share...など)を選んでフィルタリング。 動画などで使うにはダウンロード許可のものであることが必要なので、曲の下のアイコンの右に download が表示されている曲を選ぶ。

around,center

ダウンロードするには、その作者からをフォローして、というような手順がある。公開前提で利用する場合はコンタクトして了承を取った方がいい。

BBC アーカイブ

:音声、効果音など。Rem Arc Licenceで、私的利用または教育・研究目的であれば無料で使えるとのこと。商用は微妙か。 http://bbcsfx.acropolis.org.uk

自分で作る

Saundation
:自分でミックスしてダウンロード、利用できる。Chromeでブラウザー上で動く。
https://soundation.com/

KanaWave? タイプしたら音声に
https://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se232653.html

その他

早口言葉の音声ファイルはこちらのarchiveのMP3>tongue twister にあります。

フォント系

フォントは、教材作りにおいても重要なので、概要とともにフォントのページで素材サイトの紹介をしています。

動画系

動画も結構あります。有料のものが多いですが、高画質、高品質なら、Vimeoなどで、CCのものから探すこともできますし、「動画 素材」で検索すればいくらでも出てきます。

ただ、基本、何かを作るなら、普通は自分で撮ったものでやることになるでしょうし、そのほうが安上がりで、編集もしやすいということがあります。ドローンで撮影したものをアクセントで使うみたいな場合は買うという選択肢もありそうです。「ドローン 動画 素材」で、結構出てきます。ドローンで高画質で安定して撮影するには、まだまだ数十万くらいはかかるので、欲しいものがあるなら、数千円なら安いかもしれません。

日本語の辞書系データ

フリーの日本語や漢字の辞書データ

MeCab?: Yet Another Part-of-Speech and Morphological Analyzer
http://taku910.github.io/mecab/
JMdict-EDICT Dictionary Project - EDRDG Wiki
http://www.edrdg.org/wiki/index.php/JMdict-EDICT_Dictionary_Project
ENAMDICT/JMnedict Documentation
http://www.edrdg.org/enamdict/enamdict_doc.html
KANJIDIC Project - EDRDG Wiki
http://www.edrdg.org/wiki/index.php/KANJIDIC_Project
Kimtaro/kanjivg2svg:
https://github.com/Kimtaro/kanjivg2svg
RADKFILE/KRADFILE
http://www.edrdg.org/krad/kradinf.html

Tatoeba: 多言語例文プロジェクト
https://tatoeba.org/jpn/

その他(候補)

ここは候補をずらずらと書くところです。投稿で推薦があれば掲載します。細かいチェックはしてません。

palette-swu
:昭和女子大が日本の社会問題を英語と日本語で紹介するサイト。
https://www.palette-swu.org/

AI-CATCHER(アイキャッチャー)
:商用利用可とある。
https://ai-catcher.com/

フリー素材アイドル MIKA☆RIKA
:実写素材もあり。
http://mika-rika-free.jp/

BRUTUS
:過去5年間の記事が公開されている。
https://brutus.jp

素材の加工のやり方

ダウンロードした素材のサイズ加工はグラフィック関連に書きました。また自分で撮った写真などをイラスト化する方法はここに書きました。

どちらも無料のソフトで簡単にできます。その他の加工は加工OKかどうかの確認が必要。素材の加工を勝手にやって公開すると著作者人格権の侵害となる。CCの場合は、二次加工OKかどうかの項目があるので、はっきりしている。CCでない場合も、二次加工できるかどうかの断りは書いてるはずなので要確認。

今は二次加工OKの素材が多いので、素材の加工方法を覚えると便利です。素材はたいていの場合、gif jpg pngなので、それが扱えるソフトであれば可能です。もちろん、ワードやスライドなどに貼り付けて、吹き出しを入れてセリフを書くくらいなら、たいていのソフトでできます。

伝わるデザイン :素材を使って教材を作る際に気をつけるべきことがわかりやすくまとめられている。
http://tsutawarudesign.com/

研究

論文

 

φ(.. )

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https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja
 
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