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概観

一般的に、語学のシラバスでは語学学習の方法が洗練されればされるほど、より多くの知識、高度なレベルへ、つまり先に先に行くということになり、インプット&アウトプットの量は減ることになります。学習者は短時間でマスターしたいと考え、民間の学校や教材も短時間での達成を売りにします。語学の検定試験もその洗練に加担します。

こういう固定化された「語学の上達」の流れの中で、少しスピードを落としたり迂回したりというように一見思われる方法も有効であるだけでなく、重要な部分を補うものであるということになってきています。日本語教育では2015年以降よく話題にあがる多読はそのひとつですが、おそらくは、読み、書き、話す、聞くあるいは、見るインプットはいろんなアプローチで取り入れる価値があるものだと思われます。

多読、多聴、多視など、早い段階から多様なインプットを増やしていく方法として、あるいは多書、多話というアウトプットなどの可能性も考えながら、ひとまず「多+読書話聴視 」として、その方法や素材などの情報を収集していきます。このWikiでは主に、ネットやデジタル技術の応用を軸に書いていきます。「視」は、主に動画などの素材を軸に考えていくものです。視ることで例えば会話の際の動作、距離感、表情などを理解することができる、もちろん聴くことも含まれるし、聴きながら視る、視ながら聴くということもある、という考え方です。

市販されている教材は「読む」関係で少しあります。その他はオンラン上の素材の紹介です。

概要

多読は、この種の練習の象徴的な存在で、教材もありますし、いろいろなコンテンツ、情報がネット上にあります。

老舗のNPOはいろいろな情報を発信し、教材も作成しています。 NPO多言語多読
https://tadoku.org/

教材として出版されているもの

日本語多読ブックス

にほんご多読ブックスシリーズ vol1~vol10

出版年:2016 著者:NPO多言語多読 (監修) 出版社:大修館書店 備考:NPO多言語多読でも購入可能:注文申し込み – にほんごたどく https://tadoku.org/japanese/to-order

「《にほんご多読ブックス》は、日本語学習者のための「レベル別読みもの」です。【すらすら読めるやさしいレベルから始めよう】● vol. 1 は 7 冊セットです。レベル0 (入門): 2 冊、レベル1 (初級前半): 2 冊、レベル2 (初級後半): 3 冊、合計 7 冊が箱に入っています。● vol. 1 には、簡単な日本語で書かれたイソップ物語、昔話、童話、創作、ノンフィクションが入っています。● レベルごとに、言葉や文法が制限されているので、やさしいレベルから順番に読む体験ができます。● すべての漢字とカタカナに「ふりがな」をつけました。」

出版社による紹介ページ:https://www.taishukan.co.jp/search/s7555.html

にほんご よむよむ文庫 Japanese Graded Readers

にほんご よむよむ文庫

出版年:2009 著者:NPO多言語多読(旧NPO法人日本語多読研究会) (著) 出版社:アスク 備考:正式な書名は「レベル別日本語多読ライブラリー にほんごよむよむ文庫」?

「「日本語の読解教材はつまらない! 」「今の日本語のレベルに合った読みものがない! 」「日本語を読むのは苦手! 」。 そんな日本語学習者のために、日本語の能力に応じて気軽に楽しく読める「日本語の読みもの」シリーズ、「にほんご よむよむ文庫」が誕生しました!入門(レベル0)から中級(レベル4)まで、レベルは5つ! やさしいレベルから、辞書を引かずにどんどん読んでみてください。 レベル別に語彙や文型・表現をコントロールしていますし、漢字には全てふりがなが付いています(レベル3まではカタカナにもふりがな付き)。 また、難しい語彙・表現があっても、イラストや前後の文脈などから類推できるように工夫されています。「昔ばなし」から「小説」まで、扱う話題は多種多様! 基本的に1話1冊だから、気軽にどこへでも携帯し、読むことができます。 楽しくたくさん読むうちに、自然に語彙・表現や、漢字の読み方が覚えられます。さらに、朗読CD付きだから、目からも耳からも日本語を吸収することができます。読みながらでも、CDだけでも、シャドーイング用にもお使いいただけます。とにかく、たくさん読むための工夫や仕掛けが満載の、今までにない日本語の読み物教材です!」とのこと。

出版社の紹介ページ:https://www.ask-books.com/jp/tadoku/

日本語教師のための多読授業入門

日本語教師のための多読授業入門

出版年:2012 著者:粟野真紀子 (著), 川本かず子 (著), 松田緑 (著), NPO法人 日本語多読研究会 (監修) 出版社:アスク 備考:上の二つのシリーズの監修をしているNPO法人による多読指南書。

「●「多読」に興味はあるけれど、どう取り入れたらいいかわからない―そんな日本語教師の方々のために書かれた多読授業の指南書。●レベル別読みものの成り立ちから、授業の方法、現場からの実践報告、学習者の体験談など、役立つ情報が盛りだくさん。●購入者だけが見られる専用動画サイトも用意。実際の授業の様子や指導方法がよくわかります。」とのこと。

素材

テキストデータで取得できる読み物は青空文庫をはじめ、意外と多いです。

パブリックドメイン

パブリックドメイン(PD)というのは、著作権が切れたもの、という意味。ただし著作権は国によって期限も違うし、考え方に若干違いがあるので完全に自由ではなく、著作者人格権などにより、特に二次加工ができるとは限らないので注意。新たに作ったものをPDとしてネットで配布することもできる。パブリックドメインで配布すると宣言すればいいが、クリエイティブコモンズではPD用のマークを提供しているので、これを使うのが便利。

詳しくは著作権・肖像権を参照してください。

👉 日本語教育の世界でPDはCCの一部というような説明がされているようですが、誤りです。

Wikipediaの説明

青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/
青空文庫→縦書きePub変換
http://nt-book.com/#spantop
青空文庫→mobi(kingleの形式)に変換
http://www.netbuffalo.net/NetApps/kindle/aozora

👉 青空文庫はPDの作品が多いが、中には著作権は放棄していないものもあるので注意。商用利用などいろいろ制限がある。

プロジェクト杉田玄白(自主翻訳)
https://www.genpaku.org/

グーテンベルグ(海外版青空文庫)
http://www.gutenberg.org/wiki/Main_Page
Authorama(同)
http://www.authorama.com/
Librivox(海外のフリーのオーディオブック)
https://librivox.org/
Feedbooks(パブリックドメインのリスト)
http://www.feedbooks.com/publicdomain

文豪メッセンジャー
LINEで青空文庫が読める
http://msgr-novel.herokuapp.com/

ふりがな文庫
漢字の例文
https://furigana.info/

小説家志望の人の投稿サイト

小説家志望の人のサイト
http://sakka.org/

http://syosetu.com 小説家志望者向け最大のサイト。ここに投稿される小説の傾向「なろう小説」という言葉が生まれた。

小説を読もう
http://yomou.syosetu.com/site/about/
星空文庫
https://slib.net/
クリエイティブコモンズライセンスの小説

田丸 雅智氏、自分のサイトでショートショートの作品を無料で公開してました。
http://masatomotamaru.com/

ネタとしての古典

古典落語 講談社文庫
http://amzn.to/2thk3BL
落語百選 ちくま文庫
http://amzn.to/2u0AmzN

『古典落語は著作権でなく著作隣接権なので、基本「上演50年」で保護期間が切れる』…えーっ?1965年以前は基本フリー?志ん生も円生も…?
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160104/p3

講談は講談用に脚色したものは、作者没後からだが、代表的なものの、オリジナルからのリライトは、ほぼ大丈夫なはず。講談社の講談名作文庫がある。
http://amzn.to/2thypBT

多読電子教材を作る

ふりがなをふれば多読教材になるというわけではありませんが、青空文庫のデータにふりがなをふってPDFやePubに加工するのは簡単です。一太郎には自動でふりがなをふる機能があるので、10万字くらいの作品でも1分くらいでふりがながふれます。

サンプルとして作ってみました。

  1. 青空文庫から陰影礼賛のテキストデータをダウンロード
  2. 一太郎で開く
  3. 自動でふりがなをふる。
  4. epub(縦書き横書き)PDF(横書き)でエクスポート。

すべての工程で10分くらいです。一太郎のふりがな機能はネット上のものより精度は高いと思いますが間違いもあるので、チェックと修正が必要です。修正は、一太郎やワード、ワード互換ソフトでできます。

作成したものです。ここからダウンロードできます。

パブリックドメインなので、ふりがなをふって教材として使うのは問題ありません。このやり方なら青空文庫にある作品はすべて簡単にふりがな版が作れる、というわけです。epub,PDFなので、簡単に配布できます。

👉 ePubのリーダーはいろいろとありますが、いろんなOS版があり、安定しているものでは、紀伊國屋のものがいいと思います。紀伊國屋書店の電子書籍アプリKinoppy

多読コミュニティ構築

多読では、よくコミュニティ構築が話題にのぼります。学校側が学校のシステムを利用してチャットや掲示板などの場を提供するのもひとつの方法ですが、SNSを利用してやったほうが、発展性はあるのではと思います。学校側はハブになるものだけを提供する。

Slackは、アカウントを取得すれば、自分でワークスペースを作って人を招き、自分が主催者となってコミュニティ構築ができるので、学習者の自発的なコミュニティが増殖するという発展が期待できます。学校側は、ハブになるワークスペースだけを作り、その中に、ジャンルやレベルによってチャンネルを作る。そこで、参加者は自分のワークスペースの宣伝もできるようにする。というやり方です。

研究

朗読用フリーテキスト「水色文庫」 – 現代朗読協会
http://www.roudoku.org/play/freetext

概要

SNSなども自由に書ける場として有効なのは言うまでもありませんが、いろんな書く場はネット上にあります。食レポや商品評価などは、それなりに定型があり、それにそって表現を整理して書くという練習になります。ただし、練習で使うのは問題なので、まずは学内で食レポなどの口コミページを作り、フォームを作ってやればいいと思います。wordpressが仕える人がいれば、フォームを設置して、掲載するのは簡単ですしGoogleフォームでスプレッドシートにストックしてそこから仕分けして口コミサイトにするのも簡単です。

この練習は好きなことを説明するだけでなく、評価をして、それを同じ趣味の人達と議論したりというネットでかなり活用できるものに発展するのではと思います。口コミサイトを紹介すれば、自分の好きなジャンルを読んで、練習を経て口コミ投稿をしたりということにチャレンジする人は出てくる可能性があります。

日本語学校では嫌われるかもしれませんが、新聞の投書も重要です。今の自分のビザやそのあり方などを投稿して社会との繋がりを作ることも語学教育の重要な要素であるはずです。

リンク

口コミ系

アカウントを作成しなくても投稿できるものもありますが、基本、アカウント作成が必要です。

グルメ情報

ぐるなび
https://www.gnavi.co.jp/ 

食べログ
https://tabelog.com/

この他、地域によっては地元のグルメ情報の口コミサイトなどもあります。

レシピ

クックパッド
https://cookpad.com/

:留学生などのレシピ紹介なども多く、人気があります。アカウントを作れば、自分専用のスペースが確保できます。料理が得意な人はチャレンジする価値があります。

旅行系

旅行系は、口コミサイト風のキュレーションサイトがけっこう多く、投稿はできない(評価のみ)みたいなサイトが多いという印象です。良質なサイトは少なく、ちょっとハードルが高いかもしれません。

その他

カカクコムやアマゾンなど購入者じゃなくても評価を投稿できるサイトはたくさんあります。ただ、口コミサイトは安く作れるということもあって、乱立ぎみです。大手のところ以外でアチコチにアカウントを作るのは個人情報保護的にはややリスキーかもしれません。捨てメアドで作ってみて、ダメならすぐにアカウント削除しながらおもしろそうなところを探してみてください。

趣味系

俳句、詩、小説など

MBSラジオドラマ短編小説賞2018|小説家になろう
https://syosetu.com/event/m-radio2018/

ラノベ文庫|第9回新人賞|講談社コミックプラス
http://lanove.kodansha.co.jp/award/rookie/

小説家志望の人のサイト
http://sakka.org/

http://syosetu.com
小説家志望者向け最大のサイト。ここに投稿される小説の傾向「なろう小説」という言葉が生まれた。

俳句ポスト365
松山市の俳句投稿サイト
https://haikutown.jp/post/contribute/

NHK俳句
https://www4.nhk.or.jp/nhkhaiku/

サラリーマン川柳|キャンペーン情報|第一生命保険株式会社
https://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/index.html

投稿 | 朝日新聞社インフォメーション
川柳などの投稿の案内
https://www.asahi.com/corporate/contact/11577894

オタク川柳大賞|インターリンク
https://www.575.moe/

公募系

スローガンや標語など地方自治体などで募集していることがあります。商品のコピーや商品名なども。地方の観光協会などが感想文を募集するのも時々みます。

コンテスト情報なら「公募ガイドONLINE」
https://www.koubo.co.jp/ 

社会

新聞:投書、意見募集など

私見卓見 : オピニオン : 日経電子版
https://www.nikkei.com/opinion/takken/ 

私見卓見の送り先

紙面への投稿について – 産経新聞社
https://www.sankei.jp/inquiry/posting 

投稿・「みんなの広場」受付 | 毎日新聞社
https://form.mainichi.co.jp/annuncio/hiroba/ 

研究

概要

「話す」のバリエーションはいろいろあります。会話的なものからスピーチ、ディベート、プレゼンといろいろ流行もあります。参加型のディベートやプレゼンのコミュニティもありますが、中にはセミナービジネスがらみのものなども多いようで、気軽に参加を進めるのは難しいところもあります。事前に調査が必要だと思います。

単純に会話として「話す」練習ができるものは、今はスカイプや日本語学習者のコミュニティなどでネットを介して探すことができます。スマートスピーカーなどの音声認識技術を使って、例えば電気が点くか?みたいなことの延長上でいろいろ出てきそうです。その他の方法を考えてみます。

素材

歌うのも話す練習の一つと考えてみます。学習動画はYoutubeにたくさんあります。 「k12 learning song」の検索結果。 K12は、幼稚園から高校卒業までの12年間という意味。
https://www.youtube.com/results?search_query=k12+learning+song

リンク

研究

概要

今は、聴く練習素材はネット上の無限にあるわけですが、できれば何を話しているかのテキストデータ、台本がほしいところです。Youtubeには字幕機能があり、これを日本語にすると日本語で話している動画でも字幕が出ますが、性能はイマイチです。複数人で話す場合も区別されません(ただ、一人でしっかり話すものならそこそこいけます)。

around,center

原稿があるものを中心にピックアップしてみます。

素材

ライムスター宇多丸のシネマハスラー 宇多丸氏による映画評。毎回、書き起こしの原稿が公開されている。超級用として。
https://www.tbsradio.jp/231471

柳家小三治 まくら 現代の話を語ったCDで、話は書籍化(ま・く・ら もひとつま・く・ら)されている。
https://amzn.to/2CeyrO2

安住紳一郎の日曜天国
話題が日本語学習者向き。原稿はないが、アナウンサーなので聞き取りやすい。
https://www.tbsradio.jp/nichiten/

デイリーポータルZ presents 聴くリーポータルZ
https://anchor.fm/dailyportalz

朗読用フリーテキスト「水色文庫」 – 現代朗読協会
http://www.roudoku.org/play/freetext

青空朗読 | 青空文庫に所蔵されている本を朗読しています
http://aozoraroudoku.jp/

合格率が7倍に!ボイスサンプル用セリフ・ナレーション原稿(無料) | 鈴木健人のブログ~

https://suzukikento.com/lines-voice/

朗読用フリーテキスト「水色文庫」 – 現代朗読協会
http://www.roudoku.org/play/freetext

脚本ダウンロードサービス
http://www.haritora.net/script.cgi

日本放送作家協会 (ラジオドラマの脚本)

脚本データベース (テレビやラジオ、映画の脚本データベース)
http://db.nkac.or.jp/

研究

概要

みることにも、いろいろな要素があります。日本語を話す際の目線や距離感、リズムなどは音だけでは伝えにくい部分です。今はYoutubeなどで、日本語を話す動画をみることができますが、たいていの動画は、自然な会話のテンションとは言いがたいということもあるので、注意が必要かもしれません。

素材

パブリックドメインの動画は古いものが多く、日本映画は黒澤作品をはじめ著作権があいまいで判断が難しいものが多いようです。Youtubeにもほとんどありません。CC(クリエイティブコモンズ)として公開されている中から探すのが現実的でしょうか。YoutubeもVimeoもCC絞り込み検索ができます。まずはキーワードで検索して、フィルターで絞り込むという方式です。Vimeoは、左のメニューから「フィルターを追加」すればCCのメニューが現れます。ただしYoutubeのものは本当にCCかは要確認です。

「自然な会話」を探すのは結構難しいという気がします。ドラマやアニメ、舞台の会話は自然な会話を志向していても、基本的には発声を訓練した人達ですし、性差は強調されがちで、抑揚にも少々味付けがあります。映画の会話はやはり自然であるべきと考える作者は多いと思います。ただし著作権的に活用は難しい。

お笑い系の動画はテレビからのキャプチャ(パクリ)動画も多いですが、意外と事務所の公式サイトや個人で動画をアップしているケースは多いです。コントなどは、基本的に自然な会話志向なものも多く、ドラマなどよりもいいかもしれません。

サンドウイッチマンのコントはフルサイズのものが所属事務所のチャンネルで無料公開されている(結構頻繁に更新されており古い動画は削除されることがある)。文字起こしも見られ、翻訳追加もできるようになっている。著作権は事務所にある模様。

バカリズム公式チャンネルは長い動画もあります

太田プロは短め。吉本のチャンネル松竹芸能はオリジナル動画中心。マセキ芸能はダイジェスト中心。

映画関係の素材動画

日本語学習で活用は難しいですが、映画も著作権フリーや切れたものなどが多数あります。

日本語字幕がある映画(일본어자막이 있는 영화) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PL28d5JImIlH6wWfmfOpnXmSlXLDxR_Bs4 

Public Domain Movies - Watch Free Videos Online
https://publicdomainflix.com/

歌?

日本の歌の他に外国の歌の訳詞という2つの方向がある。ただし歌と歌詞の著作権があるので難しいところ。

これって著作権的に大丈夫? 17の疑問をJASRACにぶつけてみた!
https://digireco.com/jasrac-interview2018/

一般社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC
https://www.jasrac.or.jp/index.html

ツール

話すスピードは、再生ソフトで変えられるのですが、ソフト的に遅くしたものはピッチなども変わってしまうので、元々ゆっくり話しているもののほうが向いています。また日本語字幕的なテロップがあるものも有効です。

ここでは、既存の音声教材よりも、一般の素材を使っても多聴に向くものの情報交換にと考えています。

聴く練習として考えた時、動画付きのものと、音声だけのもので区別できそうです。ラジオ音声は基本、音声だけで説明するという前提なので、動画で音声があるものとはまた区別して考えます。 教材としての使い勝手という視点では、音声の書き起こし原稿のあるなしもあります。当然あったほうがいいです。

リンク

音声関連にも再生ソフトに関する情報があります。ここでは代表的なものだけ。

聞々ハヤえもん フリーソフト
http://hayaemon.jp/

音声再生ソフト。スピードの変更も簡単で、音声に簡単なエフェクトをかけて「聞きにくくする」こともできる。

SMプレーヤー Win系フリーソフト
https://www.smplayer.info/ja/downloads

再生スピードの変更が可能。メニューをカスタマイズでき、スピード調整アイコンを追加すれば簡単に操作できるようになる。Linux版もあります。

研究

出版社

書店系

凡人社
:日本語の教材を日本語学校に販売している書店。自社で教材開発も。
にほんご書店そうがく社
:同じく教材を扱う書店

教材の出版社

スリーエーネットワーク
:シェアトップの「みんなの日本語」を出している。元は経産省の関連団体から独立。
アルク
「できる日本語」など日本語関連の教材がある。
アスク
:問題集などを中心に日本語関係の教材を出している。
Japan times
:新聞社の教材部門。一時日本語からは撤退と囁かれたが継続。「げんき」は特設サイトもある。 三修社
:「まるごと」の出版社。国際交流基金との関係が深い模様。
ひつじ書房
:言語学専門の出版社。教師向け、大学向けの日本語教材も。
チャールズ・イー・タトル出版
:老舗の出版社。英語圏向け。
ココ出版
:「にほんごこれだけ」の他専門書など。
Jリサーチ出版
:問題集など。
くろしお出版
:言語学が専門の出版社。テーマで学ぶ基礎日本語など。
光村書店
:公立学校の国語教科書の他に中国語圏のシェアが高い標準日本語を扱っている

その他

専門教育出版http://www.aikgroup.co.jp/senmon/index.htm
:能試準拠試験(日本語NAT-TEST)を主催。や日本語学校のコンサルティングなどもやっている。
(株)語文研究社
:能試準拠試験(J.TEST実用日本語検定)を主催。対策問題集など。

記事・資料

日本語の教科書が目指すもの 2017 筑波大学シンポジウム
http://www.intersc.tsukuba.ac.jp/~kyoten/symposium/20170910_shiryo/170901.pdf
『みんなの日本語』、あるいは文型シラバスは時代遅れなのか? - Togetter
https://togetter.com/li/1096274
文型積み上げ式への批判に対する意見 | Shingo Imai's Idea Notes (今井新悟 blog)
http://shingo-imai.blogspot.com/2014/12/blog-post.html
海外の大学日本語教育で使用されている初級教科書の紹介 – 旅する応用言語学
http://www.nihongo-appliedlinguistics.net/wp/?p=3304
日本語教育で使われる教科書について
http://www.tenri-u.ac.jp/topics/oyaken/q3tncs00001n9qjw-att/GT227HP-ouchi.pdf
日本語教材のウェブサポートに関する提案
https://webjapanese.com/blog/j/study/nihongosupport/

論文

多読関連

日本語読解支援システムの検証 : MITにおけるアンケート結果の報告
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009496680
留学生のための速読教材作成の試み : 中上級学習者のための自律学習に向けて
https://ci.nii.ac.jp/naid/120004841978
Extensive Reading(多読)の実践―「語り」から捉える読みの変化―
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005753098
多読授業が初級学習者の内発的動機づけに及ぼす影響
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005440280
英語多読方法の調査と日本語多読への応用 : 大学初年次教育における新たな「読書シート」の開発のために
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006600597
アメリカにおける日本語多読クラスの試み
https://ci.nii.ac.jp/naid/130007541604
「学習者」から「読み手」へ : 日本語教育におけるExtensive Readingの試み
https://ci.nii.ac.jp/naid/110004628803
多読とリーディングへの動機づけ
https://ci.nii.ac.jp/naid/110001876765
日本語多読活動開始に対する支援事例
https://ci.nii.ac.jp/naid/130007674637
授業内多読活動に関する自己評価の分析
https://ci.nii.ac.jp/naid/130005797543
日本語初級後半~上級クラスにおける多読授業実践報告 : ケーススタディから見えた課題 支援の一助として
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006622092
小説の理解を深める中級前半日本語の演習コースの試み
https://ci.nii.ac.jp/naid/130006288282
入門・初級レベルにおける授業内多読に関する一考察 : 読書コミュニティの出現と効果
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006606662
自律的教室外多読に向けた日本語多読コミュニティ環境整備―学習者向け日本語多読支援SNSグループ作成の試み―
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005983181
電子教材を活用したブレンド型多読授業の導入
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009758644
ドラマ的活動を取り入れた多読の実践報告 : Reading Communityの構築を目標として
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005614928
日本語教育における多読の試み
https://ci.nii.ac.jp/naid/110007144994
日本語教育におけるExtensive Reading(多読)の実践
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005575566
初級初期段階から初級全体を通しての多読の実践とその報告 : 教材の作成と3期にわたる実践の過程に焦点を当てて
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006220436
Timed Readingsの利用とその効果(2)
https://ci.nii.ac.jp/naid/110004476441
内容を重視した日本語演習3の試み : 学習者の読みに対する意識の変化を中心に
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006596269
上級日本語学習者のための読書支援システム : 本文の内容理解について
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009496678
読後討論会の試み ―キャンパスにおける自主的日本語学習と国際交流活動―
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009496951
上級読解における「味読」の試み
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009985219
中級アカデミッククラスにおける多読活動の試み:―看図作文を用いた産出量の変化―
https://ci.nii.ac.jp/naid/130007596769
Extensive Reading 継続による読みの変化:―日本語中級学習者の注視データと発話内容をもとに―
https://ci.nii.ac.jp/naid/130007436061
多読と内発的動機づけ、及びメタ認知活動
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005478621
Extensive Reading(多読)による読み手の変化
https://ci.nii.ac.jp/naid/110010039498
授業外日本語多読活動「日本語多読セッション」報告―3学期間にわたる活動実践を通して―
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005753093
日本語多読研究に向けた基礎研究―多読活動の類型化の試み―
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005823092
〈報告〉 精読と多読を併用した読みの指導 : 「読むJ941」授業報告
https://ci.nii.ac.jp/naid/120004791430
JSL中級教科書における読解力の育成--結束性にかかわる学習項目と指導方法の分析
https://ci.nii.ac.jp/naid/120002836434
日本語で「多読」を楽しむ:―自分の「読み」を表現する授業―
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009919163
日本語版グレイディド・リーダー開発への取り組み--多読用教材等のキーワードの特定とその出現傾向
https://ci.nii.ac.jp/naid/110007318522

その他

短編小説を教材とする、アウトプットを主眼とした上級授業実践
https://ci.nii.ac.jp/naid/130007674671
多読から創作へ:―中級日本語学習者を対象とした多読授業における試み―
https://ci.nii.ac.jp/naid/130007596612
アウトプット重視の日本語授業の構想創り ―自己紹介のプレゼンテーション作成と発表-
https://ci.nii.ac.jp/naid/120003353921
JSL児童生徒を対象にしたインフォーマルラーニング : ICT活用による書く力を育成するための一提案
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005602888
習得した日本語のアウトプット「川柳」:―日本文学非専攻の学部留学生を対象に―
https://ci.nii.ac.jp/naid/130007674618
パワーポイントを使用したプレゼンテーションについて:―日本語学校における実態調査および実践例―
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009616271
初級日本語クラスにおける「自己表現」を促す発表活動の試み
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006599708
初中級日本語会話クラスにおけるミニスピーチ/プレゼンテーション・プロジェクトの実践について
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009906986
中国の大学日本語教育における「日本事情」の課題発表形式に関する一考査:―ポスタープレゼンテーションの導入から見えたもの―
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009985223
聞き手への配慮を促すための「図形カード並べ」タスク:―プレゼンテーション能力の向上を目指して―
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009497420
苦手意識を軽減する口頭表現授業の実践:―ピア・ラーニングの視点から―
https://ci.nii.ac.jp/naid/130005252953
書評ゲーム「ビブリオバトル」導入の試み:――日本語パブリックスピーキング技能育成のために――
https://ci.nii.ac.jp/naid/130005394663
日本語予備教育におけるプレゼンテーション指導の展開
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009496765
アウトプット重視の日本語授業の構想創り ―自己紹介のプレゼンテーション作成と発表-
https://ci.nii.ac.jp/naid/120003353921
プレゼンテーションのための諸活動における学習者と教師のインターアクション
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009496989
サービス日本語教育:旅客機、客船の外国人乗務員への教育を中心に
https://ci.nii.ac.jp/naid/130005144554

 

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